「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

政治?社会起業家?ソーシャルビジネス?

 

私にとっての政治ネタは、旅行ネタ、教育ネタ、経済ネタ、と同じ土俵。まぁ真剣に論じるけど、基本的に話のネタ。結構、ガチで政治話したりするけど、選挙には行かないようにしている(笑)。たまに気が向くと行くけど、そういう時は投票用紙にテキトーなコメント(その時の自分の気持ちなど)を書いて投票する。

 

政治というのは、「右派左派関係なく」真の人助けにはなりえず、結局は「権力闘争」に過ぎない。それは仕組み上しかたがないこと。「人助け」がしたいなら、ビジネスという仕組みを利用して行った方が効率的かつ建設的生産的。これは政治の中を体験して、その後20年ほど、一部プロの端くれとして、他は一般人として、政治を観察してきた私の政治についての考え方。ここ10年弱は変わってないかな。

 

社会起業家に対する認識が重い人は真面目だけれど、良いことだと手放しで賞賛する気にはならない。私からすると、個人塾を経営して、客が払える適正価格の塾代で、他の塾より上質な教育を提供したら、それはそれで十分な社会貢献。その個人塾の塾長(経営者)は立派な社会起業家だと私は思ったりする。

 

一方、社会起業家としての在り方を「事業で採算とりつつ、本気で政策提言して法律作ったり、とかのレベルでないといけない!」というところまで突き詰めて考えてしまうと、逆に身動きがとりにくくなり、結局社会改善につながり辛いというジレンマに陥ると私は感じている。

 

これは、「志」を持って政治参加しても「人間社会」という実態がその志を邪魔するという現実と同じ。なぜなら、大半の人間は「まず自己利益を優先する」から。自己犠牲を払ってまで、社会貢献しようという遺伝子持ち(自己利益優先の多数派からすると狂った遺伝子持ち)は、いつまでたっても少数派。少数派では普通選挙制の国民主権国家において政治は動かぬ。社会貢献の「仕組み化」も同じ気がする。

 

社会起業家とか、正直そんなに興味ないですけど、色んな書籍があるのですね。私は一冊も読んだことないので、読んでみようかと思いました。