「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

MMTって美味しいの?

 

 

MMT(Modern Monetary Theory):現代貨幣理論

 

MMTについて興味はあったけれど誤解していた「みのたけ(私)」

 

SNSつながりのヨシさんとのやりとりで「おお!そういうことか!」とMMTについて目から鱗になりました。

 

以下、そのやりとりをまとめてみました。MMTについて興味のある人や否定的な人は、ぜひご覧ください。とても面白かったです。

 

 

※以下

 ヨ}=ヨシさん

 み}=みのたけ(私)

-----------------------------------------------------------------------------

 

 

ヨ}

日本が財政破綻する!
消費税は社会保障に必要だよ!
ハイパーインフレになる!
年金財政は破綻する!

そろそろ財政破綻論から卒業しようぜ

 

み}

MMTの出口戦略は?

 

 

ヨ}

僕は、MMT論者ではないですが、財政拡大と置き換えて考えたとして、インフレ率2%を超えるまでは、拡大路線を継続すれば良いのでは?超えた時に、拡大率を下げる事を考えれば良いかと。

 

 

み}

拡大路線というのは、公共事業や、現金給付?

 

 

ヨ}

ミクロな部分は、いろんな意見があって良いと思ってます。重要なのは、マクロな意味で、財政拡大。

個人の意見は?と聞かれれば

給付回数を増やす、消費減税、粗利補償、長期スパンでの公共投資などなど、細かい事あげれば沢山あります

 

 

み}

MMTというのは「貨幣は商品ではなく信頼に基づく貸借関係の記録(負債の記録)である」という考えなのかな?と思っていたのですが

たしかヨシさんは「貨幣とは」という私との話において、以前(1カ月ほど前?)上記のことを言っていたような記憶が。しかしMMT論者ではない?

 

 

ヨ}

貨幣は、債務と債権の記録  

のような事は言ったかもです。そのように考えているので。
が、MMTでこのように説明しているのかは知らないです。

マクロとか貨幣をMMTでは学んでおらず、へぇ似たような事を言ってるMMTってのが、なんかアメリカから来たんだなぁな認識でした。

 

 

み}

信用貨幣論MMTでもないわけですね

なるほど

私は「価格は需給バランスだ」という点は同意できそうなのですが、暴れ出したインフレを「簡単に調整できる」という風には思えないのですよね…

そんなに安易に考えてよいモノかな…

ちなみに「財政拡大論者」と「MMT論者」の「違い(相違点)」を教えてもらえますか?

 

 

ヨ}

MMTって、アベノミクスと同様で、言ってる人によって、考えている内容がたぶん違うと思ってます

アベノミクス、、、のどの政策?何を指してる?と聞かないと何言ってるのか分からないのと同じで、MMT肯定派も否定派も、何を?どこを?って聞かないと分からない気がしますね

 

 

み}

MMTはこれらしいですね

(↓藤井聡・京大院教授「MMTが日本を救う」)

http://www.shinnihon-cst.co.jp/img/news/2013/11/04_07.pdf?fbclid=IwAR1ZiMv5yK3yrUtEnH9BB1_gFt2c2LgqWpd1OHmx3wjFV8IA6UQz1XAq4-E

私、MMTもよく分からないのですが、ヨシさんの考えも全体像が見えないです

 

 

ヨ}

たぶんこれは、藤井聡さんの色が色濃く入ってますね

これには、賛成ですよ。

MMTの事実に基づいた政策提言の中には「ジョブギャランティプログラム」なんてものもあり、それを取り上げて「社会主義だー」みたいに言ってくる人もいてめんどくさいので、MMTという言葉をあまり使いません

 

 

み}

MMT論者と財政拡大論者の違いが私には分からない

MMTにおける「出口戦略」が私には見えない

藤井教授の「財政赤字を気にせず、過剰インフレになることだけを気にしておけばよい」という意味は分かるが

では

「どのような場合に過剰インフレになるのか?」

MMTを採用した政策において、過剰インフレが想定される場合と、その対処法は?」

そこが知りたい

 

 

