「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

三菱サラリーマンから考える、富と貧、感じ方と生き方、家賃と食費、アリとキリギリスとマシュマロ。

 

 

投資に興味があるのデスカ?

それなら、まずコレを読むことをおすすめします。

 

 

某三菱〇事に勤務して年収1000万弱だったが、毎月10万円程度で生活している三菱サラリーマン氏。

 

手取りが43万円ほどとのことで、毎月35万円+年間賞与+配当金の全額を株式やリートへ投資して、30歳で金融資産5000万円、32歳でセミリタイアしたという。

 

23歳で新卒就職後、7年の間、毎年500~800万円くらいを投資してきたということだろう。

 

https://freetonsha.com/2016/10/10/self-introduction/


 

この三菱サラリーマン氏は尖がっている。氏のプロフィールから考えても、今やっている行動を観察しても、おそらくASDなんだろうと思う。いい意味でも、わるい意味でも、非常にこだわりが強いタイプ。個人的には、感覚的な部分で相通じるものがある。

 

https://freetonsha.com/2019/07/21/what-is-your-dream/

 

 

株式投資に興味があるのデスカ?

コレは読み終えましたか?

 ↓

ファイナンス理論全史――儲けの法則と相場の本質

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  • 作者:田渕直也
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一般の人には三菱氏の倹約と投資が目につくかもしれないが、

 

「人生一度きり、自分のやりたいこと、好きなことをして生きたい」

 

「人の一生のうち、最も輝きを放つ時期の大部分を豚舎(会社)に捧げた対価として受け取っている」

 

これらの言葉に私は強く共感した。

 

 

 

多くの人も、同じようなことを感じたり考えたりするのだろうけど、その後の行動を伴う人は1割程度ではないだろうか?

 

行動とは「倹約」と投資。投資は少額であれば多くの人が一時的には取り組んでいるだろうが、「徹底的な倹約を行い資本(自己資金)を増やしていく」ことが実践できている人は少数派だと思う。

 

 

 

豚舎(会社)に飼われた豚(サラリーマン)でいたくないなら、若いうちから日々倹約に励み、しっかりと投資を行っていけ!

 

 

 

↑これが30歳で金融資産5000万円を築き上げた氏の思考だ。そこらへんの煽り系(株式投資やリート、不動産投資で金持ちになれる!)と異なるのは、氏の資産の大半は「節約」によって築き上げられているという点。実際、氏の資産5000万円のうち4000万円以上は、7年間の節約生活によって蓄積された富だ。

 

 

有名大学を卒業し、日本最高峰の豚舎(会社)三菱〇事で働いていても

 

驕ることなく身分相応以下の暮らしを続ける

 

 

清貧の思想 (文春文庫)

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  • 作者:中野 孝次
  • 発売日: 1996/11/08
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この実践こそが、氏の肝の部分だと感じる。実際、氏の同僚たちは、年収1000万あっても、たいした貯蓄がない人がかなりいるとのこと。

 

 

大事なことは、

 

お金が入ってきても生活水準を上げるな

=「高給取りになっても質素倹約を旨とせよ!」

 

と、私は理解、実践している

 

 ↓↓↓

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

 

私自身は平均以上の年収をもらい安定した職を頂いているが、氏のような超有名優良企業で働いているわけでもなく、手取りの80%も貯蓄にまわせているわけでもない(私の貯蓄率は50~70%)。年齢(倹約貯蓄と投資の累積年数)が違うので、資産額は私の方が三菱氏より多いのだけど。

 

 

思い返してみると、もうずいぶん昔。私が新卒で最初の企業に勤めだしたころ、年収は額面300~400万円。手取りで年240~300万円ほどだった。

 

 

覚えているのは初年度に150万円ほど貯蓄したこと。社会人生活の最初は1年間で仕事を辞め世界一周の旅か再び海外の大学へ行こうかと思っていたから。しかし、その後も数年間働き、毎年170~200万円くらい貯蓄していた。手取りあたりの貯蓄率は55~65%程度だった。

 

 

毎月の手取りが20万円前後で、家賃が2万円の共同風呂トイレのアパートに住み、食費は月3万円、交際費と雑費で2万円、合計7~8万円で生活していた記憶がある。だから、月12~14万円+賞与で年間50万円くらいを蓄えていっていた。

 

 

ここから分かる大事なことは、昔(ずいぶん若いころ)の私は月10万以下(8万円)で生活していたということ。

 

 

では、今はどうなのか?

