「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。現在は主夫。

3月4月の引越はヤバい(転職せずに転居してみた)

 

 

転職しました

 ではなく

 転居しました。

 

 

つい先日、年度末に引越が完了しました。ニュースにもなっていたので、ご存知の方も多いと思いますが、3月下旬の引越は超絶大変です。なぜなら、引越ができないからです。どういうことかというと、引越専門業者が足りていなくて、引越を自分でしなくてはいけないからです! 

 

冗談ではなく、本当に3月下旬は引越専門業者は超絶忙しいようで、約2カ月前に電話しましたが、「3月最終週はすでに予約で満杯です。4月の第1週ならなんとか空いていますが、20万円くらいしていまします。すみません」と業者さんから謝られました。

 

私の引越は、閑散期なら2万円くらいで可能な距離と荷物だったからです。(以前、閑散期に同じような条件で頼んだことがあり、2万3千円でした)。つまり、希望の3月最終週は完全に不可で、4月1週ですら通常の10倍の価格という恐ろしい状態だったのです。

 

そりゃニュースになるわ。そう思いました。私は、全7社に連絡を取りましたが、全社3月末は不可で、4月1週を引き受けられると答えてくれたのも2社だけ(もちろん20万円以上)でした。引越の約2カ月前、2月上旬ですらこの状態だったのです。

 

で、途方にくれた私がどうしたかというと。「赤帽」さんに頼みました。赤帽を御存じでない方、詳細はググってください。端的に言うと「軽トラックを使った運送業者(個人事業主)で構成される協同組合」です。運送業者なのですが、事業主によっては引越も手伝ってくれます。

 

しかし、赤帽は「運送業」がメインなので、赤帽の引越は「引越主の手伝い必須」が通常です。つまり、荷物の移動や積み下ろしは赤帽さんとの共同作業になるということです。

 

実際、当日はかなり手伝いました。相当手伝いました。というか、赤帽さんが手伝ってくれたけれど、あくまでもメインは私が運んでいるというような引越でした。つかれました。ですが、赤帽さんは2時間で1万7千円でした。

 

20万円の引越が、1万7千円になったので、多少のつかれは仕方ありませんね。よかったです。でもね、エレベーター「なし」5階からの引越でしたので、あるモノを買ったのです。それがコレ↓

 

item.rakuten.co.jp

業務用の3輪階段台車、1万3千円。。。

 

この3輪階段台車、しっかりしたもので、とてもよいモノでした。ですが、赤帽さんが冷蔵庫の持ち方を教えてくれたので、赤帽のオジサンと私の2人で冷蔵庫を正しい持ち方で運んだら軽かったです。だから、この1万円以上する台車は、ほとんど活躍しませんでした…

 

 

 

専門業者に任せたら20万円する3月末~4月頭の引越。赤帽に頼んで、工夫して自分で取り組んだら3万円でできました。専門業者なら2時間でできるでしょうが、私は赤帽さんと2時間、そしてその前後の日に自分で自分の車で荷物を何度も運びました。エレベーターなしの5階を30往復くらいしたかもしれません。言い換えると、75階建てのビルを荷物を持って上り下りした感じです…

 

 

 

長くなりました。1Kで4万5千円だった前のアパートから、3DKで5万円の「エレベーター付」マンションへの引越。今のところ、新生活は快適です。そういえば、人生初のエレベーター有の暮らし。学生時代は、風呂ナシ、トイレ共同の4畳半生活、家賃1万3千円をしていた頃を思い出すと、ちょっとエレベーター付の家賃5万円生活は、ちょっと贅沢すぎるとも感じています。

 

 

引越にしても住まいにしても

「身分相応の暮らし」

を常に意識していきたいと思います。

 

 

昨年度は、けっこう大変な一年間でした。パワハラモラハラの被害に遭ったり、モンスター顧客に絡まれまくったり、業務量も精神的負担もかかる年度でした。ですので、今の職場では初めて「辞めよう」と本気で考えました。

 

しかし、「次につながるのか? 次のヴィジョンが自分にあるのか?」と考えたとき、「辞めるのは易いが、まだだ」と感じたのです。だから、「転職ではなく転居」することにしました。

 

 

転職のかわりに転居した話でした~