「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

久々のバックパッカー的なナニカ④「旅人とお金と人生とは」

 

「人生とは○○」のような問いが、今いるゲストハウスで発せられた。

 

「人生とは死ぬまで生きること」だと個人的には思うのだけれど、これでは面白みのない回答だろうか?

 

「人生とは?」なんてのは「各自の人生の場面ごとに応えが変わってくる」と思うが、もしかすると「誰と過ごすか」なのかもしれない。

 

と、曇り空の下、異国情緒漂う公園を1人歩きながら思いました。それにしても風が強い。この街にも飽きてきたので、そろそろ空を翔んで別の場所に移動。

 

直前まで予定を決めずに過ごしているので、少々航空券がお高いが。時間に縛られるより、お金で選択の自由を買うことにしている。自由を犠牲にするような節約は、もうしない。かと言って、無駄使い散財はしないけれど。

 

それにしても滑稽なのは「やりたいことだ!夢だ!VISIONだ!世界平和だ!平等だ!解脱だ!」なんてことを若い頃や青年期に言ってた、もしくは中年になった今になって言ってるヤッテル人々。

 

なんだかんだと大層なことやキレイゴト言っていても、こういう人々も皆けっきょく「お金」という「仕組み」から逃れられてない。これはスピリチュアル系でも宗教系でも同じ。更には、老いてから気づく人もいるようだ。

 

私は若い頃から言ってきた。「お金は大事だよ」と。私は「今でもお金様は大事」、お金を大事に思っています。でも、同世代の多数とは異なり「お金様に縛られてはいない」。

 

若い頃どころか子どもの頃から、お金様を大事に意識して生きてきたからか、他の人たちより随分と前に進んでいるようだ。もしくは、お金様に関して、マジョリティの人々と自分は生来の感覚や運が違うのかもしれない。私は、お金様とともに幸せに楽しむ人生みたいだ。

 

※お金様は「価値保存、価値尺度、交換決済」という素晴らしい機能を有する「超道具」なので素晴らしいに決まっているじゃありませんか!

 

さて、次の場所にはどんな人達がいるのだろうか?

 

久々のバックパッカー的なナニカ③「宿えらび」

 

バックパッカー経験者なら「宿選び」の大事さを分かってくれると思う。

 

他の宿泊者と関わりのない一般的なホテルなどと異なり、バックパッカーの利用するゲストハウスはキッチンやトイレなど色々な場所が共用で、宿泊者同士の交流機会が多い。

 

なので「どんな人が集まっているか=宿選び」は、バックパッカーの旅心地に大きな影響を与える。

 

外国のゲストハウスでも、日本国内のゲストハウスでも同じだが、「宿にはイロがある(宿泊者の出す雰囲気、つくりだす環境が全然違う)」。

 

同じような安宿でも、かなり汚く荒んだ宿もあれば、1泊2000円前後の宿でも快適で心地よい人々が集まっている宿もある。

 

この違いがどこに起因するのか正確には分からないが、宿の環境や客の出す空気感を左右する要因の1つは、オーナー(もしくはマネージャーなど現場責任者)の個性にある気がする。

 

過剰にルールが細かい宿、逆に宿泊者を放し飼いな宿。皆でお酒を飲んで騒ぎまくる宿、客同士の交流が全く無い宿。とても綺麗で清潔な宿、散らかっていて不潔な宿。新しいのに快適でない宿、古くくたびれているのに快適な宿。

 

宿というのはバックパッカーにとっては「旅先の家(マイホーム)」であるので、宿の環境や宿泊者の空気感はバックパッカー旅心地に大きな影響を与える。

 

個人的には、建物が古くても多少散らかっていても良い。ただし、ダニやノミ、シラミがいない清潔さが確保されており、あとはシェアハウスのような宿泊者間の交流が適度にある宿を好む。

 

※若い頃、アフリカや中東を旅した際、何度かダニにボッコボコに刺され旅に支障をきたした…。オーストラリアでは疥癬にヤラれ、トンデモないことになった…。。宿に虫がいても良いけど、刺す虫と病気系ヤツらはダメ! ゴキは良いけど、ネズミはダメ!