 

そもそも、家賃が5万円(家賃補助があり実際は2.5万円)。若い頃の風呂トイレ共同の1K(12㎡)アパートから、今は3DK(55㎡)のマンションへと拠点が変わってしまっている。

 

毎月の食費も5万円以上使っている。水光熱費は、当時(若かりし頃)の家賃(2万円)は水道代込みだったので、払っていたのは電気代の1500円だけ。調理はいつもカセットコンロを使っていたので、ガス代はボンベ代の数百円だった。今は水光熱費(電気・ガス・水道)で1万円弱。

 

しかも、若いころは最寄りの古本屋で100円の古本を買い集めていただけだったが、今はAmazonでポチポチポチと書籍を大量に衝動買い。そして他のモノも合わせると、毎月2万円程度をAmazonに支払っている。

 

5(家賃)+5(食費)+1(水光熱費)+2(Amazon)+1(把握していない支出)=14万円ほどを毎月支出している気がする。いや15万くらい支出しているかもしれない。

 

ということは、新卒の頃の倍(8万円→15万円)も支出しているということになる。。年収は、色々な挑戦や努力を経て、転職も数度あり、額面では倍以上になっているので、毎月の支出が倍になっているのも、一般的に言うと全然OKなのかもしれない。

 

しかし、三菱サラリーマン氏からすると「気合がたりん!」となるだろう。分かる。その考えも感覚も分かる。

 

私は今でも月10万円で生活すべきだと思う。毎日数百円のうどんで済ませていた食事が、今は1000円ほどのラーメンにかわっている。それではいけない。

 

だが

今も昔も世間一般では「節約倹約」と思われるような生活をしていても、私はそう感じていない

 

特に若い頃の私は、社会人なのに家賃2万。食事は外食で数百円のうどんか、カセットコンロで蕎麦茹でて食べる。「飲む打つ買う」もまったくせず、いわゆる倹約の日々を送っていた。

 

しかし、当時の私の感覚では「倹約」している感覚はほぼなかった

 

フツーに金を使って人生を楽しんでいたけれど、月の支出は8万円程度だった

 

今もその姿勢は変わらない。

 

まぁ月に15万円も使っているので倹約しているとは言えない。ガンガンお金を使っている状態だと自分では思っている。我慢していることはない。今を楽しむための金は使っている。貯め込むだけでなく、今を楽しみつつ、先のことに備えている。そんな感じ。

 

アリとキリギリスの話。私はアリとキリギリスのハイブリッドがいい。キリギリスのように今も楽しみつつ、蟻のように先のための蓄えも積み重ねていく。今はそんな生活をしている感じ。

 

でも、やっぱり家賃が高すぎるかなぁ~、と考えていたけど。忘れていたことがあった。今の勤務先は半額家賃補助が出ているので、家賃の実質負担は2.5万円。だから、家賃は若いころとほぼ変わってなかった(笑)

 

でも、税金や貯蓄のことを考えると、やはり3万円代の家賃の住まいで暮らすべきかな…?

 

 

 

私は幸せなことに今の仕事場が豚舎だとは思わない。やっていることも、それなりに生きがいを感じさせてもらえる内容だ。日々、職場で、子どもたちから力をもらえる。とてもありがたい。

 

 

 

でも、隠居して、自分がやりたい教育がしたい。好き勝手に奔放に教育人として生きてみたい、と思うこともある。

 

 

 ※私の純資産は「1つ上の世代平均の十倍以上ある」ので、妻からは「じゃあ仕事辞めたら?」と言ってもらえている。でも、私はお金様が好きなので、安定的にそれなりのサラリーが入ってくるという旨味は、まだ手放せないのである(笑)

 

www.stat.go.jp

 

 

 

 

とりあえず、明治屋のマシュマロで欲求を我慢せよ!(笑)

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