「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

雲と田舎と昭和と足と頭

 

午後から少しお出かけ

 

高速道路を走ると空には夏の名残のような控えめな入道雲

 

そのまましばらく走って降りた先は田舎の風景

 

日本の地方には昭和が溢れている(残っている)

 

地方でも勢いのある地域では昭和を感じることが少ないが、少し田舎の方や町はずれまで行くと昭和感満載の場所が沢山ある

 

発展が昭和で止まったままの地域(昭和が残っている・昭和を強く感じる地域)は=消えゆく定めの地域

 

中長期では、消えゆく定めにあるのが未だに昭和な地域

 

残念ながら人口減少と国力低下の我が国は、非効率的で愚かな公共政策で無理やり上辺の地方活性(表面だけで根本的には何も解決しない一過性のバラマキ=昭和で止まったままの思考)を続ける余裕はない

 

昭和は消えゆく運命にある

 

魅力も産業もない地域は消えていくべき

 

昔から栄える場所は移り変わり、それに合わせて人間も動いてきた

 

ウマシカな人間は「地方を守れ!」などど言う

 

何か長所や魅力を持っている地方や田舎は今でも元気だ

 

廃れているのは理由がある

 

昔、山奥にも人が住み集落があったのは、焚き木の薪や炭焼きに需要と産業としての価値があったから

 

時代が変わったのに、それを無理やり「バラマキで一時的に延命」する地方活性化など愚の骨頂

 

「地方を守れ!」と言っている人間は、基本的にウマシカか既得権者か、その両方か

 

人間には足がある

 

足に加えて、考える頭がついているなら、よりマシな場所について自分で考えて自分で調べて自己責任で動け

 

転職でも転居でも、衰退して消えゆく地方にすがりつく愚かな人々も同じ

 

自分で考えて動けるか、思考停止の挙動停止のウマシカか

 

それだけのことだと思う

 

足と頭がついているなら自分で考えて動けばいい

 

 

※私は田舎出身で、日本の田舎の美しさや味のある昭和感が大好きです。しかし、好きであることと合理的に選択すべきことは異なる場合が多いです。「好きだからコレでイイの!!」などと己の眼前にある安易な選択優先の人々は、周りを見回すと中年になって大抵苦労しています。そりゃ快楽(安易な選択)を繰り返していたら、当然そうなるでしょう。眼前思考の快楽感情優先は、思考停止の挙動停止と同じ水準だと思います。