ぱやぱやな人生・教育・生活などなど

けっこう毒舌で、徒然なるままに書いてます by あぱぽよ

自由と我儘(わがまま) 福沢諭吉

 

「そんなのわたしの自由でしょ!」

 

こんなことを言う人がいる

子どもだけでなく、最近は大人でもいる

 

大人の場合は残念な人と思ってハイハイと流すしかない場合も多いが、

子どもの場合はまだ可能性があるので、私は以下のように説明している。

 

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「自由」と「我儘」は、違うよ。

 

他の人に迷惑をかけることなく、自分だけで責任を取れる選択や決定なら、それをするかどうかは確かに君の「自由」です。

 

しかし、他の人に迷惑をかけること、自分だけでなく他の人にも悪影響を与える選択や決定をするのは、ただの「我儘」だよ。

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 福沢諭吉先生は「学問のすすめ」の中で

『自由と我儘との界は他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり』とおっしゃっている。

 

子どもたちには、このまんがをすすめている。みんな喜んで読む。まんがで読みやすいが、章ごとに原文と解説も書いてある、しっかりした内容。

 

 

「自分には権利がある」とか「自分の人生は自分の自由だろ」とか、そんなことを言う子ども、大人

 

 

その言動は他の人に迷惑をかけていませんか?

あなたのふるまいは、他の人に悪影響を与えていませんか?

 

 

それは本当に「自由」なのですか?

たんなる「我儘」ではありませんか?

 

 

柔軟で、より良く成長しようとしている子どもたちは、こんな声かけで「自由」と「我儘」の違いを理解してくれる。そして、他の人に迷惑をかけない範囲で、自己責任でふるまうことを覚える。

 

 

世の中には「自由」と「我儘」を履き違えている大人も多い

大人であっても

柔軟で自分をより良く成長させていこうという根を持っている人は、こんな説明でも自己を振り返り「自由」と「我儘」の履き違えを改めてくれることもある。

 

 

 

※付記

辞書では 「自由」の意味の中に「我儘」が入っている。

しかし、私は今回のような場合、言葉の正確さを子どもに教えているのではなく、より良い生き方、より良い人生を得るためのコツを教えることを意図して声かけしています

以下

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自由

[名・形動]

  1.  自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。「自由な時間をもつ」「車を自由にあやつる」「自由の身」

  1.  勝手気ままなこと。わがまま。

  1.  《freedom》哲学で、消極的には他から強制・拘束・妨害などを受けないことをいい、積極的には自主的、主体的に自己自身の本性に従うことをいう。つまり、「…からの自由」と「…への自由」をさす。

  1.  法律の範囲内で許容される随意の行為。

  2. 出典:デジタル大辞泉(小学館)

 

 我儘

[名・形動]自分の思いどおりに振る舞うこと。また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手。「我が儘を通す」「我が儘な人」
[連語]《代名詞「わ」+助詞「が」+名詞「まま」》自分の思いのまま。
    1. 「―に誇りならひたる乳母の」〈・常夏〉

    2. 出典:デジタル大辞泉(小学館)
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