「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

10歳の日本人にカラシニコフ(銃)を持たせて預金封鎖

 

もし私が10歳の日本人なら…
世界的投資家の「驚愕の問いと答え」

 

ジム・ロジャーズ

 

より抜粋、以下

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「もし私がいま10歳の日本人ならば……」

著名投資家のジム・ロジャーズ氏はそこまで言うと、少し考えるように間を置いた。
米国の投資情報ラジオ番組『Stansberry Investor Hour』に登場し、インタビュアーから日本経済についての見解を聞かれた時のことだった。

ロジャーズ氏は少しの沈黙の後、意を決したかのように衝撃的な「答え」を語り出した。

「もし私がいま10歳の日本人ならば……。

そう、私は自分自身にAK-47を購入するか、もしくは、この国を去ることを選ぶだろう。

なぜなら、いま10歳の日本人である彼、彼女たちは、これからの人生で大惨事に見舞われるだろうからだ」

AK-47とは、『カラシニコフ』の名で知られる旧ソ連開発の自動小銃のこと。インタビュアーは神妙な声色で、「とても興味深い答えだ」と応じたのである。

 

「まず言いたいのは、私は日本が大好きだということです。世界の国々の中でも大好きな国の一つです。だから、日本が衰退していく姿を見たくないのです。私は死ぬまで大好きな寿司を食べていたい。しかし、このままいけば私のそうした願いはかないそうにありません」

 

いますぐに日本政府が手段を講じない限り、日本は将来的に『破産』することになります。それは計算すれば誰でも簡単にわかることです。私はなにもクレイジーなことを言っているわけではなく、事実を言っているのです。

借金は毎年膨張し、人口は毎年減少し続けているのだから、必ずそのツケが回ってきます。

もちろん、それは6ヵ月後とか20週間後に起きるわけではありません。短期的には、日本の株価はまだ上昇するでしょう。

しかし、20年後、30年後には、日本が大惨事に襲われている可能性は十分にあるということです。20年後に振り返った時には、安倍晋三首相は日本経済を破壊させた張本人として歴史に名を刻んでいるでしょうね」

 

――そんな日本の「破産」は避けられないものでしょうか。「未来の年表」を書き換えることはできませんか。

「可能ですよ。まず財政支出を大幅に削減し、さらに減税をする。この2つを断行するだけで、状況は劇的に改善します。簡単なことなのです。

しかし、いま安倍首相がやっているのは真逆のことでしょう。ただでさえ莫大な借金をさらに膨らませたうえで、無駄な橋や高速道路を作ろうとしている様は狂気の沙汰としか思えません。

消費税を増税すると言っていますが、これも新たな橋や道路にカネがつぎ込まれるのがオチです。安倍首相と彼の側近たちは、財政支出をカットしたら選挙にマイナスとなると考えている。つまり、彼らは日本の未来より選挙に勝つことを重視しているわけです。

借金をこんなに増やして平気な顔でいられるのも、返済をするのはあくまで後世の人間で、自分が死んだ後のことだと考えているからでしょう。そうした負担をすべて押し付けられるのが日本の若い世代なのです」

 

――人口減少問題への対応も後手に回っています。

人口動態を大きく変えるには、日本人に子どもをたくさん作ってもらうか、日本が移民を受け入れるかの2つしか方法はありません。しかし、なぜだかわかりませんか、日本政府は移民を受け入れようとしません。

結局、いま10歳の日本人が人生を通して経験していくのは、次のような『惨事』になるのでしょう。

これからの日本では生まれてくる子どもの数がますます少なくなり、移民も入ってこないため、人口減少のスピードが急加速していく。

借金はさらに膨張し、その返済のために増税が度々断行される。それでも借金は返済しきれないので、次には年金などの社会保障が取り崩されていく。

日本人の生活水準はそうして徐々に悪化し、生活苦にあえぐ日本人が増え、いよいよ打つ手がなくなる。最終的には見たくもない破産劇が待っている、と」

 

「日本人にとって一番の解決方法は、将来にツケを回すような政府を退陣させることなのでしょう。

日本国民がイニシアティブを取り戻して、国の借金を減らし、人口を増やす構造改革に着手する。そうするだけで、状況はいまよりずっと改善すると思います。日本人は早く動き出すべきです。日本の破産はもうすでに始まっているのですから」

gendai.ismedia.jp

 

 

最近売れた「イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子」にも書いてあったが、ほんの70年ほど前、日本では「預金封鎖」と「財産課税」が実施された。ベネズエラハイパーインフレとか、キプロス預金封鎖とか、他人事じゃない。

diamond.jp

diamond.jp

 

 

 

毎年1兆円ずつ増えていく社会保障費って、もうアウトでしょ。

happymoneymaiko.com

 

 

この先、10年後、20年後に何があるか。現状を分析して、歴史から学べば、予言はできなくても予測はできる。

hatan.me

www.mag2.com

 

 

じゃ、どーーーすりゃいいのさ! ジム・ロジャーズさん!!

toyokeizai.net

 

 

1990年代に大蔵省が本気で資産課税を検討していたというのが衝撃。そして72の法則。2035年には債務残高対GDP比で500%を超える、ってその前にバクハツするわな…

www.mag2.com

 

 

政令に棄捐令、預金封鎖に財産課税(通貨切替)。歴史を振り返れば日本だけでも、何度も何度も。世界を見渡すと「国や巨大権力が借金を強制的に帳消しにする」というのは「普通にある」ことだから…。今の日本国の財政と政治を観察すると、もう準備し始めていると個人的には思ってしまう。安倍政権が最初は本気でリフレ政策を使いつつ財政再建をやろうとしていたのか、意図的に今の出口なき袋小路に入ったのか分からないけど…。内戦は、今の日本人は他人事としか思ってない感じやけど、日本と世界の歴史を振り返ると内戦なんて「当たり前」のことやから、こわいね…。個人的には「政府の意図的な借金帳消し策」は僕らが生きている間に高い確率でありうると感じます。カラシニコフがいる国になるかは、ちょっとなぁ、あってほしくないとしか言えない。

unyuuuuu88.com

 

 

特別会計も含めた日本国の実態

johoseiri.net