「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

「学力」見つけた

 

 

「学力」

よく使われる言葉です。

でも「学力」という言葉を明確に定義して使っていますか?

 

 

文部科学省では15年ほど前【確かな学力】について以下のように記しています。

----------------------------------------------------------------------------------------------

【確かな学力とは】

知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲自分で課題を見付け自ら学び主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等まで含めたもの

 

※参考資料web [文部科学省より]

確かな学力(「生きる力」と「確かな学力」)

確かな学力(経緯と詳細)

----------------------------------------------------------------------------------------------

↑長いですね…

 

私なりに文科省【確かな学力】を分類してみました、以下↓

----------------------------------------------------------------------------------------------

・知識や技能

「学んで身につけた力」

 

・学ぶ意欲や自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等

「自ら学びつづける力」

----------------------------------------------------------------------------------------------

 

以上のように

【確かな学力】「学んで身につけた力」「自ら学びつづける力」の2つに分類できます。

 

もっと分かりやすくします↓

---------------------------------------------------------------------------

「学力」

「学んだ力」    と   「学ぶ力」

---------------------------------------------------------------------------

学んだ力=知識     //     学ぶ力=意欲

---------------------------------------------------------------------------

 

気づきました?

学力

1.知識(学んだ力)

2.意欲(学ぶ力)

に分類できるんです。

 

で、これからの時代に重要なのは1or2のどちらですか?

 

2.意欲(学ぶ力)です。

 

カンタンですよね。今は片手にスマホがあれば、知識は無限に手に入ります。必要以上に知識を覚える必要はありません。ただし、知識が無限に手に入る人は学ぶ意欲ある人だけです。

 

インターネットには役立つ様々な情報が溢れているのに、単純な詐欺に引っかかったり、自分でできることを他人任せてムダな支出を増やしたり、無料で有用な資格取得ができたり技能が身に着くのに何もしなかったり。こんな人がいまだに多いのはなぜでしょうか?

 

カンタンですね。その人たちには「学ぶ意欲がない」からです。

 

逆に考えると、学ぶ意欲(学ぶ力)があれば、知識(学んだ力)はいくらでも後付けできるということ。

 

 

だから

優先して育むべき学力

知識(学んだ力)

意欲(学ぶ力) だと言えます。

 

 

そして

私は先日

学力「学ぶ力(学ぶ意欲)」

身につける方法

身につける場

を見つけました。

 

↑詳細は後日書きたいと思います。

 

 

教員が死に絶えるの!?

 

togetter.com

 

教員の毎日11時間労働(もちサービス残業)の合法化。公立教員の労働環境が「いっそう悪化する」のでしょうか?

 

※公立教員の大半は、すでに毎日11時間労働(当然毎回サービス残業)当たり前で働いている状況ですが…(苦笑)

 

blog.edunote.jp

 

勤務先は教育関係ですが、私は公立勤務ではないです。しかも同僚の半数が外国人なので、労働環境については現状かなり恵まれています。なぜなら、外国人(特に欧米系)は待遇改善へ強く声をあげるからです。今回のような方針(労働環境の改悪)が勤務先で提案されたら、欧米系同僚はストライキを起こすかもしれません。

 

ちなみに、公立学校の教員には「スト権」は認められていないようですが、私立学校の教員にはスト権が認められているようです。「公務員(公立教員を含む)」のスト権は制限されていますが、「私学教員は民間労働者」なのでスト権が行使できるらしいです。私学で働いている先生方は、今回の方針が勤務校で実施されるようならストライキをしてみてはどうでしょうか?

 

news.yahoo.co.jp

 

もし公立でまかり通っているような異常な労働を勤務先が強いてきたら、「沈まぬ太陽」の恩地元のように、外国人の同僚たちと組合つくってストやってみようかな。僻地10年間たらいまわしの刑となるでしょうか…(苦笑)

 

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

 

 

※公立の先生たちは、現状でも完全に劣悪労働環境なのに、記事になっているような改悪が本当に実施されたら、新採の倍率がいっそう低下するのはもちろん、すでに働いている先生たちも一斉退職を始めるのでは? 公立の先生たちは「なぜ、もっと声をあげないの?」。主張しないと行動しないと、他者に人生を蹂躙されるがままでいいんですか?