ヨ}

政府支出の公共投資は、需要そのものとなり、給付は需要を拡大する効果が多少なりありますね。

で、政府はインフレ率2%を目指しているので、少なくとも毎年の政府支出を2%の拡大は必要です。

インフレ率を見ながら、どれくらい拡大すれば良いのかを考えれば良いかと。

で、MMT的な政策を取り入れたとすれば、過剰インフレにはならないと言うのが答えですね。

だってインフレ率を鑑みて、需要を増やす政策であったり、需要を減らす政策をするのですから。

MMT的な政策とは、財政拡大政策であり、財務縮小政策にもなりますね。

 

 

み}

なるほど

インフレ率2%を目標にするなら、方法論として「毎年の政府支出を2%増にする」というのがヨシさんの考える財政拡大?

 

 

ヨ}

デフレギャップな今、それだけでは足りないとは思うんですが、方法論の一つですね。

インフレ率が微動だにしない場合は、政府支出の伸び率をもっと拡大しても良いと思います。平時においては。

今でいえば、GDPが毀損されている為、その分は別で補うように政府支出を増やすべきですね。

 

 

み}

インフレ率が微動だにしない場合は、政府支出の伸び率をもっと拡大しても良いと思います。平時においては。

たしかに、そんな気はします

 

GDPが毀損されている為、その分は別で補うように政府支出を増やすべき

そう思います

 

 

ヨ}

>暴れ出したインフレを「簡単に調整できる」
  
例えば、需給とはもちろん政府支出も含まれます。で、日本は単年度予算編成を基本としています。

今まで財務省のパワーがMAXで、緊縮財政なのに急に財務省さんが急病でお亡くなりになり、財政拡大比率をガンガンにあげる方が想定できないのです

 

 

み}

>暴れ出したインフレを「簡単に調整できる」

これに関する答えではないですね。完全にズレでます。

財政拡大をした場合どうなるか?が前提なので、財務省がそうはしないと思う、というのは意味不明ですよ…

 

 

ヨ}

そもそも暴れ出すまで財政拡大をしないと言う事ですね。

餓死しそうだから適切にカロリー摂取しようと言っているのに「肥満になった時にダイエットはなかなかできなくない?」と言う前提がおかしい。

適正体重をすっ飛ばして、肥満体型になった時前提のこと言われましても、、、、て感じでしょうか

 

 

み}

それはおかしい、まったく論理性を欠く

なぜなら

餓死→適正→肥満はつながっているので、肥満を招いた場合を想定するのは当然

ヨシさん、がっかり

 

 

ヨ}

肥満になる為には、過剰なカロリー摂取が必要となります。

じゃあ、過剰なカロリー摂取とはどのようか事を想定しているのか?を考えないといけないですね。

サラダ油飲んで肥満になりましたー。
であるなら、僕はサラダ油飲むのやめれよ。と言いますよ

 

>暴れ出したインフレを「簡単に調整できる」

これはどんな事を想定しているのですか?

 

 

み}

私が体験したことのあるインフレは

80年代後半のバブル(ファミカセが数年で5000円から1万円へ)

紙幣に0がズラズラならんだ20年前のトルコ

1ドル両替したら輪ゴムでくるんだ札束が来た20年前のラオス

体験したことないが怖いのが戦後のような本格的な悪性インフレ

 

 

ヨ}

あ、いや、どんな事を想定と言うのは、今の日本の現状からどんな事やって、インフレが暴れるような異常事態にもっていくのかという事ですね、、、。

 

 

み}

明日から、安倍政権が

「新コロパーティーの開始です。今日から1人100万円ずつ、毎日、日本円を給付しちゃう。公共事業も頑張って、五輪関係なく昔の自民みたいに無駄な建物、1市町村に1000億円ずつ建てちゃう ^_^」

とかでもインフレにはなりませんかね…

 

 

ヨ}

それはなりますね

インフレ率の制限よりも、むしろ供給能力の制限の方に引っかかりそうです。

 

 

み}

なるほど

思考の起点が

ヨシさんは「インフレなんて頑張っても来ないじゃん」

私「インフレ怖いよ~」

なんですね

 

 

ヨ}

>ヨシさんは「インフレなんて頑張っても来ないじゃん」

ちょっと違いますね。

頑張ってないから来てないと思ってます。
インフレ率を見て予算立てれば良いと思ってます。

どうせ今だってシーリングして予算立てしているんだから、そのシーリング方法をインフレ率にすれば良いのかと

 

 

み}

シーリング方法をインフレ率にすれば良い

同意

 

「 予算編成において、金額ベース(プライマリーバランス健全化を目標)のシーリングではなく、『インフレ目標ベースのシーリング』を財務省が本気になってやれば、悪性インフレにもならないだろうし、適切なインフレ実現ができるのではないか?」

と、いうことでしょうか?

