FRANCE24(フランス)の英語はとても良い
何が?
→ Google翻訳のボタン1つで分かりやすい日本語に翻訳されるから
↓試しに、このページをgoogle翻訳で日本語にしてみてください。ほぼ正確に翻訳され、違和感なく読めます。
これが英語を母語とする報道機関の英語だと上手く翻訳されないこと、分かりにくい日本語に翻訳されることが多いです。
なぜならカッコつけた英語やキリスト教などの文化的背景を知っていないと理解できない表現を使って書かれているからです。
↓特にこちらのTIMEなどはその傾向が顕著
10年ほど前、英検1級取得のために1年間TIMEを定期購読し通読していた時期がありましたが、薄い週刊誌にも関わらず週1で読みこなしていくのは困難でした。ファミレスで辞書を引きまくって読んでいた記憶があります(笑)
※気のせいかもしれませんが、TIMEのWeb記事は雑誌版の記事に比べ平易な文章が多い印象があります。10年前と比べると使う語や表現を易しくしたのかもしれません。
しかし、FRANCE24やAl Jazeeraなど Non-native English speacker 報道機関の英語は Global English なので平易です。だから正確に翻訳されます。
以上のことから考えられること
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1.これからAI翻訳(ニューラルネットワークを活用した機械学習「ディープラーニング」)がより進化し、モバイル通信機器(携帯式小型高性能翻訳機)の所持が当然となる時代において、
英語学習は優先順がかなり低いということ。
2.勉強するとしても、今までの日本の学校教育で行われてきた型通りの受験英語に真面目に取り組み、
あとはSkype英会話やフィリピン・フィジー留学などで「実践」で英語コミュ力を磨けばよいということ。
3.今後の英語なんてものは語学が好きで得意な人だけ本気で取り組めばよい趣味の領域になるということ。
逆に、いまさら英語を小学校で教科化すると言っている日本の教育政策は時代遅れすぎてドウシヨウモナイということ。
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「大事なのは英語より母語(日本語)です」
↓Al Jazeera(元は中東カタール発)
※ちなみに、どうしても英語の勉強をしたいという人は、まず以下の良書に取り組んでみてはいかがでしょうか。日本の受験用参考書や問題集を適切に使えば必ず英語力がつくことは保証します。
「坂本英知の英文読解が面白いほどできる本」
英語の土台固め入門書として最良。英語の偏差値45~50くらいから取り組めて英語に必須の基礎が身につく本です。レイアウトを含め、この上なく素晴らしい書籍のため、なぜ絶版なのか意味不明。中経出版、再販しなさい!!
「The Universe of English」
東大1年生の英語必須単位の教科書らしいです。完全に独立した22のTopicがそれぞれ面白く変化に富み、英語が適度な難易度で読みやすくて楽しめます。英語偏差値55を超えていれば、読んでみてもいいかもしれません。受験用というより、趣味で英語をやり直したい大人向けかな。
「難関大学突破 究める英語長文」
出雲先生のこの英語長文本は、英語長文と書いてありますが、主眼は文法に置かれています。長文とは言えない短さの文章の中に織り込まれたやや難しめ~難しい文法を身につけられる本。難関大と書いてありますが、英語の偏差値60前後ほどあれば取り組めると思います。