妻と好きな漫画やアニメの傾向について話し合う機会があった。
私は運動神経が良くなくて、子どもの頃はアニメをよく見ていた。逆に、妻は運動神経が良く、運動系の習い事や部活を活発にしていたタイプで、それほど漫画やアニメには詳しくない。
しかし、妻は元々は内向的な性格なので、スマホで様々な漫画を気楽に読めるようになった近頃はデジタルで漫画を読むことにハマっているようだ。
一方、私は大学生時代からテレビのない生活をしていた関係もあり、青年期は海外バックパッカー旅や留学、リアルで社会に関わる活動などに関心が移り、アニメや漫画からは離れていた。
テレビがなかった学生時代も「モーニング」「ヤンジャン」「ヤンマガ」などの週刊漫画だけはコンビニで立ち読みしていたけれど、無料で…苦笑
で、好みの漫画やアニメ。
妻は、なんだかんだ恋愛モノが好きらしく、仕事の気分転換になると言って女性作家の恋愛モノ漫画を好んで読んでいるようだ。
男性作家による恋愛系(?)漫画は、いかにも男性視点という感じで女性の心理描写が雑で(男の理想とする女性像にすぎず、現実の女性とはかけ離れていて)面白くないらしい。
自分はどんなジャンルが好きなのだろうかと考えてみると、誤解を恐れず端的に言うと「ダークファンタジー“系”」かなと思う。妻と異なり、昔からアニメでも漫画でもゲームでも、恋愛モノには全く興味が無い。
アニメではないが、子どもの頃に好きだったのは「超電子バイオマン」と「仮面ライダーブラック」だった。
バイオマンは、正義の味方側であるイエローが戦死するという、敵ばかりが倒される戦隊モノでは珍しいシリーズだった(内情は役者がトンだ結果としての不本意な脚本変更らしいが)。仮面ライダーブラックは、子ども向けヒローの割には話が重く暗くシリアスで、怖かったけれど好きだった。
黄金時代だったジャンプ漫画では、当時から大人気だったドラゴンボールではなく、「ジョジョの奇妙な冒険」を第二部ジョセフ・ジョースター時代から好んでいた。
今でこそJOJOは人気だが、昔のJOJOは全体的に雰囲気が暗く重めで、一般受けする作品ではなかったようで、当時は周りにJOJO好きはいなかった。シーザーやリサリサ、ワムウ、カーズやスピードワゴンが懐かしい。JOJOは第三部くらいからファン層が広がったようで話ができる友人が出てきたが、私は今でも第二部の重た明るい空気感(世界観は暗いが主人公のジョセフは陽気)が一番好きだ。
アニメでは「Vガンダム」が好きだった。Vガンダムは当時もあまり評価されず人気もイマイチだったが、たくさんの女性が男性と同じように戦場に出ていく上でドンドン死んでいくのが良いと感じていた。主人公のウッソは魅力的ではなかったけれど、男も女も死と隣あわせである戦争のリアルが感じられて好きだった。
Vガンダム以降はテレビならびにアニメから離れてしまったので詳しくない。高校生くらいの頃は、小説の「ロードス島戦記」や「アルスラーン戦記」、「風の大陸」などを読んでいた記憶がある。とにかくファンタジーの世界観が好きなのだと思う。
そして、ネット時代になってからアニメに戻って好きなのは、アニメ版の「アカメが斬る!」や「オーバーロード」、「メイド・イン・アビス」や「無職転生」。特に、アニメのアカメが斬る!はしっかりと完結しており、結末も素晴らしい作品で個人的には非常に好み。
「灰と幻想のグリムガル」も観た限り(シーズン1)においては良かったので、アニメの続編が出れば良いな、と思うのだけれど期待薄。シリーズ1しか見ていないけれど「ゴブリンスレイヤー」も好き。
基本的にはアニメに興味がない妻も、アビスと「葬送のフリーレン」だけは面白いと言って最後まで観ていた。他の私のお勧めアニメは合わなかったらしい。
漫画だと「ベルセルク」の初期の重苦しく救いようのない世界観は衝撃的でとても好きだった。女性が醜くなって戦って散っていく「クレイモア」も良かった。
そういえば、JOJO二部と同じくらいにジャンプ連載中だった、ダーク・シュナイダーが四天王のアーシェス・ネイやカル=スと戦っていた頃の漫画「BASTARD暗黒の破壊神」の重い雰囲気も好きだった。
最近の漫画で面白く好みなのは「迷宮クソたわけ」。漫画のタッチは軽いけれど話は重く、人の命が軽い。現在、無料で全話読むことができるので素晴らしい。
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https://manga.nicovideo.jp/comic/50930
※基本的に、私は「仲良しこよし、誰も死なない、ハッピー」という作風とは異なるファンタジー作品が好きなのだと改めて思いました。きっと、そういう性格なのでしょうね。苦笑