「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

続々々々々々・下顎の親不知抜歯(親知らず抜歯後・経過2週間)+Go To 1人旅で田舎について

 

右下の親知らず抜歯から2週間が経過しました。大きな穴は開いたままですが、通常状態では違和感がなくなりました。相変わらず食べ物が穴にハマりますが、慣れました。うがいをすれば、穴からでてくれます。穴は、少し小さくなった気がします。舌で触れた感触がまろやかになってきました(笑)

 

抜歯後の具合が落ち着いたので、先週は妻と夫婦旅1泊2日 with Go To キャンペーン利用してきました。Go To が予想以上に使いやすかったので、一昨日と昨日は1人で1泊2日の旅で、やや秘境温泉宿に泊ってきました。妻との旅は電車利用でしたが、1人旅は車利用でした。私は車の運転が好きではないので、とても疲れました。でも気分転換にはなったので良かったです。家で株価を眺めながらツイ廃な夏休みよりは、ずっとマシですね ^_^

 

で、地方田舎旅で感じたのは「少子高齢化・人口減少は本当にヤバいなぁ…」ということ。ド田舎温泉郷の廃れ具合がマズいのは当然なのですが、それよりヤバいのは地方の10万人前後の街の荒廃感ですね。車で通る街、通る街、どこもかしこも「昭和の残骸」という感じ。ごく一部「今風」を感じるところもありましたが、基本的には「昭和の最盛期で時が止まっている」というのを改めて感じました。

 

ド田舎温泉郷周辺の集落はもちろん、荒廃感ある地方都市でも、「そもそも、なぜそんなところに住んでいるの?」と尋ねたくなりました。私は今まで、海外を含め、20回弱ほど引越をして、10の都市や田舎に住んできました。便利で居心地のよい街もあれば、不便で魅力も感じない場所もありました。そこに住んでいる人が「他も知った上で」その場所を選んでいるなら良いですが、他を知らずに井の中の蛙で住み続けているなら痛い人達だなぁ、と思いました。

 

何より、田舎にパラパラと人が分散すると各種インフラや行政サービスを維持するための費用が割高になります。それは都会の人や高所得者が多く負担している税金を、田舎の低所得者に回しているということ。ホント非効率的です。昔の人口増加時代ならともかく、今の少子高齢化・人口減少の日本国においては、ド田舎住まいをする人達への公的サービスを意図的に低下させたり、自己負担額を増額して、人口数十万ほどの中核都市に人間を集約させていくべきだと思います。田舎でも都会でも、自己負担せずにクレクレいう人達は日本から出て行ってほしい(帰ってこないで、国籍も捨ててね)と私は思います。

 

デービッド・アトキンソン氏の提言には大賛成ですが(上記とはあまり関係ない労働生産性向上が主たる内容の書籍)、おそらく日本は実行できないですね。そして、ひたすら衰退途上国の道を歩み続ける… やだやだ…

 

※3週間以上あった夏休暇も、あと数日になってしまいましたねぇ…