「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ。表示される広告はGoogle、はてな社による)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

アゾレス諸島テルセイラ島(ポルトガル)と徒然なる教育や資産管理な雑記

 

アゾレス諸島テルセイラ島(ポルトガル)へ行きたいと思いました。

tripler.asia

 

 

全然関係ないんですけど、日本の保護者ってダメダメなのが混ざっているので、公立学校で先生するとか本当にやめておいたほうがよいと思いますよ。一応、業界に入って20年程、公立・私立・民間の教育機関で働いてきましたが、日本の公立学校はブラックダイヤモンドです

 

そもそも、子どものイザコザに口出すとか、ウマシカですよ保護者が。子どもに選択の自由と責任を持たせず、ギャーギャーと喚き散らして、教師も子供も潰すというのが、日本のウマシカモンスター保護者です。で、熱心・一生懸命に働いている先生から倒れていくというのが日本の公立学校の内部。なぜなら、公仕事は、サボるが勝ちで、頑張る先生に大変な仕事がまわされるけれど、十分な権限は渡されず、一方で給料は年功序列という、どうしようもない構造だからです。

 

本気で教育やりたいなら、民間、せめて私立で働きなさい。というのが、私から教育を志す若者への助言。公教育というのは、熱心・一生懸命・頑張る先生の「善意に頼る」というボンクラな仕組みでございますよ。だから、優秀で良い人から倒れていく、去っていく。私の友人も、2人倒れましたよ。

 

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閑話休題

別にコレが本題というワケではアリマセンが(笑)。メモです。

 

場所が必要で、管理が大変な資産はよろしくない。管理が大変というのは、維持にお金がかかったり、手間暇、時間が奪われる資産ということ。例えば、持家ですね。

 

私は、田舎の数百年続く農家の長男跡取りですので、故郷には10LDDKKの日本庭園付の屋敷があります。ついでに、田んぼも畑も、山まであります。しかし、維持管理にお金や手間がかかるだけで、資産価値も利用価値も低いです。

 

ハッキリ言って、大きな家なんて邪魔なだけ。便利で安全な立地の、使いやすいマンションを賃貸で借りている方がよっぽど良いですよ。私は、実際そうやって暮らしていますが、田舎のデカいだけの屋敷暮らしと比べ、快適極まりないです。家賃は兎も角、有事の修繕費など維持管理費は大家が払いますからね(笑)

 

父方が経営者一族でしたので、私が子どもの頃には、親族一同で数千万円程度のこじんまりしたクルーザーを所有していました。その頃(10代前半)から、私はお金に興味がありましたので、父親に色々と聞いていましたが。その船、使用せず保管維持するだけで年間100万円程の管理費がかかっていました。それに加えて故障などが発生すると、数百万円の修理費がかかったこともありました。バカな道楽ですね。

 

30年程前、父は私の故郷の田舎ではほとんど見ることのなかった「ベーエムベー」を買いました。BMWの5シリーズでした。確かに、乗り心地は日本車(前車はクラウンのロイヤルサルーンでした)と異なり、なんだか飛行機に乗っているみたいで、ずっしりどっしりとした感じで悪くなかったです。でも、日本車と違って、電気系の故障が多く、父も「お金がかかるな」と言っていました。車検だけでなく、色々と維持管理費がかかったようでした。

 

そういう経験から、私が初めて買った車は事故歴アリ中古車、コミコミ17万円軽自動車でした。次に買ったのは、事故歴ない中古軽自動車で、コミコミ14万円でした。今は、中古の中古の商用車みたいな日本の中古車を無料で譲ってもらって、かれこれ7,8年乗っています。そろそろ20年落ち…。

 

家賃も、大学入学当初は親が「どこでもなんでもいいから、安全なところに住んだら?」と言っていたので、学生下宿アパート相場が5万円弱の地域にもかかわらず、オートロック・ロフト&シーリングファン付きの8万円前後の高めなマンションに住んでいました。

 

しかし、1年も住まぬうちに「この高い住まいは分不相応だ!」と思い、家賃1万5千円の4畳半風呂ナシ共同トイレの下宿に引っ越しました。その後、大学を卒業して、普通の給料をいただきながらも、近くの家賃2万円(風呂共同・トイレ共同)のアパートで数年間暮らして貯蓄に励みました。

 

そんなこんなで、中年おじさんの年齢になった今。セミリタイアしてもよいだけの自己資金形成ができましたが、趣味と実益を兼ね、今でも雇われ仕事をしております。それなりに楽しいですし、やりがいはあります。

 

でも、ちょっと飽きてきたなぁというのが正直なところ。だから、今は働きながら大学に属して、新たな資格取得に向けて勉強したりしています。勉強は楽しいですね。たまにイラつく指導教官がいるので、やり合っていますが…苦笑

 

付記

やはり経営者の家に生まれ育つのと、雇われ労働者の家に生まれ育つのでは、色んな感覚(特に労働観など)が異なるのかな、と思うことはあります。妻にも「アナタは経営者の家に生まれたからじゃない?」と言われることもあります。しかし、私の兄弟姉妹を見ると、お金の管理、資産形成能力は各自に天と地ほど差があるので、やはり能力は育った環境より「その人しだい」だと私は思います。