 

 

「自由な大人」デスカ?

 

  

「自由な人間」とは?

 

 

・自分自身であることができている

(完全カンペキである必要はナイ) 

[A. S. Neill] [堀真一郎]

 

 

・自分自身の生き方をしている

[A. S. Neill]

 

 

考える自由(=自分が好き毎日が楽しい

[John Dewey] [堀真一郎]

 

 

----------------------------------------

 

 

「自由な子ども」を育む大人(親、教育者)になるために

 

 

・子どもとのふれあい

[例:抱っこする、ほおずり、ハイタッチ]

 

 

・責めたてず良い方からだけ言ってあげる。

[例:✖10分も遅れたね、ダメだよ。〇10分しか遅れなかったね、良かったね]

 

 

説得しない聞き役にまわる。

 

 

・子どもと勝負しない、議論で決着をつけない

[例:そうか。私は…と思うけど、君は…と思ったんだね。なるほど]

 

 

--------------------------------------------------------------------------------------------- 

 

 

「失敗は子どもの基本的人権の1つ」

 

失敗が許されない雰囲気なら、子どもは行動、挑戦できない。成長できない。

 

・大人は、子どもに自分の失敗や弱みを見せていい。大人だって失敗するんだから、子どもが失敗するのは当たり前。子どもには「自由にやっていいよ。失敗したら大人が責任とるから」と言ってあげよう。

 

 

 

問い:アナタは「自由な大人」デスカ?

 

自分で考え、自分で決めて無理せずに本来の自分であることができている。そんな自分自身を生きている、自分のことが好きな人ですか?

 

※多くを子どもに求める前に、1人ひとりの大人が、自分自身を見つめてみることが大事かもしれませんね。

 

 

新版 ニイル選集〈2〉問題の親

新版 ニイル選集〈2〉問題の親

 
増補・自由学校の設計―きのくに子どもの村の生活と学習

増補・自由学校の設計―きのくに子どもの村の生活と学習

 

 

バックパッカーのように働く

 

バックパッカーのように働いてますね」

同僚にこう言われた。

 

 

バックパッカーのように働いていますね」という言葉には、「フラフラしていますね」とか「自由気ままですね」という意味が入っているかもしれない。

 

しかし、同僚との会話の流れから考えると「なんでも見てやろう! なんでも体験してやろう!」という気持ちで仕事を選んでいますね、という意味だった。

 

なるほど。そう言われてみると、そうなのかもしれない。私は、バックパッカーのように働いている。そんな気がする。

 

数十年前に初めて訪れた外国はタイだった。10代だった私は仲間4人と、ビクビクドキドキしながら、今はなきバンコクの有名な旅社(チャイナタウンのゲストハウスみたいなもの)を泊まり歩いたりしていた。

 

それから数年で20カ国ほど、ほぼ1人、リュックサック1つ背負って旅した。その期間は他に、海外大学への留学や、日本国内での野宿やヒッチハイク旅など、様々な体験へ自分を向かわせ、色んなものを自分の目で見て肌で感じながら、自らの足で歩み大地を踏みしめてきた。

 

日本で社会人となり、思いがけなく「先生」などと呼ばれる立場になってからも、一度ならずその立場を捨て、再び海外を放浪したり、まったく異なる業種に突撃して過酷な社会人生活を体験したりもした。

 

今は、再びか、三度か、また「先生」などと呼ばれる場所に身を置いているけれど、基本的に自分は変わっていないのかもしれない。私にとって「働く」ということの第1の意味(目的)は「その職を体験する(その分野を身をもって知る)」であり、「稼ぐ」は第2か第3の目的にすぎない。

 

今の私は、働きながら、5度目の大学に籍を置き、社内の学びと社外の学びの両立を目指している。そして、社内においても、転籍(かなり大きな異動)を念頭に動いている。

 

これら根底にあるのは

バックパッカーのように働く」=「なんでも見てやろう! なんでも体験してやろう!」という気持ちだと同僚の言葉から気づかされた。

 

 

バックパッカーのように働く」

言い得て妙  ^_^

 

 

D17 地球の歩き方 タイ 2019?2020

D17 地球の歩き方 タイ 2019?2020

 

ネットなんて影も形もなかったころ。この本にはお世話になりました。「地球の迷い方」なんて揶揄する人が多いけれど、なんの情報もない途上国を旅する際、この本があるとどれだけ心強かったか。もちろん、旅した国々の中には「歩き方」がカバーしていない国・地域もありました。なんの情報もなく、リュック1つとパスポート&現金だけ持って旅する時は、本当にドキドキハラハラでした。

 

アジアの誘惑 (講談社文庫)

アジアの誘惑 (講談社文庫)

 

バックパッカーだったころに読んだことがあります。とても懐かしい。

 

自然て そんなにヤワなのかい?

