「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

可能なら皆幸せな社会が良いけど、実際むずかしいよね …(苦笑

『馬車馬になりたいか』 三田紀房「ドラゴン桜2」 2020年

 

 

君たちが70歳になる55年後

今とはまったく違う社会に変わっていることは確実だ

 

現在は70歳の多くは、すでに仕事を辞めて、老後の生活に入っているだろうが

55年後は、みんな元気に働いているかもしれない…

 

みんな現役で働けば年金は必要ない

国は制度そのものを廃止するだろう

 

そもそも社会保障は金がかかって仕方がない

やめられるものならやめたい

 

年金をやめれば国民の面倒を見なくてすむ

その上で税金は多く収めさせたい

 

そのためにも国民には一生働いてもらいたい

働いて死ぬまで税金を払ってほしい

これが国の本音だ

 

文句を言わず、ただ国の制度に従って働き続ける国民であってほしいのだ

 

国民を他の言葉に言い換えると…

馬車馬

 

国は国民に…

ただひたすら黙々と働く馬車馬であってほしいのだ

 

これはこの国に限ったことではない

世界各国、どこの国もそうだ

 

そして、社会や組織も同様

黙って従う者が数多い方が本当は理想

 

最も扱いやすく搾取しやすい

権力者にとって最も有難い存在なのだ

 

君たちも黙っていると、いずれこうなる

馬車馬になって搾り取られる存在に…

 

ぼんやり過ごしているとそうなる

なんとなく大学に入り

なんとなく就職すると必ず…

 

誰かが作った制度に、なんの疑問も持たない者になって、知らないうちに抜き取られる

最も恐ろしいのは、自分が馬車馬であることに気づかないことだ

 

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馬車馬になりたくなかったら、声を上げることだ!

自分が持つ権利を主張することだ!

 

君たちには権利がある

自分を守り自由に生きる権利を持っている

 

しかし、何の権利を持っているのか

その権利はどうすれば使えるのか、知らなくてはならない

事前に知識として頭の中に蓄えておかなくてはならない

 

権利を知り、権利を使うためには、勉強する以外にない

勉強して自分で考える人間になるほかない

 

自分で考えて、自分で主張する

自分で環境を変えるのだ

 

そのための知恵を身につけるのが勉強だ

勉強が自分の身を守るのだ

 

諸君

自分で生きるために勉強しろ!

 

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勉強して自分の権利を使って自分に有利な環境を整える

やがて制度を変えられる立場になる

 

しかし、1人で変えられる制度などたかが知れている

せいぜい自分の身の回りの半径10メートルがいいところだ

 

そんな小さな世界を変えたところで

いづれ誰かに変えられて自分の優位性はすぐに失われる

変えるなら、でっかく変えないと意味がない

 

そんな時、役に立つのが仲間だ

仲間の助けを借りて大人数で事に当たれば大きく変えられる

そして仲間が優秀であればあるほど成果は大きい

 

つまり、君たちが大学に行く意味がそこにある

優秀な仲間を作ることが大学に行く本当の価値だ

 

優秀な仲間を作るためには、いい大学に入れ

勉強して、いい大学に行け

 

 

※引用元:<2020.1.22 三田紀房ドラゴン桜2」週刊モーニング 講談社

ドラゴン桜2(1) (モーニング KC)

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ドラゴン桜1」は偽善とウソにまみれた教育界(公教育)に「社会の事実を伝える」という一石を投じた名作でしたね

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

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