「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

20210203ゴロゴロ

 

あぁ

今日はゴロの良い日だから何か書こうと思っていたのに。ブログ読者登録の整理していたら、もうゴロが別の日になってしまうよぉ

 

書こうと思っていたのは「夫の年収と妻の学歴:子の最終学歴と年収の関係とその真実」について

 

もう20年ほど前の名著「希望格差社会」のことを今日ふと思い出していたのです

 

 

この本読んで「社会学部」で学べばよかったな、なんて思った記憶アリ

あぁ

時間だよ

 

124年ぶりの2月2日節分からの2021年2月3日

ありがとう see you

 

マネーリテラシーという 年齢と投資と放蕩と価値

 

ふと思いました

 

やはり若い頃に遊びまくってムチャクチャ散財しまくっておくべきだろうと。

 

 

誤解しないでください。私は、どちらかというと子どもの頃から、かなり倹約を続けてきた類の人間です。自己正当化ではありません。むしろ逆。

 

私は中年オジサンになりました。若い頃から貯蓄したり投資してきたので、純資産はそれなりです。いわゆる富裕層なんていう言葉がありますが、野村総研の定義なら、それに入る気がしないでもないです。

 

しかし、やはり若さが最高の価値なのでは?

付け足すと、そして健康が最高の財産となるのかも。

 

 

Twitterの株クラスタや投資クラスタと呼ばれる人達は「マネリテ(マネーリテラシー)」という言葉が好きな人が多いです。少なくとも、よく目にします。ですが、この「マネリテ」という言葉をつぶやいている人でお金持ちそうな人は、ほとんど見かけません。

 

小手先の「マネリテ」なんて…。

 

資産形成において大事なのはシンプルな3つ

・倹約

・みのたけ

・足るを知る

 

資産形成後でも、資産の管理と維持に必要なことも単純

・儲けようではなくインフレにまけなければいい

・欲ばり過ぎず過去と未来を眺めて

・卵は1つの籠にもるな

こんなものでしょう。

 

 

閑話休題

 

で、資産は形成できました。新コロちゃんパニック相場でも己の長期運用計画にしたがって全天候型カウチポテト系のポートフォリオをリバランスしていったので、ずいぶんお金が増えました。

 

 

でも、やっぱり若さと健やかさではないでしょうか?

 

実感として、若者だった頃に10万円だけ使った旅の楽しさは、中年になって100万円かけた旅の楽しさに勝る気がしてます。

 

いくらお金があっても、健康でなければ使い道がありません。純資産10億でも、病院のベットの上で寝たきり状態では何の意味もないのです。

 

 

マネーリテラシーなんて言いますが。「最高」のマネーリテラシーは、若くて健康なうちに、有り金を常に使い切って楽しく充実した日々を送ること。興味のあること、やりたいことに躊躇なく挑戦して、その瞬間瞬間を生ききること。結果、大きな借金を抱えても良いではありませんか? 「You 自己破産しちゃいなよ」とジャニー某さんが言ったとは思いませんが、自己破産しちゃえばいいじゃないですか? 選挙権すら失わないのですから。

 

そんな散財ばかりしていたら、将来や老後のためのお金がなくなってしまうでしょ? いいえ、なくなりません。自分のお金を全部使ってしまっても、お金はいくらでもあります。そうです、無一文になったら「ナマポ(生活保護)」受給者になればよいのです。むしろ有り金を全部使わないとお金が貰えないのです。使い切らないと、逆に損でしょう。「宵越しの金は持たねぇ」と、お粋にカッコよく使いまくって生活保護受給。これが「最強」のマネーリテラシーです。

 

 

それなりに倹約貯蓄してきて、それなりに資産運用してきて、それなりに資産形成をして、私はふとそう思うのです……

 

 

真っ当に・贅沢せず・倹約して・正直に・税金納めた上で財を蓄えた人間より

 

ムチャクチャして自己破産して生活保護の世話になる人間が笑う

 

そんな今の日本の在り方は間違っていると、私はやや憤りを感じています。

 

私の財産告白

私の財産告白

 

 

 

資産はその人の生き様をうつします

 

 

2021年1月11日 ゴロが良いので何か書く 沖縄と離島など

 

