『大事なものが増えると心配も増える』
ずいぶん前に目にした言葉
おそらく20年ほど前だと思う
今でも、この言葉は箴言だと思う
今日、7,8年ぶりの友人に会った
昨日は、3年ぶり&20年ぶりの友人(+α数人)に会った
皆、中年なので、それなりに年を重ねたが、人によって差がでてきた気がする
私は「あまり変わらない」と言われる方だ
外見は、20年前と比べると、やや痩せて(5キロくらい?)白髪が混じってきた
内面は、どうだろう?
さすがに、昔ほどヤンチャではない
ただ、「大人のフリ」をはじめた周りの中年たちよりは多少ヤンチャかもしれない
明確なのは「子どもがいない」という点
既婚ではあるが子どもはいない(選択の結果)
やはり、中年になると「子どもが大事」ということを子持ち友人達からヒシヒシと感じる
「子どもが大事であるがゆえに心配や悩みも多い」のだな、と感じることは多い
そういう人は、とても健全で、ちゃんとした親であり、まっとうな人間なんだろうと思う
逆に、子持ちなのに我が子なんてどうでもいい、子に関する心配も悩みもナイという人は、どこかネジがとんでいるチャランポランな無責任者か、しっかりと自己の哲学・生き方の指針・子育ての在り方のようなものを確立している人かのどちらかだろう
私に関して言うと、子ナシなので人生における過剰に大きな心配や悩みはナイ
多少の資産があるので、そういう管理面の心配や悩みはなくはないが、突き詰めると大したことではない
なぜなら「自己完結」であるから
『大事なものが増えると心配も増える』
だからどうだということではない
大事なものを持つということは良いことでもある
ただし、世の中(人生)は基本的にトレードオフである
大事なものを持つと心配が増える
この関係性を理解して人生を生きることは、それなりに重要だろうと思う
まぁ、私は、よくもわるくも気楽だね