子育てにかかる費用は
子ども
1人:2000~4000万
↓
「住宅ローン+子ども2人大卒」
必要な年収 How much?
・30歳で年収650万円(+配偶者年収100万)
・40歳で年収750万円(+配偶者年収100万)
つまり
30~40歳代で
世帯年収が750~850万円
最低ライン!?
↓参考資料
「無理です」って?
解決策はいくつかあります↓安心してください!
----------------------------------------------------------------------------------------------
1.子どもへの教育は高卒まで!
(子どもが大卒になりたいと言うなら、自分で働いて稼いで金準備して自分の金で入学せよ)
2.住宅ローンを組まない!
(借金しない)
3.配偶者に必ず働いてもらう!
(自分が30歳で年収500万なら配偶者に250万稼いでもらう。40歳で年収500万なら配偶者に350万稼いでもらう)
----------------------------------------------------------------------------------------------
1.2.3、どれも非常に現実的かつ簡単に決断実践できる方法です。現実的には、3つを組み合わせると家計が成立しやすいでしょう。
1.大卒はもはや贅沢です。学費で数百万、1人暮らしをさせようものなら、学生4年間で1000万円ほど必要になります。そもそも、大学なんていうトコロは、本当に優秀な人間(無償奨学金がもらえる人たち)か、どうしても学びたいという強い意志がある人間だけが行くべきトコロです。「ただなんとなくモラトリアム」なんて気持ちで大学に行けるほど、これからの日本は豊かではありません!
2.持家はもちろん贅沢です。まして新築なんて、アナタはセレブなんですか? セレブでもないのに持家が欲しいという人は、頭金のつもりで1000万くらいは貯蓄しておきましょう。今は、地方都市ならどの街でも多くの中古物件が1000万前後で売ってます。ググってください。ただし、大都会と一部の特殊な場所以外、人口減少社会では上物(住宅建物)はもちろん、土地にも価値はありません。日本の大半の持家や土地はただのクズ不動産(負債)です。だから、いくらでも安値で売っています。少し調べれば分かることです。持家ほしいなら一括で買えるモノ(土地付き不動産)がアナタにとって適切な物件です。ただし、自分以外の人間にとって、その物件に価値はないので将来の売却益などは絶対に計算に入れないでください。もう日本で持家は基本的に負債でしかありません。
3.主婦主夫は贅沢の極みです。あなたの配偶者が「働きたくない」とか「ちょっとパートだけよ」などと言うなら即刻三行半(離縁状)を叩きつけてください。しかし、労働からの卒業までに数千万の貯蓄をしてきている人は別です。その人たちは、計画的に稼ぎ蓄えた資産を担保として主婦主夫やパートという特別待遇が許されます。そのような貯蓄性計画性のある配偶者は大事にしてあげてください。貯蓄も資産もないのにゼイタクを言う輩と一緒にいる必要はありません。そんな身分不相応の暮らしをしたいという身の程知らずと関わるのは自分のためになりません。ただちに別れましょう。
ここで非常に大事なことを伝えます
目の前の1カ月、1年、3年程度の家計簿や家計管理には、あまり意味がありません。
それより大事なのはライフプランニング
まず、家計全体のライフプランニング(死ぬまでの計画と必要資金を明確化)が必須です。
人生全部の大まかな見通しを立て、50年→30年→10年→5年→3年→1年→6カ月→1カ月→1週間→1日という順に家計計画を落とし込んでいくことが正しい手順です。逆は無意味。
上記1.2.3などが「無理だ」という人たちは、まず自分が「贅沢をしているという自覚」を持ってください。
日本は「衰退途上国」です。
親の世代と比較しないでください。親は「先進国時代」を生きた人たちです。
しかし、今とこれからの日本を生きる我々は親の世代より「貧しい生活」を避けることはできません。
にもかかわらず、今の人は昔の人より「贅沢を言う」人が多いです。まったく「逆」です。
親より「ずっと質素」に生活しなくてはいけない、高みを目指してもいけないというのがこれからの衰退途上国・日本の現実です。
※アナタが超高学歴で超高収入、もしくは超外見や超コミュ力の持ち主で、すでにそれなりの資産や貢いでくれる人を確保している場合は別です。そんな方は多くても総人口の数%程度でしょうが、選ばれし者には上記質素な生活は不要です。分相応に贅沢な暮らしをして、より高い理想を持って歩み続けてください。
私は一般人なので、分相応に質素に慎ましく生きていきたいと思います(苦笑)。。。
質素であることは自由であること
質素であることは、自由であること 世界でいちばん質素なムヒカ前大統領夫人が教えてくれたこと (幻冬舎単行本)
- 作者: 有川真由美
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/08/23
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
↓流れは先進国から新興国?いやいやいや~。「先進国から衰退途上国へ」が日本にとっては正しい表現です。
フォーリン・アフェアーズ・テーマ別アンソロジーvol.31「流れは先進国から新興国へ ――世界のパワーバランス、 グローバルな経済・統治構造はどう変わる」
- 作者: ジャック・A・ゴールドストン,ロバート・カプラン,フレッド・バーグステン,他,フォーリン・アフェアーズ・ジャパン,Foreign Affairs Japan
- 出版社/メーカー: フォーリン・アフェアーズ・ジャパン
- 発売日: 2010/07/30
- メディア: ムック
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
↓今後の日本の姿(衰退途上国)と解決策をファクトフルネスで求めるアナタにはこの本がお薦めです。
それで、よい未来を!