昨年の秋頃から、この沖縄島々旅しちゃう本を、わざとゆっくり読んでいます。

沖縄の島へ全部行ってみたサー (朝日文庫)
 

 

 

2020年は、我が家のローテーション的に「国内旅行」の年だったので、GoToトラベルで妻と5カ所ほど旅しました。コロナちゃんのおかげで、いつも以上に夫婦旅行ができて良い年でした。

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

ですが、今年はどうでしょう? ローテ的に「海外旅行」の年なので、希望としてはヨーロッパ(地中海か東欧、もしくはコーカサス)あたりを旅したいと思っているのですが。新コロちゃんに過剰反応している人が多すぎて、どうなんでしょうね。

 

ちょうど10カ月ほど前、2020年の3月頭に書いたこの記事が未だに解消されていないというのは、ホント「なんだかなぁ」と思います。怖いのは「風邪のウイルス」よりも「人間のパニック」。目先の数字で煽られるのではなく、「数字(統計)を比較と割合で考える」ことが大事だと思います。。

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

一昨年、2019年夏ヴァケイション、夫婦でカリブへ行った旅が懐かしいです。2021年は、まだ気楽な海外旅行とかできなさそうな気配? 旅行するためにPCR検査とか本当にバカバカしいですね。

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

ということで、今年の夏の旅行は、国内の島巡りをしようと考え中。だから、この本も読んでます。

珍島巡礼 (イカロス・ムック)

珍島巡礼 (イカロス・ムック)

  • 発売日: 2013/06/28
  • メディア: ムック
 

 

 

しばらくは、国内旅行で、日本国の旅行観光業での消費に貢献したいと思います。あぁ2021年の東京オリンピック、母国開催してほしいなぁ。

 

「中年の危機」 ミッドライフ・ミドルエイジ・クライシスと中村哲のアフガニスタン

 

Work itself is transformed by forgetting its original purpose with money and business come. Those who work quietly and humbly will not be in the limelight and not be rewarded. However, they can enjoy the relation with people. Only those who can take pleasure in this can endure difficulties. Where is the essence for yourself? There is no end to struggling to get reputation from others.

 

男性も女性も40代ごろから「中年の危機 Midlife crisis」と呼ばれるものに陥りやすいらしい。事業で失敗した、離婚したなど、大きな出来事がなく、人生を順調に歩んでいる人を含め、全体の約80%が中年の危機に遭遇しているらしい。

 

この中年の危機、年齢的にとても幅広く、しかも危機の内容も人それぞれ、つかみどころがないらしい。ただし根底には、人生のピークを過ぎたことへの戸惑い、もしくは一つの役割を終えたことへの寂しさがあるらしい。

 

2021年初、旧友2人と飲食した。2人とも転職歴があり、上手なキャリア形成をしている。2人とも名の知れた大企業で働く1000万円プレイヤー。既婚者で子宝にも恵まれている。はたから見れば順調そうな人生だ。

 

しかし、2人とも暗かった。元気がなかった。どうした、どうした、投資で大損くらっているのか? とも思ったが、どうやら「中年の危機」らしい。

 

1人は、まさに「人生のピークを過ぎたことへの戸惑い」だろうと告白していた。もう1人は「己のキャリアと人生について納得のいかなさ」を抱えている様子だった。

 

元気ムキムキのヤル気マンマンだった友人A。Hビンビンのヤル気マンマンだった友人B。種類は違えど、2人ともデキる男の典型だったが、「中年の危機」ってあるんですね。「不惑」どころか、惑いまくりではありませんか四十路を過ぎた男達…

 

私はどうだろう??