 

久々のバックパッカー的なナニカ②「1人旅と感謝」

 

 

天気、空模様が心に与える影響は思いのほか大きいのかもしれない。快晴の空の下に美しい自然が広がっていると、それだけで旅にきた意味を感じられる。一方、曇天で強風なんてなると、同じ自然風景であっても大きく感じ方が異なり、何やらうらさみしい。

 

街の規模も大事かもしれない。街どころか町ですらなく村なんかだったりすると、夕食が確保できない(レストラン=食事処が無い)、朝食が宿以外では手に入らない(当然コンビニなんて夢の世界)なんてことも実際にあり。宿に朝食をお願いすると、素泊まり4000円のところ+1500円、そりゃないよ…

 

と言っても、最も大きく旅人の心境に影響を与えるのは、やはり人との関わりか。昨夜は、イタリア人カップルと随分と話が弾み楽しい時間だった。今日は、最初はイマイチな印象だった店員さん(日本人)が、やりとりすると実はかなり良い感じの方だと分かり気持ちが良かった。地元の人たちのすれ違いざまの挨拶も嬉しい。しかも、今日は野生動物が何頭か挨拶に来てくれた(笑

 

それにしても、母国でのバックパッカー的な旅ですらこんなに寂しさを伴うものだとは…中年とは…苦笑。10代と20代の前半は「海外1人旅が楽しくて仕方なかった」ものだが…。社会人を一時的に卒業していた20代後半や30代前半に初めて感じた「1人旅の寂しさ」というものが、あれから10歳以上も年齢を重ね、より強くなってきた気がする。

 

幸せなことに、ここ10年間ほどは妻や父母と一緒に旅することが多く。これまたとても幸せなことに、旅から帰れば、そこに妻も両親もいてくれる。妻や父母への感謝だけでなく、この世界や人生への感謝感謝だ。ありがとうございます。

 

 

心は空模様のように移ろい

旅人は今日も旅を続ける。

 

 

久々のバックパッカー的なナニカ①「予定も期間もない自由な旅」

 

明確な予定も期間もない自由な旅

 

まだ5日目だけれど、予想以上に充実していて自分でも驚く

 

やはり、行動移動には発見が付随することが多いようで面白い

 

それにしても、想像していたよりコノ地域は自分の好みに合っている気がする

 

季節、気温湿度も快適だ、しかし昨夜から突然に天候が荒れてきたので移動制限がやや心配

 

でも、それも自由な旅の醍醐味で良し

 

無理せず気ままな旅を続けよう👍🏻👍👍🏻

 

お時間様とお金様と昼の有閑中年

 

隠居主夫モドキ(流行り言葉だとFIRE生活)をはじめて1年と数カ月。分かったことは、「お金と時間の両方に余裕がある昼の有閑中年男性は驚くほど少ない」ということ。

 

大抵の同世代は、お金も時間もない。仕事、子育て、家族サービスのいづれか、もしくはそれらの重複や全てに時間的にも金銭的にも追われている。

 

既婚子無しの同世代の中には、少々お金のゆとりがありそうな人も見かけるが、基本的に週5以上でゴリゴリ仕事をしており時間的な余裕はない。

 

時間の余裕がある、というかフラフラしている未婚者もチラホラいるが、大半はお金がカツカツの様子。

 

ということで、お時間様にもお金様にも余裕のある私(FIRE人)と時間とお金の使い方が合うような同世代は非常に少ない。

 

第三号被保険者である私。妻は週5勤務のフルタイムワーカー。しかも、バリキャリ系の仕事中毒者なので平日は遅くまで仕事に追われており、夜一緒にアフター5や夕食を楽しむ余裕はない。だから週末は基本的に妻と過ごしているが、平日の私は暇である。

 

平日の夜、月1程度、「アルコール抜き(私も友人も下戸)」で夕食しながら他愛もない世間話に楽しく付き合ってくれる仲の良い旧友がいるが、既婚子無しの彼も基本的には仕事に追われており、私のようにノンビリと構えているわけにはいかず、翌日の仕事を気にしながらの夜会である。

 

平日の昼間から遊ぶことができる同世代の友人は5人。うち3人は個人事業主のようなもので、時間的な融通はききやすい。残りの2人は、ほぼ主夫の仲間であるが、1人は週3パート勤務、もう1人は訳アリで主夫を1年半ほどやっていたが、ちかぢか前職に復帰してしまう。

 

事業主の友人は何人かいるが、人を雇って社長業やってる者だけでなく、一人親方個人事業主であっても、大抵は忙しくしており時間を持て余している人間は少ない。

 