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

自然派を強調する尖っている人に良く出会う。人に興味を持たず、自分の暮らしが一番だと言い、化学製品信者を見下す。自然に逆らわずに暮らす本当の自然派は、他人に惹かれ人の話をよく聞く。本物はどんな時でも当たりが柔らかい。

(岡本 よりたか氏のSNS上の言葉)

----------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

ちょっと辛口かもしれませんが以下

 

 

岡本さんが上で書いている「自然派を強調する尖っている人」。いる気がする。変に尖っている自然派の人、イヤです。でもね、岡本さんの「自然に逆らわずに暮らす本当の自然派」という言葉にも引っかかる

 

ド田舎出身で、過疎化限界集落化している実家を持つ「ド田舎ルーツ人」からすると「自然に逆らわず暮らす」という言葉に強い違和感を感じる。この言葉も「自然を支配したと感じてる現代の都会人の視点」じゃないですか?

 

ホントのド田舎は「自然と闘いながら存在」してるんです。現代でもド田舎は自然に飲み込まれつつある。自然の力って、恐ろしいんですよ。

 

耕作放棄地が林や森にもどりつつあり、荒れ放題。限界集落に住む老人たちが丹精込めて育てた野菜や米は、害獣(鹿、猪、貉などなど)に喰われ放題。挙句の果てに、猿の群れが集落内を跋扈して、庭や家屋を荒らしてまわる。自然は恐ろしく強い。

 

「自然に逆らわず暮らす」って言葉は、自然の強靭さや凶暴さをナメてる人間のセリフ。自然て、そんな甘いもんじゃない。自然災害じゃなくても、自然の力の前には、人間の力なんてチッポケ。

 

過疎化して、自然に飲み込まれていく故郷を訪れる度に「自然て恐ろしい。強すぎだ」と感じる。「逆らわず」とかいう綺麗な言葉じゃなくて、実際の田舎のリアルは「自然と闘わざるを得ない」状況。

 

この岡本さんを含め自然派の人」って、なんだかねぇ…って思うド田舎出身者は私だけだろうか?

 

自然農法 わら一本の革命

自然農法 わら一本の革命

 

といっても、ド田舎在住の私の父も、この本読みつつ、有機無農薬農業を「趣味」として楽しんでますが(笑)

 

社会的成功と「個人的成功」=教育者と「宗教者」

  

 

「社会的成功」とは何だろう?

 

一般的に考えると「富、地位、名誉を手に入れること」だろうか。

 

 

では

私は教育者として子どもたちに「社会的成功者」になるための教育をすればよいのだろうか?

 

 

西田一見という人が社会的成功の対概念として「人間的成功」という言葉を使っているけど、なんか気持ち悪いので個人的にはここでは考慮しない。

※「人間的成功」については以下にWeb記事と書籍↓

ビジネスNo.1理論 (「勝ちグセ脳」をつくる3つの力)

ビジネスNo.1理論 (「勝ちグセ脳」をつくる3つの力)

 

 

 

他に「人生の成功」という考え方もあるようだ。これを「社会的成功」と対概念にするため勝手に「個人的成功」と言葉を変えてみた。

 

 

「社会的成功」と「個人的成功」

 

言葉としては対概念になりそう。

 

 

では

「個人的成功」とは何か?