 

それが、藤井教授が書いている↓「財政政策論としてのMMTの定義」ということか

http://www.shinnihon-cst.co.jp/img/news/2013/11/04_07.pdf?fbclid=IwAR1ZiMv5yK3yrUtEnH9BB1_gFt2c2LgqWpd1OHmx3wjFV8IA6UQz1XAq4-E

なるほど

 

 

ヨ}

それが一つの方法だと思います

財務省さんの設置理由である「健全な財政」というのを「プライマリーバランス」ではなく「経済成長」と解釈すれば良いのになぁ、、、と思ってます。

 

 

み}

なるほど、なるほど

そういうことなんですね

この前提だから正しくMMTを理解している人≒(健全な財政拡大論者)は、私が考えているような悪性インフレの出口戦略の話が出ない。なぜなら、この手法がすでに出口戦略だからか!

 

 

ヨ}

そうですね。

健全な財政拡大論者の人は、健全な財政縮小論者でもあります。
今は大きな政府にすべきだ!と言いますが、インフレ率によっては、少し小さくしても良いんじゃね?となります。

 

 

み}

健全な財政拡大論者の人は、健全な財政縮小論者でもあります

なるほど!
そういうことなんですね!

これは非常に重要な点ですね!
私を含め、誤解している人は一杯いると思います

「現状に対しての」財政拡大(支持)論ということなんですね!!

 

 

ヨ}

そうですそうです!

緊縮財政な人たちな財務省のイヌなんかは、それが分かってて

国債を無制限に発行して、、、

とか
 
ばらまき政策をじゃんじゃんやって、、、

とか

打ち出の小槌を使って、、、

みたいに、極端に煽って国民をミスリードさせてる気がします

 

 

み}

なるほど!

財務省や財務ポチ達には、そんなミスリードで何の得があるのでしょうね?不思議

 

 

ヨ}

答えかどうかは分かりませんが、想像の一つとして

現実では、財務省の出世の道になっているようですね。増税とかプライマリーバランスが、、、。

財務ポチは、権威を得られるからなのか、得られた権威が故に今から間違えてたと言えないのか、、、。

悪意MAXで、日本を弱体化なんて人もいるかも

 

 

み}

財務省の出世の道になっているようですね。増税とかプライマリーバランス

あぁ、なるほど。「組織内の目標」になってしまっているのか…

その可能性は大いにありそうですね…

 

 

ヨ}

ですね。

なので、財務省は悪の組織!!と、批判しつつも

悪の組織にも家族がいて、家族を守るために必死になってるいるんだという認識は必要かもです。(出世して家族を守る)

だからといって、国民が死ぬから許しちゃうダメですけどね。

 

 

み}

悪というか「目標設定」を間違ってしまっている可能性が高いということですね

そして、結果として日本国の運営(財政)において悪になってしまっている…

ひぃ~

霞が関(公組織)あるあるですね…

 

だから、MMT論や財政拡大論の人達は「財務省財務省!」と言うわけなんですね

批判している面もあるけれど、頼りにしてるから目標(考え方)を変えて頑張ってよ!と?