個人事業主の友人のうち2人だけ、値が張ってでも旨いモノを好む食道楽がいるので、彼らとは時間を合わせて「昼の会食」を楽しむことがあるが、月1ペースはあっても、週1とはいかない。

 

中年を過ぎて色々と余裕のある私は、もう気心の知れた人間以外と付き合おうとは思っていない。当然、リスクだらけのエセ資産家オフ会的なモノには一切関わる気もないので、平日の昼間から、さほど金額も気にせずに旨いモノを食べながら気楽に遊べる同世代中年は非常に少ない。

 

※私は下戸であり根が倹約家なので、コスパの良い昼の会食(1万円前後まで)が専門で、夜の高い食事会やアルコールが主となる飲み会にはほぼ参加しない。

 

というわけで、今日から数週間、予定も期間も明確には定めず一人旅に出ます。

 

 

子供の学力は母親の学歴で決まる?

 

 

「子供の学力は母親の学歴で決まる?」

 

gendai.media

 

「決まる」は言い過ぎだけれど「正の相関がある」というのは、20年以上前に苅谷剛彦先生が発表されていた気がする。2018年にもなって文科省が…というのは遅過ぎで…

 

そして、刈谷先生のデータを使って日本社会の教育と格差の現状分析と将来予想を面白おかしく一般に伝え、書籍ベストセラーとなったのが山田昌弘先生の「希望格差社会」。

 

 

 

ほぼ20年前の話、当時読んで衝撃を受け、そうなるだろうなと感じた日本の将来予想(社会の二極化・格差社会化)がしっかり答え合わせされてる昨今。予想、色々とホント当たってたね。苦笑

 

jinjibu.jp

 

 

マジョリティと普通選挙制民主主義

 

眼前思考マジョリティの衰退途上国ジャパン

高齢者の人口

 

総人口が減少する中で、高齢者人口は3627万人と過去最多。総人口に占める割合は29.1%と過去最高。

 

我が国の総人口は、前年に比べ82万人減少している。一方、65歳以上の高齢者人口は、3627万人と、前年に比べ6万人増加し、過去最多となった。総人口に占める割合は29.1%と、前年に比べ0.3ポイント上昇し、過去最高となった。

 

日本の高齢者人口の割合は、世界で最高。2022年の高齢者の総人口に占める割合を比較すると、日本29.1%は世界で最も高く、次いでイタリア24.1%、フィンランド23.3%、プエルトリコ22.9%などとなっている。

 

統計局

https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1321.html#:~:text=%E6%88%91%E3%81%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%B7%8F%E4%BA%BA%E5%8F%A3%EF%BC%882022,%E9%81%8E%E5%8E%BB%E6%9C%80%E5%A4%9A%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 

 

※日本国の終了フラグは20年以上前に立っていたが、眼前思考の愚かな主権者マジョリティが目先のことしか考えなかった結果が出た。

 

20年以上前、学生時代や若い頃、周りに日本の将来危機を数年間政治にも関わりながら訴え続けたが、リアル周り(当時は10代、20代の若者)の反応は「国もそこまでバカじゃないでしょ。偉い人たちがなんとかしてくれるよ」と、こんな反応ばかりだった。

 

これは今回の新コロ・ワク馬鹿騒ぎでも全く同じだった。

 

新コロウイルスは大騒ぎする必要は無い、急造ワクチンなんて低リスク者が急いで接種する必要は無い、とデータも出して何度も訴えたが、数字を読まず、歴史に学ばず、自分で調べない目先思考の人々は聞く耳を持たなかった。

 

普通選挙制民主主義の国において、自称主権者な馬鹿マジョリティが、自分の国の将来未来を他人事、他力本願、眼前思考のクレクレ騒ぎで呆けてきたので、ついにココまで来た。

 

今の日本は、終了フラグどころか、エンディングロールが流れているが、それでも危機感のない呆けたクレクレ病の眼前思考な自称主権者がマジョリティ。だから普通選挙制民主主義はどうしようもない衆愚政治

 

もう手遅れ。私は、この国の先行き(小手先の改革改善では回復しない=破綻崩壊するところまで進む道しか残されていない様子)については諦めたので、他国の永住権だけは確保しておきたい。この先の10年、20年に備えて。