先日、付き合いの長い学生時代からの友人と久々の再会。
「みのたけは、変わらないなぁ」
と、言われた。
その質問で私は自分の変化に気がついた。
「いや、学生時代(若い頃)とは大きく変わったよ。社会(マジョリティ=民主主義)へ期待しなくなった」
と、こたえた自分がいた。
この友人もそうだったが、私も学生時代から政治系やビジネス系の勉強や実践活動を同年代マジョリティと比べると明らかに沢山やっていた。学生時代はマイク握って街頭演説することも何度かあった(←アカい系ではありません)。
それは
「社会に期待していた」から
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マジョリティ(日本社会・日本国民)は、自分で考え、自分で決めて、自分で動くことができる人間達(集団)だと思っていた。
しかし、違った。
新コロで確信した。
マジョリティはイナゴだと。
イナゴは、自分で考え、自分で調べ、自分で動くことができない。
なにより、自分で決められない=それがイナゴ。
イナゴは、自己責任を引き受ける覚悟がなく、己で決断することができない。
だから結果として、イナゴは空気の後追いキンギョのフンとなる。
それがマジョリティ。
社会を構成するマジョリティは、空気しか判断基準を持たない空気人間。
思い出してみると、小学校でも、中学校でも、高校でも、マジョリティの人間は事なかれ主義で、学校教師親によって敷かれた「眼前の当たり前」というレールを疑いもせず漫然と歩いているようだった。
自分のように、小学生の頃から担任だけでなく校長にもつっかかり、全校集会で学校運営と1人でヤリ合うような人間は高校までいなかった。
大学になると、やっとごく少数の同類に出会え嬉しかったが、私達はマイノリティだった。
それは社会人になってからも同じで、マジョリティは事なかれ主義の空気人間だった。
それでも、社会を構成するマジョリティの人々に何かまだ期待している中年の自分がいた。
しかし、3年間も日本全体を巻き込み様々な方面で大調査ができた新コロ禍という「大社会実験」で確信することができた。
マジョリティは、単なる空気イナゴだ。
こちらが、わざわざリスク背負って無償で訴え教え続けても耳を貸さない、空気(眼前情報)しか見えない聞こえない、自己保身のダンマリだけが得意なウマシカなイナゴ達。
さらには、その後に反省も振り返りすら行わず、何事もサラッと「流して」いく学びも成長のないイナゴマジョリティの社会。
案の定、3年間で新コロの答え合わせは終わり。世界中どこでも新コロによる死者重症者は、人類の様々な要因における年間の死亡や重症の数と相対で眺めれば大したことのない風邪ウイルスだった。コロワクの効果もなかったどころか、「安全で誰も死なない」などと言われていた急造ワクチンは因果関係が否定できない死亡認定が徐々に増え問題化しつつある。
若い頃に自動車ローンで高い車を買ってイキリ貧乏してみたり、大した稼ぎも先の見通しもないのに住宅ローンで持ち家を買って長期借金奴隷になってみたり、キャリア形成を意識せず資格も取得せぬままJTCの現業にしがみつき続け転職スキルのない中年になったり、挙げ句の果てに「国が悪い!氷河期世代だったせいで自分のせいじゃない!」と言ってみたり。
私は、若い頃というより子ども頃から節約倹約節約倹約を続け、社会人になってからは同僚からも「どうしてそこまで節約するの?」と突っ込まれるほど節約と倹約を続けた。そして、お金様が貯まってからも節約倹約を続け資産分散管理(投資)を行った。資格取得のため働きながら学び続け、各仕事に面白さを見出し昇進してからもリスク覚悟で数度転職もした。
結果、中年になる頃には、転職や復職が容易な資格と職歴を得て、資産も貯まったので隠居に至った。妻が大手企業で働き続けているので、私は第三号被保険者(主夫)としてノンビリ気ままに暮らしている。
↑知り合った頃から妻は私より稼ぎが多かった。年収額では勝ったことがない。しかし、結婚前の妻は浪費家だったので貯蓄は今でも私の半分もない。私ども夫婦は各自が別々の財布管理、各自の自己責任で個別資産管理なので、妻はもうしばらく働き続ける。もちろん、夫婦ともに借金もローンも全くない。
マジョリティは、自分から自己決断と自己責任を放棄して、行動せず文句だけ言う眼前思考のウマシカなイナゴばかり。
アリ(眼前思考のウマシカなイナゴ)
と
キリギリス(長期戦略で努力工夫したニンゲン)
だから
ウマシカなマジョリティが眼前情動で迷惑に社会を揺り動かすだけの愚かで中身のない民主主義に期待することをやめた=空気イナゴ社会に働きかけることをやめました。
※新コロ大社会実験。全世界の統計を眺めれば社会停止するほどの危険はないと2020年の数ヶ月で判明していた新型風邪のウイルスにも関わらず、コロコロ超こわいこわい病者、自粛強制ドあほイナゴ警察、屋外でも顔オムツ馬鹿マスク民、ワクチンわくわく中毒者。そして、社会大混乱に伴う株式市場暴落から暴騰におけるインフルエンザなインフルエンサーとイナゴ投棄民たちの阿鼻叫喚。「眼前思考(=空気イナゴ)が社会のマジョリティ民である」と様々な分野で確信できたことが個人的には本当に大収穫でした。オマケとして資産がまた随分と増えたのも良かった。新コロその前後も最中でも、ネットを通してだけでなく、リアルの人たちにはコチラが多大なリスク背負って、しかも無償で何度も何度も教えてあげたのにね(苦笑)
※※科学技術は世代を経て蓄積され進化していくが、イナゴ人間の意識と思考は各自が生まれて死んで終わりのため、新しく生まれ生きる歴史も学ばぬイナゴ達はゼロからやり直しの繰り返し。だからいつか、進化した科学技術を使いこなせなくなった(科学技術の使い方を間違った)人類は、己が生んだ科学技術によって滅びるというのはSFではなく必然。環境ホルモンやアレルギーを例に出すまでもなく、既に滅びの種は様々に蒔かれ人類の中に蓄積されていると思う。
※※※空気イナゴ全員が悪人というわけではない。むしろ善良なイナゴも少なくない。しかし、だからこそタチが悪いとも思う。眼前思考の善意の狂気が社会を劣化されることは少なくない。