同類(FIRE民)はどのような生活をしているのだろうと、ときどき中年隠居人のブログを覗いてみたりしています。
個人的に気に入っているブログが2つあります。1つは、おそらく界隈では有名な三〇住〇銀行で配当たくさん貰っている方のブログ。もう1つは、完全リタイアなのにセミリタイアというなの備忘録書いている方。
前者は、もう完全にコッチ系の人。私より数倍特性の強さを感じる食パンばかり食べている1点張りの隠居歴が長い投資家さん。
後者は、中年で中くらいの資産持ち、私より数カ月早くFIRE生活を始めた方なので、隠居生活スタートの参考になりそうと思い読んでます。
で、思うのは「自分は妻+両親がいて良かったな」ということ。
金銭的に余裕があって、時間にも余裕があって、自由な気ままな暮らしをして、1人旅なんてしていても。ブログ読んでるだけ(写真有)でも、中年おじさん1人旅には、なんだか「哀しさ」を感じてしまうのです。
↑ これは嫌味とかではなく、私自身も経験してきたこと。
私の場合、大学卒業後フルタイムで働いた20代と30代に1回ずつ数年間の自遊人生活をしていた時期があります。当時の自己資産は今と比べると少なかったですが、それでも同年齢中央値と比べると数倍~十数倍の自己資金がありました。加えて私の場合は余裕のある家庭に生まれたので、その頃から「嫌なら働かなくても暮らしていける」というような状況でした。そんな私は旅が趣味です。
私は10代後半と20代前半はバックパッカーモドキをしていたこともあるのですが。20代でも30代の自由タイムでも数回海外1人旅に出かけました。
20代後半の1人旅は「学生時代のパッカーノリとはチョットちがうな」とは感じましたが、大丈夫でした。
しかし、30代での1人旅では、寂しさ(虚しさ?)を感じたのです。「あぁ… コレなんだか違うぞ」と強く感じたのです。
だから、中年1人旅には「哀しさ寂しさ」がある気がしてならないのです。
幸運なことに、私には妻と両親がいます。
この新コロ集団ヒステリー禍の1年半の間、GOTO虎虎で10回前後は妻と2人旅をしました。
ここ1カ月は、地域GOGO虎ちゃんで、両親と3,4回地元で1泊旅をしました。
妻との夫婦旅、父母との親孝行旅。そこには中年おじさん1人旅にあった哀しさ寂しさは、ありませんでした。
妻様、父母様、そして自分自身に、ありがとうございます。
※なんだか数年に1度の寒波襲来とかで日本列島は雪がどうこう&夜の風が強いですね