 

 

ヨ}

今の財務省は、権限が強過ぎてパワーバランスが悪くなっているんだと思います。

財務省の考え方には、批判的ですが財務省を叩いたところで、あまり変わらない気はします。

財務省を変えられるのは、政治家でありすなわち国民であると思ってます。

10万配れや!!と内閣が言えば、やるのです。

 

 

み}

マジョリティの国民が過剰要求しだすと、これまた問題かと思いますが

少なくとも

(暴れ出した)インフレを「簡単に調整できる」

「暴れ出した」の部分は置いておいて
MMT論もインフレを簡単に調整できるとは考えておらず「インフレを重要視」しましょう!という考え方

 

 

ヨ}

正直言って、デフレで消費増税賛成するような国民なので汗マーク

過剰要求の心配するより、コロナ増税に賛成しやがる心配した方が良いかがしますね

 

 

み}

デフレで消費増税賛成するような国民
過剰要求の心配するよりコロナ増税に賛成しやがる心配した方が良い

たしかに

でも、この話を理解するためには「この考え方(現代の経済・社会)における貨幣とは何か?」が理解できていないと厳しいかもしれないですね…

 

 

ヨ}

そうですね。
完全に理解するには「貨幣」を知る必要がありますね。

相手の理解度によっての伝え方は、変えないといけないかもです。

  

今の日本で、インフレ率2%にする為には、実際にどれくらいの額の財政拡大が必要なのか?は、学者頑張ってねって感じですね。 

今回、20数兆円の新規国債発行や、10万円給付でどれくらいインフレ率が動くを観察すれば良いですね。

 

 

み}

インフレ率2%にする為には、実際にどれくらいの額の財政拡大が必要なのか?は、学者頑張ってねって感じ

なるほど、なるほど!
分かってきました。そういうことなんですね!

そうかぁ~。なるほど、そういう視点(立ち位置)なんだ

 

インフレ率2%にする為には、実際にどれくらいの額の財政拡大が必要なのか?は、学者頑張って

財務省も含め「適正なインフレ率達成を大目標としようよ!」ということなんですね!

で、この前提であれば悪性インフレは起こらないでしょうと、なぜなら「適正なインフレを探求、追求している」のだから

 

これは新しい発見ができました。

勉強になりました!

ヨシさんのおかげで、今夜はためになりました

ありがとうございます!!

 

 

ヨ}

いえいえ、こちらこそありがとうございました

冷静に、どこの部分でズレがあるのかを話していくと、見えてくることがありますね。

 

 

み}

ありがとうございます

こういう建設的なやりとりができるのでTwitterは良いですね!

 

 

ヨ}

そうですね。

真正面から疑問や質問。
間違いの指摘されるのは、良いですね

 

 

み}

メチャクチャ勉強になったので、このスレッド(ヨシさんの元のツイート)をブックマークしました

そして、スレッド読んで!ってリツイートもしちゃいます(笑)

あまり読んでもらえないかもだけど…

 

 

ヨ}

ありがとうございます

もうこればっかりは、繰り返しで頑張るしかないんですよね。

分かってしまえば、もう2度と財政破綻に戻る事はないと思うので、、、啓蒙活動です

 

 

み}

私も、完全ではないですが、全体像(着眼点)が見えてきたので、啓蒙系になるかも

MMTの勉強に興味が湧いてきました!
※でも、知れば知るほど現状とのギャップでフラストレーションが溜まる系の話題でもありますよね(苦笑

 

 

ヨ}

そうなんですよ!

理解すると、フラストレーションが溜まるんですよ!

政府にはもちろん、政治家も、自称経済学者なも
そして、どうやったら多くの人に分かってもらえるのか!!!

救える国民の命が、救えないのがなんとも悲しいですね

 

 

み}

あぁ、分かります!

こいういうことって、財政に限らずですよね…

まぁ、何が「絶対に正解」かは分かりませんが

「論理的に考えて行き着く答え」と、「世間の常識やマジョリティの答え(感情的な場合が多い)」が一致しない場合のフラストレーション >_<

あるあるすぎて泣けてきます…

 

 

ヨ}

本当そうなんです。

少なくともここは違うでしょ
ここくらいは分かってくれ

なんですよね。
民主主義なんて、こんなもんです。全然進まない中で、試行錯誤していくしかないんですよね。

 

 

 

------------------------------------------------------------------------------

 

 

以上、長くなりました ^_^

美味しく説明できていないかもしれません…すみません

でも、少なくとも私にとっては美味しいやりとりでした ^_^

 

 

<参考資料> 

 

MMT(現代貨幣理論)

藤井聡京都大学大学院教授)【MMT国際シンポジウム講演】

www.youtube.com

 

 