 

社会的成功が富・地位・名誉という「相対的」指標を持つ事柄を成功基準とするなら、個人的成功は「自分軸(自分基準の絶対評価)」

 

 

富・地位・名誉がなくても、自分が「面白い。良いね。幸せだ」と感じられる人生なら成功となるのだろう。

 

 

教育(教育だけでなくすべての情報)は、誤解を恐れずに言うと、洗脳なので、「個人的成功者」を国家規模で教育を通して育むことも不可能ではないと思う。

 

 

現状、そこ(個人的成功者育成)を担っているのは「宗教」かもしれない。

 

 

じゃあ、結局、宗教者でない教育者は「社会的成功」のための教育。つまり、効率的に「富、地位、名誉を手に入れる」ための教育を提供していくのが務めということになりますね…

 

 

うーん。

教育者の領分は「個人的成功」ではなく「社会的成功」への導きか…。

なんだか、それつまんないな。

 

 

将来的には、やっぱり

10代のころから考えてきた宗教者を目指して生きましょうかな ^_^

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

 What is “Social Success”?

In general, it means “to get wealth, status and honor”?

Then, should teachers educate children to become “socially successful person” ?

Ichimi Nishida uses the word “Human success” as a concept of social success, but I don't consider it here because it feels unsuitable.

There is another idea, “success in life”. I changed this "success in life" to "Personal Success" as pair concept of "Social Success".

“Social success” and “Personal success”.

It could be pair concept words.

So what is “Personal Success”?

If "Social Success" is based on the success criteria of having “relative” indicators of wealth, status, and honor, "Personal Success" is based on“ self perspective (absolute criteria from one's self point of view)”.

Even if you don't have wealth, status, or honor, you can be successful of your life when you feel it's “interesting, good, happy”.

Education (all information, not just education) is actually the way of brainwashing, so I think it is possible to nurture “personally successful person” through education on a national scale.

At present, it is “religion” that is being for the development of "personally successful person".

After all, teachers who are not priests are working for growing “socially successful person”. In other words, teachers duty is to provide efficient ways “to get wealth, status, and honor”…

Well. It's not interesting for me...

In the future, I would like to be the Guru (making my new religion), not an teacher but as an educator.

----------------------------------------------------------------------------------------------

 

図解 世界5大宗教全史

図解 世界5大宗教全史

 

↑左ページは毎回イラストでの説明らしい。分かりやすそう。

 

硬派な方には、同作者・中村圭志さんの中央公論新書

 

大学4年間の宗教学が10時間でざっと学べる
 

 ↑

こちらも半分のページはイラスト解説。島薗先生の本は何冊か読んだことあるので、中村先生を優先して読もうかな。

 

日本仏教史―思想史としてのアプローチ (新潮文庫)

日本仏教史―思想史としてのアプローチ (新潮文庫)

 

 ↑

日本の仏教の「歴史」=日本仏教史について学びたい方にはこちら。仏教学ではなく仏教史です。非常に名著。

 

コズミックオペラマン。

 

 

本日はフルムーン

いつもとは違う、不思議な言葉の羅列になるかも知れません。

 

 

 

霧や霞に覆われた山麓を抜けて

高台から眼下を見下ろすと

家並みが連なっています

 

そういえば昼には

昭和でしかない遊園地の観覧車から

同じような風景を見ていました

 

タピオカミルクティーを飲んで

ソースカツ丼というものを食べました

人生で初めてメリーゴーランドに乗ったかもしれません

 

幻想的な湖に浮かぶ神社

10年ぶりくらいなおみくじは英文

あれから早5年ほど

 

いつの間にか時は過ぎていきますが

無事に仕事をさせていただき

生きさせていただき、感謝

 

話題の豚コレラ

牛もいました

蕎麦屋さんが多かった

 

農業法人でオムライススパ

コンポースターの匂い

寒いからソフトクリームは遠慮

 

狂気の「風を見つけた」

巻きツノのヤギは草花を食む

「コンニチワー」「バイバイ」「マタネー!」なキバタン

www.youtube.com

 

草原を走れば

地域憩いのスーパー銭湯

見せたがりのガラス張りの家が輝く

 

背の高い夜のトウモロコシの畑

お稲荷さんのある二世帯住宅

ローソンは文明の光

 

奪い合えば地獄

分け合えば天国

スパオムライスとウィンナー

 

溢れ出る詩とメロディ

見上げれば龍の目

サルティンバンコ

 

それは

ズンドコベロンチョ

蟹の恩返し

 

 

 

すべてはフルムーンのコズミックオペラマン。

 

 

追記 20200821 自己検索用:ゴールデン・すっぽん・ロボット