教員の毎日11時間労働(もちサービス残業)の合法化。公立教員の労働環境が「いっそう悪化する」のでしょうか?
※公立教員の大半は、すでに毎日11時間労働(当然毎回サービス残業)当たり前で働いている状況ですが…(苦笑)
勤務先は教育関係ですが、私は公立勤務ではないです。しかも同僚の半数が外国人なので、労働環境については現状かなり恵まれています。なぜなら、外国人(特に欧米系)は待遇改善へ強く声をあげるからです。今回のような方針(労働環境の改悪)が勤務先で提案されたら、欧米系同僚はストライキを起こすかもしれません。
ちなみに、公立学校の教員には「スト権」は認められていないようですが、私立学校の教員にはスト権が認められているようです。「公務員(公立教員を含む)」のスト権は制限されていますが、「私学教員は民間労働者」なのでスト権が行使できるらしいです。私学で働いている先生方は、今回の方針が勤務校で実施されるようならストライキをしてみてはどうでしょうか?
もし公立でまかり通っているような異常な労働を勤務先が強いてきたら、「沈まぬ太陽」の恩地元のように、外国人の同僚たちと組合つくってストやってみようかな。僻地10年間たらいまわしの刑となるでしょうか…(苦笑)
※公立の先生たちは、現状でも完全に劣悪労働環境なのに、記事になっているような改悪が本当に実施されたら、新採の倍率がいっそう低下するのはもちろん、すでに働いている先生たちも一斉退職を始めるのでは? 公立の先生たちは「なぜ、もっと声をあげないの?」。主張しないと行動しないと、他者に人生を蹂躙されるがままでいいんですか?