カリスマ投資家?(経営者?)の孫某さんが↓のようなことをおっしゃっておられます。ひとことで言うと「日本の現状は非常にまずい」とのこと。そうですね、間違いない、日本はまずい。だって「衰退途上国」ですから…。
でも私は
いやいや孫さん。アナタの「ビジョン・ファンド」の方が「非常にまずい」でしょ。と、言いたくなりました。
※ソフトバンクのビジョン・ファンドについては、近ごろ話題の「WeWork」よりも、「サルマン皇太子」と「巨大すぎる資本」が問題かと私は感じています。
ビジョン・ファンド投資対象の一角 WeWork の衝撃的な実態はコチラ。
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「WeWork問題」がソフトバンクの終わりの始まりになるのか?
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個人的には、この記事が一番印象深いです。要約すると「ビジョンファンドは、図体がデカすぎて、投資対象不足で、高値投資をしている」というもの。
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「ビジョン・ファンド」の構造分析はこちら↓
非常に分かりやすいです。
私は昔からソフトバンクは「土地ころがし」のような企業だな、と感じてきました。実際、日本のことをバカにしつつ、法人税を納めていないというのがソフトバンクの今の実態
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何十兆円にもなろうかというビジョン・ファンドは、孫さんのビジネスライフの集大成とも言えるようなモノでしょう。
今回の WeWork の件もかわしきり、結果を残すことになれば、孫さんは「投機」ビジネスの天才中の天才。ウォーレン・バフェット並みの手腕だと本気で言われることになるでしょうね。
どうなることやら。個人的には、ソフトバンクに投資したいと思いません。ソフトバンクは「実業」ではないですから。
※※ちなみに表題の「ピジョン」とは英語で pigeon 、一般的には鳩という意味ですが「だまされやすい人,かも,まぬけ」という意味もあるんです。