「どこで学ぶか(偏差値や大学の名前)」よりも
「何を学ぶか」が重要
貧しい社会(国家)になっていく日本は「より(厳しく)現実的」になる。
高偏差値・有名大卒だけど実務も専門もできないカラッポな人間より、高卒で手に職ある技能者の方が「社会で評価されて稼げる」。
「高学歴で華々しい職歴と実績」という稀なのは、まぁ置いておいて(笑)
「新卒採用」以外では既にそうなってるかな。そして「新卒・同時期・一括採用」という日本独自の「風習」は徐々に消えていくだろうなぁ。
だから、高校でも大学でも社会人になっても「稼げる技能」を身につける、磨き続けようとすることが大事。
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20年以上前、中進途上国へ1年間ほど留学した際、「日本の大学ではリベラルアーツを学んでる」と話したら、世界中(基本的に途上国)から集まった学生仲間達から、「そのバチュラー(学士)で何の職が得られるの? なぜ、そんなの勉強してるの? そんなの勉強して稼げるの?」と毎回のように尋ねられた。
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「やりたいこと探し。生きがいのある職」なんて学び方や生き方は、豊かな先進国富裕層のご子息ご令嬢のみに適応可能な超贅沢。
衰退途上国ジャパンに生きる、生きていく我々中産階級やその子ども達は「食っていく方法探し。生き抜いていくための職」という世界の常識(当たり前)を理解しないといけないよね。
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我々の親世代(団塊世代)が生きた=日本が最も輝いていた(人口ボーナス期でもあった)「高度経済成長期」と、今とこれからの「衰退途上国期」を同列に考え、「親はこうしていたから。親はこうしてくれたから」なんて思考はOUT過ぎ。
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※世界で通用する人材になりたいなら、英語どころかSTEMですらなく、「寿司職人になれ!」と若者に言うよね。冗談ではなく。長期の他国住まいや、特に先進国での永住権取得目指したことある人なら分かりますよね(笑)
あ~、寿司食べたくなってきた ^_^