 

よく分かりませんので、私は中村哲さんの「アフガニスタンの診療所から」より印象的な言葉を列記して自戒としたいと思います。

 

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・人のやりたがらぬことをなせ。人のいやがるところへゆけ。

 

・差別の根底に触れずに、代用語でうわべをとりつくろうのはよくない風潮。

 

・熱帯病の大半は、気候ではなく貧困と比例する。

 

・貧しい現地で病気との戦いは、しばしば予算との戦い。

 

・死の直前に数百万円をおしみなく投ずる日本の医療。

 

・対立にたいして超然主義をとり、名をすて実をとる「人畜無害の働き虫」に徹する。

 

・大切なことは、動機の純粋性と、その場所で許容される「不正の節度」をよみとり、ときには白を黒といいくるめ、相手の名誉を傷つけぬこと。

 

・下心のないまごころが復讐を回避する最強の武器。特に追いつめられた弱い立場にある者は人の誠意を敏感にかぎとる。これは世界中変わらぬ人情。

 

・金とビジネスが行き交うことによって仕事そのものが初志を忘れて変質する。

 

・黙々と地味な仕事に従事する者は、なんの脚光も浴びず、なんの報いもない。ただ、かけ声のわりに「人とのふれあい」の少ない日本の現場(職場)で失われたものを満喫することはできる。これを喜びとする者だけが困難に耐え得た。

 

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本質を忘れず、本質を見て、本質的な仕事や人生を歩みたいと思います。

 

アフガニスタンの診療所から (ちくま文庫)

アフガニスタンの診療所から (ちくま文庫)

  • 作者:中村 哲
  • 発売日: 2005/02/09
  • メディア: 文庫
 

 

 

新春・新年・正月 幸せ感謝 ^_^ 中村哲さんの「アフガニスタンの診療所から」

 

あけまして、おめでとうございます。昨年は新型コ〇ナちゃんで困るな、なんていう方も多かった2020年でしたでしょうか? 私は、非日常が好きなタイプなので、コロナ禍のユニークな日常をけっこう楽しく過ごした幸せ系だったかもしれません。

 

Twitterの方でも、このブログでも、時々書いているのですが、今の時代、先進国の中でも恵まれている部類に入る日本国に日本人として生まれただけで、十分に幸せ、幸運、ラッキーです ^_^

 

今日読んでいる本は、中村哲さんの「アフガニスタンの診療所から」。初版は27年前、内容は約40年前のソ連によるアフガニスタン侵攻前後からの中村医師のアフガニスタンパキスタンでの活動や地域の様子を描いています。

 

アフガニスタンの診療所から (ちくま文庫)

アフガニスタンの診療所から (ちくま文庫)

  • 作者:中村 哲
  • 発売日: 2005/02/09
  • メディア: 文庫
 

 

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世界の報道機関は、うわべの政治的動きにまどわされ、カブール以外の全地域で展開している大きな平和へのうねりを伝えることができなかった。

 

現在の動きは、冷戦後の米ロの無能の象徴である。まぎれもなく、一つの時代の終焉であった。

 

あのとき、だれが今この明るい帰郷の群れを想像したであろう。過去の悪夢を知る者には、夢にまで見た光景であった。

 

慣れというものは恐ろしい。日本で我われが享受している医療がいかに高価で贅沢なものであるか、私の理解をこえるものがあった。

 

こざかしい日本人論をこえて、人はやはり人であるという、当然だが妙な確信を得てほっとする。

 

すべてのいきさつは、ただ縁のよりあわさる摂理である

 

「人は生きているのではなく、生かされているのだ」としみじみ思う。

 

我われのアジア観・世界観は、ほんのここ1世紀、「文明開化」とともに我われの頭脳の中に移植され、戦後教育によって強化されたもの。

 

単一の言語で、比較的等質化された人びとをまとめうる国家は例外中の例外

 

国家とは付け足しの権威であり、自分の生活を律する秩序とは考えられていないのである。

 

何をもって「教育」と呼ぶかは別。「就学率」にしろ「識字率」にしろ、これらを豊かさと進歩の尺度とするかどうかは別問題。

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このような、中村哲医師の印象的な言葉が並びます。

 

今でこそ、争いの絶えない不安定なアフガニスタンですが、昔は世界の主要交通路であり、海路が主力になる18世紀まで、繁栄を誇る世界貿易の要衝でした。

 

いつの時代に、どこに生まれるか、それを選ぶことはできませんが、少なくとも、今の時代に、日本国に、日本人として生まれたことに感謝して、「ありがとうございます!」の気持ちで、今年も「色々とやってみよう!」、「自分流で、なんとかなる!」と感じながら、楽しく2021年、元日の初ブログとしたいと思います ^_^

