◇「自由な人間」とは?
・自分自身であることができている
(完全カンペキである必要はナイ)
[A. S. Neill] [堀真一郎]
・自分自身の生き方をしている
[A. S. Neill]
・考える自由(=自分が好き=毎日が楽しい)
[John Dewey] [堀真一郎]
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◇「自由な子ども」を育む大人(親、教育者)になるために
・子どもとのふれあい。
[例:抱っこする、ほおずり、ハイタッチ]
・責めたてず良い方からだけ言ってあげる。
[例:✖10分も遅れたね、ダメだよ。〇10分しか遅れなかったね、良かったね]
・説得しない聞き役にまわる。
・子どもと勝負しない、議論で決着をつけない。
[例:そうか。私は…と思うけど、君は…と思ったんだね。なるほど]
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◎「失敗は子どもの基本的人権の1つ」
・失敗が許されない雰囲気なら、子どもは行動、挑戦できない。成長できない。
・大人は、子どもに自分の失敗や弱みを見せていい。大人だって失敗するんだから、子どもが失敗するのは当たり前。子どもには「自由にやっていいよ。失敗したら大人が責任とるから」と言ってあげよう。
問い:アナタは「自由な大人」デスカ?
自分で考え、自分で決めて、無理せずに本来の自分であることができている。そんな自分自身を生きている、自分のことが好きな人ですか?
※多くを子どもに求める前に、1人ひとりの大人が、自分自身を見つめてみることが大事かもしれませんね。