↓「MMTが日本を救う」藤井聡・京大院教授

http://www.shinnihon-cst.co.jp/img/news/2013/11/04_07.pdf?fbclid=IwAR1ZiMv5yK3yrUtEnH9BB1_gFt2c2LgqWpd1OHmx3wjFV8IA6UQz1XAq4-E

 

 

内閣官房参与で、アベノミクスの問題点を知り尽くした著者が描く、実践的MMT理論入門にして、日本経済再生のシナリオ↓

MMTによる令和「新」経済論: 現代貨幣理論の真実

MMTによる令和「新」経済論: 現代貨幣理論の真実

  • 作者:聡, 藤井
  • 発売日: 2019/10/28
  • メディア: 単行本
 

 

 

長期投資で大事なこと

 

 

暴落相場でツイッター株クラの様子が変わって興味深いですね

※新コロショックまでは「リーマンおじさん」と言って、急落暴落への警鐘を鳴らすベテラン投資家を揶揄する人が目立ちイヤな感じでした…

 

 

 

まず最初に

株式投資は自己責任』

 

株は「有」リスク資産ですから「ギャンブル”要素”」があることは十分に理解した上で取り組まないといけない

 

 

他人の意見で売り買いしたり

他人に売り買いのタイミングを決めてもらったり

そういうことは論外だと思います

 

なぜなら

他人頼りだと

本当の「学びや気づき」が得られないから

 

 

ではどうやって自分の長期投資方針を決めていけばよいのか?

 

 

順番があります

 

1.ライフプランニング

2.アセットアロケーション

3.ポートフォリオ

4.買い方、買う時期

 

1→2→3→4の順で重要です

 

必ず1→2→3→4の順で考えていきましょう

 

 

--------------------------------------------------------------------------------------------------

あまりにも当たり前のことで書いていなかったのですが、当たり前だから非常に重要なので追記(2020.08.05)、以下

 

前提として

「 0:まず資産の全体像と全体額の把握 」

必須です!

 

自分の資産把握をせずに資産管理や資産分散計画など立てられませんよね?

------------------------------------------------------------------------------------------------- 

 

 

1や2を飛ばし

3や4だけに一生懸命になっている場合(人)

要注意

 

※ 「 0:まず資産の全体像と全体額の把握 」は必須

 

 

 

そして、とても大事なことは

 

1.ライフプランニングは十人十色だということ

 

これは「年齢、家族構成や資産総額、夢や目標、仕事や給料、趣味や好みなど」が千差万別だからです。「人生をいかに生きるか?」。万人に当てはまる答えはありませんね 。人それぞれです  ^_^

 

 

 

2.アセットアロケーション(資産配分・資産分散)はどうか?

 

これも十人十色です。なぜなら「属性」は人によって全く違う=ライフプランが千差万別なので、当然相応しいアセットアロケーションも万民に正解というのはないです。

 

 

 

3.ポートフォリオ

 

つまり「どんな銘柄やETF、投信を買うか」という具体的な部分。しかし、勉強済みの方は理解されていると思いますが、ポートフォリオは重要ではありません。今回の下げでも分かるように本格的な下落相場では株は全体として下がります。銘柄やセクターより重要なのはアセット(資産の種類)です。

 

 

 

4.売り買いのタイミング、買い方ですが、長期投資なら正直どうでもよいですよね。自分の資産総額と資産配分に合った買い方をすればよいです。毎月定期収入(勤め人の月給)がある人は、普通にドルコスト平均法が無難でしょうね。

 

 

 

 と、まぁこんなブログを3月中下旬に書いていたが、下書きのまま放置していたことに今気づいた(苦笑

 

 

そうそう暴落前に書いた「私の投資スタイル」についてはコレです。

私にとって2020年3,4月の新コロ暴落相場は楽しい買い場(リバランスタイム)でした ^_^

apapoyo.hatenablog.jp

 

「長期投資」の最適解についてはコチラのブログかバンガード社のコラム読んでおけば十分だと思います( ハートがカワイイけど中身はしっかり ^_^ )

※私は「一括投資より時間分散派」です ^_^

hayatoito.github.io

www.vanguardjapan.co.jp

つれづれなる新型コロナの2020年の記憶と記録

 

 

不思議な年

2020年

 

 

本来は「東京五輪

オリンピックで日本全体が盛り上がっていたであろう2020年

 

しかし、今は懐かしの「ダイヤモンドプリンセス号」から始まった日本国の新型コロナウイルス肺炎(別名:COVID19)による

 

コロナ禍

コロナショック

コロナパンデミック

 

で、東京五輪は延期されました。現状は「延期」と言っていますが、2021年に五輪が日本で開催されるのかな?

