不思議な年
2020年
本来は「東京五輪」
オリンピックで日本全体が盛り上がっていたであろう2020年
しかし、今は懐かしの「ダイヤモンドプリンセス号」から始まった日本国の新型コロナウイルス肺炎(別名:COVID19)による
コロナ禍
コロナショック
コロナパンデミック
で、東京五輪は延期されました。現状は「延期」と言っていますが、2021年に五輪が日本で開催されるのかな?
そんなコロナ禍でありますが。私は、2019年の秋から始めたTwitterのおかげで、1月頭には中国武漢の情報を得て、1月中旬には「マスク・解熱剤・食料」の備蓄を完了していました。おかげで、花粉症が酷い2,3,4月もマスクの心配などする必要もなく、逆に親族に分けてあげられたほどでした。
(私にとっては新コロより花粉の方が深刻です)
一方、新コロは株価にも大きな影響を与えました。私は15年程の投資歴がある投資家の端くれでもあったりします。今回の新コロショックは非常に興味深かったです。なぜなら、2019年末、昔から対面証券で保有していた古い高手数料投信を解約(家1~2軒分ほどの金額)しました。そして、以前から使い方に慣れるため細々と始めていたネット証券での投資を本格化させるため、保有資産における現金比率をかなり高くしている状態でした。しかも、1,2月に米国株が異常な上昇をしていたので、私は様子を見つつ、大きな投資を控えていました。そんな現金大量保有中に急落暴落となったわけです。私はCAPE ratioやバフェット指数を参考に投資判断を行う面があるので、3月の急落暴落局面では長期運用計画に従って買い続けました。4月も、やや額を少なくしつつも継続して買い続けました。結果、VT,VTI,VEUを中心に、地方の新築戸建1軒分ほどの金額は全世界株を購入しました。しかし、まだ全資産から考えると、家1~2軒分ほどの購入余力があるので、2番底が来れば大いに買うと思います。2番底がなければ通常の定期積立を継続するだけです。ともかく「年末に現金化」「1,2月の米国株熱狂を冷めた目で観察(高値は買わない)」という私の2つの判断は、結果として正しかったということになりました。
(3,4月の買いが正しかったかどうかは、まだ分かりませんが…)
仕事において。今年度は、これまで拒否し続けていた役職をついに押しつけられて始まった年初でした。新型コロナ対応でドタバタが多少ありました。それでも、組織としてもチームとしても、それなりに素早く機能的に対応できている気がします。基本はWFH(work from home)ですが、チームの責任者であるので週に2,3回、数時間出勤しています。基本的に裁量労働制であり、すべきことをしていれば、勤務時間中も過剰な拘束も業務報告義務もないです。なので毎日、仕事はサッサと終わらせて、WFHでネット中毒になっているこの数カ月であったりします。
(今も深夜3時30分・苦笑)
そんなこんなで、今後、日本国内外の新型コロナも、東京五輪も、世界の経済と株価も、私の仕事も、私自身も、どうなるか分かりませんが。まぁ、それは新コロがあろうがなかろうが、いついかなるときも、先のことは誰にも分からないわけで、仕方がないですね。
あ、1つ、今回の各種新コロ騒動(特にマスク・トイレ紙など不足、米国株投資、自粛警察)において強く感じたのは「定量的に考えられない定性的思考停止脳の人達ってヤダな」ということ。「定性論の思考停止者」というのは「信者脳」とも言えますね。つまり、「定量的な建設的議論ができない思考の人達」。あぁ、とっても「がおがお」です…
新コロ自粛対応でも、株式投資でも、政治に関しても、思考停止の信者さん達は、ホント勘弁ですね。。でも、政治については日本国は多数決の民主主義なので、巻き込まれたくないです。。
うーむ。。。
10年以上前に読んだ、この本でも読み直しましょうかね……
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