「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

楽しいか? 楽しいと感じられるかどうか? 付記「探求とそうでないもの」

 

 

楽しいですか?

 

あなたが楽しいと感じられることは何ですか?

 

 

「楽しいか?」を判断基準にしてみる

 

例えば

その授業、子どもたちにとって楽しいの?

あなたの学級で子どもたち楽しんでいる?

学校、楽しい?

 

学習指導要領を拠りどころにすると、

「〇〇の力をつけるために」「いま、うちの子どもたちに足りていない力は〇〇だから」などと、能力を向上させるため、知識を入れ込むため、そんな授業づくりや単元づくりになりがちだ。

 

でも、能力向上、知識暗記などを基準につくられた授業が楽しいのだろうか?

この力をつけなきゃ、と教師が焦って子どもに押しつける教育が行われる学級や学校で子どもたちは楽しいのだろうか?

 

 

押しつける教育、押し込む教育

それも悪くなかったのだろう

これまでの時代であれば

 

しかし、情報は常に携帯しているスマホの中のネットに溢れ、AIやロボットが過去にすでに見つけられた正解を瞬時に探し出すこれからの時代。そんな方法で子どもを育てて、いったいどんなことに役立つ力になるのだろう。

 

「正解を見つけ出す力」

「言われたことを速く正確にこなす力」

「知っているかどうか」

 

そんな力が役に立つのだろうか

役に立つにしても、最も重要視しなくてはいけない力なのだろうか

 

では逆に

「楽しいかどうか」で授業づくりをしたらどうなるのか

「楽しい」学級、「楽しい」学校って、どんな場なのか

 

そもそも、何をもって「子どもたちが楽しんでいる」と判断すればよいのだろうか

 

子どもへのアンケートで

「授業は、学級は、学校は楽しいか?」

「またこの授業を受けたいか、またこの先生に教えてもらいたいか」

そんな問いは有効かもしれない

 

そして何より

そもそも教師がその授業をつくっていて楽しいか、その授業をしていて楽しいか、その学級学校にいて楽しいか? ワクワクしながら教師が教育という仕事をしているか?

 

そんなことも判断の指標になるのかもしれない

 

 

子どもも大人も、楽しければヤル気がでる

ヤル気がでれば自分で勝手に取り組む

取り組めば能力は自然と向上する

能力が向上すると新しい気づきがある

新しい気づきがあるともっと楽しくなる

もっと楽しくなるともっとヤル気がでると…

 

向上の好循環をつくる

子どもたちが好循環に向かう場をつくること

そこで学びへのキッカケ、機会を提供すること

それがこれからの教育に必要なことなのかな

 

まだまったくまとまっていない思いつくままのないようですが、

今はこんな風に考えてみたりしました。

 

で、そのまとまりのないおバカな私の頭の中を整理してくれたのがコチラ

 

【探究と探究でないものを分かつものは?~這いまわる経験主義に陥らないための考察と整理】

  

kotaenonai.org

 

楽しければいい、というものでもないですよね。しかし、「探求の好循環」を生み出すためには「楽しい」という土台は必要な気がします。

 

 

 

※最近、色々と思うところあり、今日は「楽しいか?」という観点の重要性にパチーン!ときたので、思うままに書いてみました。そして、いま聞きたい曲「積み荷のない船 by 井上陽水「楽しいと感じられるかどうか?」って大事な判断基準だよなぁ~。

 

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