 

 

そんなコロナ禍でありますが。私は、2019年の秋から始めたTwitterのおかげで、1月頭には中国武漢の情報を得て、1月中旬には「マスク・解熱剤・食料」の備蓄を完了していました。おかげで、花粉症が酷い2,3,4月もマスクの心配などする必要もなく、逆に親族に分けてあげられたほどでした。

(私にとっては新コロより花粉の方が深刻です)

 

 

一方、新コロは株価にも大きな影響を与えました。私は15年程の投資歴がある投資家の端くれでもあったりします。今回の新コロショックは非常に興味深かったです。なぜなら、2019年末、昔から対面証券で保有していた古い高手数料投信を解約(家1~2軒分ほどの金額)しました。そして、以前から使い方に慣れるため細々と始めていたネット証券での投資を本格化させるため、保有資産における現金比率をかなり高くしている状態でした。しかも、1,2月に米国株が異常な上昇をしていたので、私は様子を見つつ、大きな投資を控えていました。そんな現金大量保有中に急落暴落となったわけです。私はCAPE ratioやバフェット指数を参考に投資判断を行う面があるので、3月の急落暴落局面では長期運用計画に従って買い続けました。4月も、やや額を少なくしつつも継続して買い続けました。結果、VT,VTI,VEUを中心に、地方の新築戸建1軒分ほどの金額は全世界株を購入しました。しかし、まだ全資産から考えると、家1~2軒分ほどの購入余力があるので、2番底が来れば大いに買うと思います。2番底がなければ通常の定期積立を継続するだけです。ともかく「年末に現金化」「1,2月の米国株熱狂を冷めた目で観察(高値は買わない)」という私の2つの判断は、結果として正しかったということになりました。

(3,4月の買いが正しかったかどうかは、まだ分かりませんが…)

 

 

仕事において。今年度は、これまで拒否し続けていた役職をついに押しつけられて始まった年初でした。新型コロナ対応でドタバタが多少ありました。それでも、組織としてもチームとしても、それなりに素早く機能的に対応できている気がします。基本はWFH(work from home)ですが、チームの責任者であるので週に2,3回、数時間出勤しています。基本的に裁量労働制であり、すべきことをしていれば、勤務時間中も過剰な拘束も業務報告義務もないです。なので毎日、仕事はサッサと終わらせて、WFHでネット中毒になっているこの数カ月であったりします。

(今も深夜3時30分・苦笑)

 

 

そんなこんなで、今後、日本国内外の新型コロナも、東京五輪も、世界の経済と株価も、私の仕事も、私自身も、どうなるか分かりませんが。まぁ、それは新コロがあろうがなかろうが、いついかなるときも、先のことは誰にも分からないわけで、仕方がないですね。

 

 

あ、1つ、今回の各種新コロ騒動(特にマスク・トイレ紙など不足、米国株投資、自粛警察)において強く感じたのは「定量的に考えられない定性的思考停止脳の人達ってヤダな」ということ。「定性論の思考停止者」というのは「信者脳」とも言えますね。つまり、「定量的な建設的議論ができない思考の人達」。あぁ、とっても「がおがお」です…

 

 

新コロ自粛対応でも、株式投資でも、政治に関しても、思考停止の信者さん達は、ホント勘弁ですね。。でも、政治については日本国は多数決の民主主義なので、巻き込まれたくないです。。

 

 

うーむ。。。

 

 

10年以上前に読んだ、この本でも読み直しましょうかね……

 ↓

 

「情報取得格差」ウケる or ツカむ?

