結論から
NISA(つみたてNISA)の所管官庁は「金融庁」
はい。
日本の政治やバブル後の歴史を勉強している方なら、これですべて分かりますよね?
iDeCoの所管は、あの悪名高き「厚生労働省」なんですよ!!(終了)
NISAの所管は「金融庁」です。だから、私はNISAはある程度信用してます。そもそもNISAは「しくみ」が非常に単純明快なので、信用ウンヌンの問題ですらない。
しかし
iDeCoはいけません。だって「厚生労働省」の管轄ですよ。そもそも、iDeCo利用している人たち、本当にiDeCoの「しくみ」理解してます?
え、「毎年ガッツリ所得控除してくれるんでしょ。イイしくみじゃないですか」なんて考えしか思い浮かばない人、はい、もう投資(資産運用)自体やめましょう。
ちがいます!!!
NISAは「投資」のための「仕組み」ですが、
iDeCoは「年金」のための「仕組み」です!
iDeCoのデメリットの詳細については、私が過去に書いた記事読んでみてください。
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数十年後に満期(受取時期)を迎えたとき、本当に課税されないんですか? いくら分は課税されず、逆にいくら課税されるんですか? そもそも、本当に60歳で受け取ることができるんですか? 60歳までに特別法人税が復活したりしないんですか? アナタはiDeCoを一時金で受け取る予定ですか、それとも年金型で受け取る予定ですか?
もう少し詳しく知りたい方はコチラがオススメ。
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40年前の年金受給開始年齢は「55歳」でした。そして20年前に完全「60歳」になり、今は「65歳」ですね。20年後に「70歳」は、ほぼ間違いない。
数十年単位で見ると
「制度」は「変更されます」
iDeCoを利用する人たち、その制度が「変更されない」前提で考えていませんか?
iDeCoは「年金(途中解約【不可】)」なので制度変更の影響をモロ受けです!
過去の記事に書いた通り、iDeCoにはモノ凄い爆弾「特別法人税」も入ってます…
The トンデモ商品(仕組み)iDeCo。。
私は「資産管理(資産分散)」の一部として「投資」を見ているのですが、多くの人は「投資」を「投資」としてしか見ていない。
「資産管理」として「投資」を見ると、日本だけでなく世界、そして何より「過去を学ぶ」と思います。
「投資」に熱中している人たちを見ると、多くが「バブルを知らない世代」はもちろん、ここ数年で「投資」を始めた人たちが大半。
勉強した方が良いのは100年単位での「過去の歴史勉強」。そうすれば、ある程度の広さの視野から「資産管理」ができるようになのかもしれないと思っています。
少なくともここ数十年間の日本の歴史を思い出すと「厚生労働省の仕組みに任せよう」なんてことは思わないですよね。
目先のことや、ここ数年のことにとらわれて足元をすくわれないようにしたいものです。
最後に、大事なことなので繰り返します。
iDeCoの所管官庁は「厚生労働省」で「年金」のための仕組みです。
NISAは「金融庁」の「投資」ための仕組みです。
だから、同列に考えては絶対にいけません。
「出口」がまったくちがいます
とりあえず「1億円」くらい貯めたいのなら「投資」ウンヌンではなく「みのたけ未満の生活」を続けることが大事ではないでしょうか。あとは「資産管理(資産分散)」。株の分散投資とかそういう次元のことではないですよ~、資産には色んな種類がありますよね。
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