富の格差ではなく
モチベーション格差が問題
知識のあるなしではなく
行動するかどうか
by 落合陽一&ホリエモン
まだ学校に子どもを通わせているの?
イケダハヤト氏の「まだ東京で消耗しているの?」ではないが、
教育の観点から言うとこうなる。
制度的には日本で最も先進的な教育機関(民間)の1つで働いているけど、
その勤務先ですら本当に時代遅れだと感じる。
多くの人が言い出している
「今の学校なんて行くと害がある」
というのは否定できない。
学校というのは
1.人の言うこと聞く人間
(兵隊)
2.空気を読んで動く人間
(突き抜けた行動ができない人)
をつくるための場所だから。
「集団学習・集団行動・年齢一律・均一教育」を前提としている限り、
学校は兵隊育成機関でしかない。
特に才能がある子たち(一般的には発達障碍と呼ばれている人たち=天才・マイノリティ)は、学校なんて行かない方がいい。
ADHD(注意欠陥多動性障碍=ホリエモン=多動力)なんてのは、これからのAI時代に非常に必要とされる資質にも関わらず、
学校などの集団においては疎んじられ「協調を強制」される。
「学校は特別な才能を持っている人の才能を潰す」
集団学習・集団行動・年齢一律・均一教育を前提としている学校においては、これは避けられない。
勤務校を含め、今の日本にある大半の学校は、
これから来る「AI時代」に不適応な教育をしている。
AIどころかコンピューターの方が速く正確にできるし、スマホがあれば困らないのに、
未だに暗記や計算が学校教育の基礎になっている。
そして今更「英語」とか言い出している。
「そこじゃないでしょ!」ということが、未だに重要視されている今の学校教育。
そして「みんなで一緒に仲良くしよう」である。
みんな一緒でいいならAIでいい。
というかAIの方が上。
そのほか大勢(マジョリティ)とは違う何かを閃いたり創りだしたりする力。
ほかの人間などおかまいなしに行動する突破力。
これからの時代は、
そんな「他とは違う」ということが「強み(人間の価値)」になる。
だけど、日本の今の学校の大半は、未だに「右向け右・みんな一緒・兵隊育成」で「AIに負ける人間づくり」をしている。
そんな教育を受けされされて、これからの激動の時代を生きさせられる子どもたちも可哀想だし、そんな教育のためにブラック勤務を強いられている教員も可哀想。
誰のためにもならない日本の教育。
だけど、1%くらいの学校では時代に即した変化が起きている。
それは私立だけでなく公立も同じ。気づいた人が動き出しているのが不幸中の幸い。
日本の会社も同じ。だって会社のための兵隊をつくるための教育を戦後70年間やってきてるのが今の日本の学校だから。でも、会社が「兵隊を捨てる(人間兵隊不要)」時期が近づいている。だって「AIが人間兵隊のかわりになる」から。だから、もう今の学校教育はダメだんだよね。
実際、20年前は店頭で海外旅行航空券買ってたけど、今ではネットでポチ。人間不要。そのうち資料の発送もAmazonみたいに全自動で行われる(もう行っている企業もあるけど)。
じゃあ、どこに人間がいるのか?
「仕組みを作る側(AIを使う側)」か「完全な生人間を求められる上級ホスピタリティ産業(営業を含む)」とかになるのかな。
↓6:00~。女優さんの発言が的を射てる。「学校は勉強じゃない。コミュニケーションを学ぶ場所だから」。Yes、だから天才には不必要な場所(天才を天才でなくする場所)。兵隊になる人たちには必要な場所。
↓一応読みました。現状の学校の中では先進的な取り組み。今の枠組みの中での改革。
学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ―
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