「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。現在は主夫。

年収1000万円超狙い撃ち こんなに違う所得税負担

 

「1000万円超1500万円以下」の所得税負担は01年に88万8000円。16年には107万円に膨らんでいる。「400万円超500万円以下」は01年に12万5000円だが、16年は9万2000円にむしろ減っている。高所得層に厳しい税率改定と給与所得控除見直しの影響。2016年に源泉徴収所得税を納めた給与所得者は4112万人。納税額は9兆418億円だ。このうち49.9%にあたる4兆5167億円分を給与所得者全体の4.2%に過ぎない「1000万円超」の人たちが負担している

※以上、日経WEB記事より抜粋引用

※ちなみに、累進課税でない平等公平税である消費税額は年間約20兆円

vdata.nikkei.com

 

 

日本国では、所得上位たった4%が、「所得税」の50%を負担している。つまり、高額納税者のおかげで我々庶民は暮らせているのが実態。私達は高額納税者に感謝こそすれ、批判するなど意味不明な行為。


それなのに、実質税負担していない人間が「税金返せ!」「金持ちから取れ!」などと叫んでいる場面をよく見かける。

 

※公的サービスの受益と税負担を考慮した場合、子の有無などによるが世帯年収」が600~800万より低ければ、実質的には負担より「受益の方が大きい」場合が大半 ↓↓↓

https://www.cao.go.jp/zei-cho/content/20150702_27zen13kai5_1.pdf

 


そういうバカげたことを叫ぶ輩の「大半」は、活動家か、パヨク・マスゴミに煽られているだけの統計(数字)など見ない無知か、知らんぷりする悪質者だから、本当にロクデモナイ。

 


日本国は元から金持ちや高額所得者に厳しい社会で、ここ最近でも高額所得者や資産家への課税強化法改正が行われ続けている

 

高額納税者の多くは能力が高く、日本国でなくても生きていけるだけの力がある人が多い。そのような優秀な人達をあまりにないがしろにし続けると、日本のような衰退途上国から去られてしまう。最近も、有名な芸人Youtuberがシンガポールに移住しましたね。


一方、我々のような庶民は「母国メリット」がないと生きていくことは難しい。他国で「異国者」として生きていけるだけの能力も経験もない人間が、自分達を養ってくれている能力の高い納税者を批判して、というのは、まったく訳が分からない

 

 

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常に人を恐れ 人に諂う者は 次第にこれに慣れ、その面の皮 鉄の如くなりて、恥ずべきを恥じず、論ずべきを論ぜず、人をさえ見ればただ腰を屈するのみ (福沢諭吉

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