「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

可能なら皆幸せな社会が良いけど、実際むずかしいよね …(苦笑

「中年の危機」 ミッドライフ・ミドルエイジ・クライシスと中村哲のアフガニスタン

 

Work itself is transformed by forgetting its original purpose with money and business come. Those who work quietly and humbly will not be in the limelight and not be rewarded. However, they can enjoy the relation with people. Only those who can take pleasure in this can endure difficulties. Where is the essence for yourself? There is no end to struggling to get reputation from others.

 

男性も女性も40代ごろから「中年の危機 Midlife crisis」と呼ばれるものに陥りやすいらしい。事業で失敗した、離婚したなど、大きな出来事がなく、人生を順調に歩んでいる人を含め、全体の約80%が中年の危機に遭遇しているらしい。

 

この中年の危機、年齢的にとても幅広く、しかも危機の内容も人それぞれ、つかみどころがないらしい。ただし根底には、人生のピークを過ぎたことへの戸惑い、もしくは一つの役割を終えたことへの寂しさがあるらしい。

 

2021年初、旧友2人と飲食した。2人とも転職歴があり、上手なキャリア形成をしている。2人とも名の知れた大企業で働く1000万円プレイヤー。既婚者で子宝にも恵まれている。はたから見れば順調そうな人生だ。

 

しかし、2人とも暗かった。元気がなかった。どうした、どうした、投資で大損くらっているのか? とも思ったが、どうやら「中年の危機」らしい。

 

1人は、まさに「人生のピークを過ぎたことへの戸惑い」だろうと告白していた。もう1人は「己のキャリアと人生について納得のいかなさ」を抱えている様子だった。

 

元気ムキムキのヤル気マンマンだった友人A。Hビンビンのヤル気マンマンだった友人B。種類は違えど、2人ともデキる男の典型だったが、「中年の危機」ってあるんですね。「不惑」どころか、惑いまくりではありませんか四十路を過ぎた男達…

 

私はどうだろう??

 

よく分かりませんので、私は中村哲さんの「アフガニスタンの診療所から」より印象的な言葉を列記して自戒としたいと思います。

 

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・人のやりたがらぬことをなせ。人のいやがるところへゆけ。

 

・差別の根底に触れずに、代用語でうわべをとりつくろうのはよくない風潮。

 

・熱帯病の大半は、気候ではなく貧困と比例する。

 

・貧しい現地で病気との戦いは、しばしば予算との戦い。

 

・死の直前に数百万円をおしみなく投ずる日本の医療。

 

・対立にたいして超然主義をとり、名をすて実をとる「人畜無害の働き虫」に徹する。

 

・大切なことは、動機の純粋性と、その場所で許容される「不正の節度」をよみとり、ときには白を黒といいくるめ、相手の名誉を傷つけぬこと。

 

・下心のないまごころが復讐を回避する最強の武器。特に追いつめられた弱い立場にある者は人の誠意を敏感にかぎとる。これは世界中変わらぬ人情。

 

・金とビジネスが行き交うことによって仕事そのものが初志を忘れて変質する。

 

・黙々と地味な仕事に従事する者は、なんの脚光も浴びず、なんの報いもない。ただ、かけ声のわりに「人とのふれあい」の少ない日本の現場(職場)で失われたものを満喫することはできる。これを喜びとする者だけが困難に耐え得た。

 

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本質を忘れず、本質を見て、本質的な仕事や人生を歩みたいと思います。

 

アフガニスタンの診療所から (ちくま文庫)

アフガニスタンの診療所から (ちくま文庫)

  • 作者:中村 哲
  • 発売日: 2005/02/09
  • メディア: 文庫