 


情報感度について「プッシュ型 or プル型」の分け方

 

 

Receive型 or GET型

 

が個人的にはピッタリ来る

 

 

 

 

情報取得リテラシーの育成として

保護者(親)は「子どもに勉強しなさい」という前に

 

 

1.自分(大人)がを読むこと

 

2.知らない言葉に出会ったら必ず調べること

 

3.情報にカウンターをあてるクセをつけること
右の情報に出会ったら左の情報を検索する
左の情報に出会ったら右の情報を検索する
(左右を上下、+-に変えることも大事)

 

 

上記3点は習慣化しないといけない

 

さもないと

 

今回のコロナ脳のようなワイドショー脳に何度も何度もなりますよ!

 

 

 

まずはこの本を読んでみるとよいかもですね ^_^

 ↓

 

月が明けた(新コロのGW)

 

 

ゴールデンウィーク

 

新型コロナウイルスにも皆さん飽きてきましたか?

 

「そうですね!」

 

という、笑っていいとものヤラセ声が聞こえてきそうである。

 

 

 

1月にTwitterに表れだした中国武漢の映像

 

私のメモには1月24日付けで

 

武漢の新型ヤバくない?(予想よりずっと)」

 

と、書いてある。

 

この前の週(1月中旬)マスク5箱と解熱剤などを購入した私

 

今思えば、Twitterのおかげで、相当早い時期から気づいて、行動していた。

 

 

 

2月も、日本はそれほど騒いでいなかった。

 

私は「ヤバいぞこれ!」と日本国政府の対応の遅さをTwitterでつぶやりたりしていたが、職場の同僚は呑気なモノだった。

 

「これは大変なことになるかもしれませんよ」

 

と、同僚に伝えたのが2月中旬頃だったハズだ。

 

返事は「そうですかねぇ」という呑気なもの…

 

その後、2月末に「安倍首相から”全国一斉休校”」とやらが出たような記憶がある。

 

TwitterNHKラジオ速報をつぶやいたら90万インプレッションになった↓

f:id:apapoyo:20200501032741j:plain

重大発表 新型コロナ拡大 ラジオ速報 安倍政権 全校休校「全国」 全国の学校を3月2日から休校するよう要請!

 

 

そんなこんなで、その後、3月には「緊急事態宣言」なども出され

 

4月はアッという間に過ぎていき

 

5月1日を迎えたわけである。。

 

 

 

あぁ、忘れてはいけない。

 

相場、株式市場は3月にトンデモないことになった。

 

サーキットブレーカーが何度も作動した。

 

確か、下げで3回、上げで1回だったか。

 

NY市場は止まりまくった。

 

あれは、楽しいエンタメ相場の3月だった。

 

もちろん、予定通り、しっかりと下落時にお買い上げ。

 

計画的に動いてますからね。

 

買いの基準を設定して、怖がり過ぎず、欲張り過ぎず、買う!

 

これ大事!

 

 

 

4月の相場は、大人しかったですね。

 

「2番底大好きっ子ちゃん」たちがヘナヘナになる上げでした。

 

しかし、まだ分かりません。

 

今後、ゴールドマンサックスのポジショントークのように

 

この5,6,7月あたりに2番底がやってくるのかもしれない。

 

まぁ来てくれたら、買うだけですけど ^_^

 

 

 

そんなこんなで

 

新コロショック、新コロエンタメ相場、新コロ自粛祭り

 

などなど

 

新型コロナウイルス(COVID19)が世界の様子をおかしくさせた3カ月ほどでした。

 

 

 

5月以降も、まだ新コロちゃん大活躍するのでしょうか…

 

世間の多くの人

 

世界の多くの人が

 

「もうええって!」

 

と、思っているでしょうね…

 

 

 

あぁ、そういえば、外出自粛で「在宅勤務」が大流行

 

そういえばGMO熊谷正寿社長は凄かったな

 

確か1月か2月頭には全社「在宅勤務」に切り替え指示を出していた

 

凄い!

 

 

 

で、他になにかありましたっけ?

 

新コロ以外に?

 

 

あっ花粉

 

今年も、車のフロントガラスに毎朝べっとり、ボンネットも黄色い

 

ホント、新コロよりスギ・ヒノキ花粉をどうにかしろ!!

