自分で考えられない、決められない人間が多いと嘆く日本社会がある。
そりゃそうだ。親が何でもかんでも「これしなさい!あれはダメ!ああしなさい!それは禁止!」と、子どもから「選択と責任」という経験を奪っている。
逆だ。小学校低学年からでも「自分で決めて、自分で責任をとらせる」という家庭教育が必要。なぜなら、子の人生を生きているのは親ではなく子ども自身だから。
大事なのは「選択するということは、結果の責任をとるということ」。子どもだからと言って「選択の自由はアルが、結果の責任はナイ」というのはダメ。
「選択と責任は表裏一体」。この「自分の行動の結果責任を自分で持つ」という体験の積み重ねが、自分で考えて自分で行動できる人間を形成する。
最もダメなのは、子どもの選択にアレコレと口を出し、結果についても子どもの責任を追及するという親。こういう親は、もうどうしようもない。自分で自分の子どもの人生を潰しているようなもの。
「!!?」と思われた方は、この本を読まれると面白いと思いますよ。
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自分の子どもを「奴隷脳者」にしたいなら、ご自由に、ですが…苦笑
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追記
こんなのあった。同意しかないな。
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