令和
新しい時代
このGWは、いつも以上に色々と感じ考えた。
理由は、元号が変わったというだけではないが、そこは今回はあえて触れない。
感じ考え
調べたことは「平均余命」と「平均時給」
実家で両親に会い、感じること多く、
私がしたことは
両親の平均余命を調べ。
この厚生労働省の調査によると
父の余命は10数年
母の余命は20数年
自分はその倍程度か…
人生というのは
なんと儚いものなのだろう…
そうしみじみ感じた令和のゴールデンウィーク
その後に私がしたことは平均時給の計算だった。
今は雇われで働く身。
それは「人生を切り売りしている」のと同じとも考えられる。
では、
自分はいくらで自分の人生を切り売りしているのか?
改めて計算してみた。
大卒後、初めて働いた企業での数年間の年収と労働時間から計算すると、私の時給は1500円前後だった気がする。年度によっては1000円台の後半だったかもしれない。ずいぶん前のことだが当時も時々計算していて、「1500」という数字が頭に残っているので、その程度だったのだろう。
その後、いくつかの職場でフルタイムで働いたが、あまりにもオンとオフの境目がなく、計算できないような職場もあった。サービス残業という裁量労働制の職についていたこともあり、365日24時間仕事だったこともある。あの時は、時給換算すると300円くらいだったのではないかと思う。当時は計算するのも辛いので、計算しなかった。
前職は計算しやすい職場だった。何より、休暇が少なかった。平成の後半だったにも関わらず、週休2日制ではなかった! 基本は日曜だけが定休。あとは月に2日間だけ土曜が休みになるというもの。祝日は休みだった気がするが、もしかしたら出勤だったかもしれない。しかも、フルタイム雇用であったが、驚くほど月給が低かった。もちろん賞与も…。計算してみたら、当時の私の時給は1000円弱だった。アルバイトの方がマシじゃないか? と思われる人もいるだろうが、そこは各種の保険(健康保険・雇用保険)などには加入している企業だったので、アルバイトよりはマシな待遇だったと思う。時給換算した収入は低かったが、一応フルタイムであり「職歴」にはなる職場だった。
今の自分はどうか? 計算すると、3000円台後半のようだ。年収がとても高いわけではないが、休暇が極めて多く、残業や持ち帰り仕事のない(というか時間内に終わるので持ち帰る必要がほぼない)職場なので、時給換算するとこのくらいの金額になる。自分の今までの待遇と比べると、最もよい時給で働いている。それについては、前々から気づいていた。
しかし
「人生を切り売りしている」という感覚がある。
それは、今の自分が今の仕事に全身全霊で取り組めていないということなのかもしれない。
今の私にとって現在働いているという行為は、自分の人生を1時間3500~4000円で切り売りしているということになる。
限られた命
人生の儚さ
そいうものについて思いを巡らすと
なんとも言えない気分になる。
少なくとも以前よりは better な切り売りをしていると思いたい。
こんな本とか
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こんな本を
なぜ、時間を生かせないのか: かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得
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読んでみようかと思う。