 

と、私は今年も声を大にして伝えつづけております。

 

まだヒノキ花粉は飛んでいます。。。

 

そうそう、1月に買った5箱のマスクは「新コロ用」ではなく「花粉用」です(笑)

 

 

こんなんで治るとは思えませんが…。とりあえず、政府のニューディール政策、雇用促進策で、日本全国のスギ・ヒノキの大伐採と「雑木林再生計画」を実行しましょう!

 ↓

花粉症は1日で治る!──東大の微生物博士が教える

花粉症は1日で治る!──東大の微生物博士が教える

 

 

 

 

浪費してる!? 毎年の貯蓄額の目安

 

 

日本国においては「みのたけ以下」の生活を心がければ

 

年金2000万円は問題にはならナイ

 

では「みのたけ以下」の生活と年間貯蓄額の目安は?

 

 

------------------------------------------------------------

 

 

自分が実践してきた年間貯蓄額を明記します

 

年齢と年間貯蓄額

20代前半 年120~150万円

20代後半 年140~170万円

30代前半 年150~200万円

30代後半 年180~250万円

40代   年220~280万円

 

※これらは妻の収入を除いた完全に自分1人の給与収入による貯蓄額。投資益などは含まれていない、純粋な労働収入からの貯蓄額です。年度によって異なりますが、妻の貯蓄や世帯としての投資益を入れると年間の全貯蓄はこの2~3倍。

 

 

------------------------------------------------------------

 

 

なぜ、このような貯蓄が可能なのか?

 

それは

「みのたけ以下の生活」を続けている から!

 

以下、私の実際の生活から具体例を列記しました。 

 

 

 

例:住まい

私の年収だと、世間一般の目安で家賃12~15万円ほど。しかし、私は家賃5万円の古いアパートマンションに住んでします。しかも、勤め先から家賃補助が半額ありますので、実質負担は2.5万円です。

 

「みのたけ」や「みのたけ以上」の生活者と比べると

私は家賃だけで毎月約10万円、年間120万円の貯蓄余力を生んでいるわけです。

 

 

 

例:車

他の分かりやすい例は車です。私の年収だと、控えめに言っても300~400万円ほどの車が目安とされているようです。しかし、私が乗っているのは、17年落ち(2003年製造)の国産の中古車の中古車です。(世帯年収なら500~700万円位でも良いらしいです…)

 

7年ほど前、10年落ち状態で知人から無料で譲ってもらいました。この車は、見た目も内装も商用車です・笑。無料で手に入れたこの車を7年間も乗っていますし、まだまだ乗る予定です。この車だけでも約350万円ほど貯蓄余力が生じています

 

 

------------------------ 

 

ちなみに

20代前半~後半の頃、平均程度の年収は頂いていましたが

風呂ナシ、トイレ共同、家賃13,500円

↓(風呂ナシ社会人生活はキツかったので引越しました)

風呂共同、トイレ共同、家賃20,000円

という住まいで暮らしていました。

 

※トイレ共同は長かったですね~

学生時代から10年間ほどはトイレ共同の住まいでしたね…苦笑

 

↑この20代の頃は生活も、家賃込み、通信費や交際費など、全てコミコミで月7万~10万円での生活を必須としておりました。もちろん賞与はほぼ全額貯蓄です。

 

------------------------ 

 

 

このような「みのたけ以下」の生活を夫婦2馬力で続けていれば、30代でアッパーマスや準富裕層、40代で富裕層の資産額というのも普通に見えてきます。

 

 

上記の貯蓄額は「子どもがいない世帯」の話です。お子様がおられるご家庭は、上記額から子育てに必要な額を引いて計算してください。

 

 

 

 

子育て世帯でもなく、子どもがいるわけでもない単身生活者

 

「お金がナイ!」と言っている人

それは「みのたけ以下」の生活ができていないということです

 

私から見たら、アナタは絶対に浪費しています!

 

自分の現状(稼ぐ力)に合った

「みのたけ以下の生活(支出)」

を心がけましょう

 

 

清貧の思想

清貧の思想

 

 

清貧の思想 (文春文庫)

清貧の思想 (文春文庫)

  • 作者:中野 孝次
  • 発売日: 1996/11/08
  • メディア: 文庫