「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

可能なら皆幸せな社会が良いけど、実際むずかしいよね …(苦笑

拘り(こだわり)と家族と本当の強さ

 

 

Amazonプライムで『沈まぬ太陽』を見ている。

上川達也の演技が凄いので、引き込まれる。

沈まぬ太陽 Blu-ray BOX

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2010年に倒産した旧 日本航空の内部(政官財の癒着と社内政治による腐敗)、御巣鷹山への日航機墜落事故労働組合などをテーマにした山崎豊子著の同名小説『沈まぬ太陽』をWOWWOWがドラマ化したもの。 

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

 

 

小説は、数年前に徹夜で読んだ記憶アリ。もの凄く面白くて、寝不足で仕事に支障がでるくらいだった(苦笑)。

 

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閑話休題

 

沈まぬ太陽』の主人公、上川隆也演じる恩地元は「筋を通す」アツい男だ。しかし、「筋を通す」という自分の「こだわり」のために、自分の出世だけでなく、自分を支え続けてくれる大事な家族をも犠牲にしている。

 

この恩地元という人が私の祖父と重なる。同じような活動をして多くの人から信頼されていたようだ。しかし、父の話では、若いころの祖父は様々な活動で家にいないことも多かったとのこと。だから祖母は色々と苦労したらしい。

 

私も祖父に似ているところがあり「こだわり」が強い。一般的に言うと「不器用」な生き方しかできていないタイプなのかもしれない。

 

恩地はイランで上司から「物事にはホンネとタテマエがあるんだ。覚えておきたまえ」と言われているが、「ホンネとタテマエの使い分け」ができないのが、主人公の恩地であり、私の祖父であり、私でもある。

 

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このドラマを見ていて改め感じたことがある。

 

それは「自分のこだわりによって自分が損をするのは仕方がない。しかし、大事な家族にまで迷惑をかけるくらいなら、こだわりを捨て、自分自身に変化を強いるのが本当の強さではないか?」ということ。

 

「変化するものが生き残る」ではないが、適応力は大事だ。

 

自分のための損得勘定で筋を曲げるというのはよくないと思うし、自分が損するだけなら自分の考えや筋を通すためにこだわっても良いと思う。

 

しかし、自分のこだわりのために、家族や仲間にまで迷惑をかける場合は違う。そのこだわりは強さではなく、ただのワガママじゃないか?

 

自分が自分自身のこだわりに縛られて変化できないことによって、家族や仲間まで巻き込むのは、自分の弱さだと思わなくてはいけないと思う。

 

自分のためではなく、誰かのために、特に大切な人のためには、自分のこだわりを捨て筋を曲げることも必要だし、それが本当の強さというものではないだろうか?

 

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この名作(小説)を読み、この名作(ドラマ)を観て、こんなことを考えました。

とにかく小説もドラマも名作なので、ぜひ読んだり観てみたりしてください ^_^