 

読んでいただき、ありがとうございます。今年も、よろしくお願いいたします。

 

 

 

まっ仕方ないよね、みんなカンペキじゃないんだから

 

 

スイーツを食べて頭がボヤける前に勢いで書いておこう。

 

今夜は、同僚と1時間ほど話した。後輩だけど、年齢は10歳ほど年上、今の特定分野だと職歴も15年ほど先輩。手法と哲学、職場組織の在り方、そして現場のパワハラとメンタルについて話した。

 

今の私の気分

まっ仕方ないよね、みんなカンペキじゃないんだから ^_^

 

その同僚と、手法の方向性は似ている。哲学の細部は分からなかったけれど「覚悟」を持って「実践」している人であることは間違いない。今日、彼(同僚)が行っている手法の内容を聞いて、ちょっと驚いた。覚悟がないとできない内容だった。

 

そこから、現職の組織に対する評価、認識について話した。彼は、ほとんどの職歴を今の特定職で歩いてきた。私は、同分野だけど多様な組織を経験してきたし、異業種経験もある。でも、職場に対する見方に大差はなかった。「労働環境はパラダイス、専門家としてのヤリガイは微妙」。組織の在り方についての、もっと細かい部分についても、評価が似通っていた。

 

で、パワハラとメンタル。私が2年前にヤラれていた相手から、今年は彼がヤラれているらしい。しかも、私と違って、徹底的に堪えて、耐え忍んでいるらしい。私の場合は、ふざけるな!と思って周りに相談したり、裁判や広範に事実を公表する準備などをしていたけれど、彼はボイスレコーダーすら用意していないらしい。とりあえず、録音しておくことを勧めた。

 

そのパワハラ相手、私は自分の中で設定した基準を超えた後は、それなりにやり合う場面もあり、周りで見ていた人の中には「あぁ、これは喧嘩なんだ、と思った」とか言っている人もいた(笑)。そのパワハラ人とやり合う人は、今の組織に私ともう2人くらいしかいない。かなり有名な大変なパワハラお局で、毎年のように近くにいる人のメンタルを壊して退職に追い込んでいる超有名人。

 

同僚も、実は今年相当ヤラれているようで、休職ギリギリくらいまでキテいる気配だった。ちょっと職場が離れているので、全然気づいていなかったし、私たちの集団がいる場所では「彼はお局と上手くやっているようだね」とか言われていたのだが、やはり無理だったらしい。

 

話がそれてしまったが、その同僚と話ができてよかった。ひと言でいうと「気分が少し晴れた」感じがする。それは、専門分野について「哲学と覚悟」を持って「実践」している人が近くにいた喜びか。「実践」を分かち合え「語り合える」喜びか。はたまた「パワハラお局」について「文句が言える」という喜びか。どれかは分からない。たぶん、これら全部なんだろうけど。

 

で、今の私の気分は

まっ仕方ないよね、みんなカンペキじゃないんだから ^_^

である。

 

なぜなら、今からヴァケイションだからだろうか?

※なんだか夏に続いて、またコロナ・ヴァケイションみたいですが。まぁ良いです。

 

そんなこんなで、結局セブンイレブンの「ほうじ茶仕立て みたらし団子パフェ 300円」を食べながら書いたのだけれど、このスイーツはハズレだった。私はセブンの「ずんだと白玉のパフェ 300円」が大好きでイチオシです。

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セブンイレブンの「ずんだと白玉のパフェ」 300円(税込み)

 

 

 なんだかんだ言っても、コンビニはセブンイレブンだなぁ。私は理由あって最寄りのローソンに行くことが多いけれど。

セブン-イレブン終わりなき革新 (日経ビジネス人文庫)

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  • 作者:田中陽
  • 発売日: 2017/07/20
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政治?社会起業家?ソーシャルビジネス?

 

私にとっての政治ネタは、旅行ネタ、教育ネタ、経済ネタ、と同じ土俵。まぁ真剣に論じるけど、基本的に話のネタ。結構、ガチで政治話したりするけど、選挙には行かないようにしている(笑)。たまに気が向くと行くけど、そういう時は投票用紙にテキトーなコメント(その時の自分の気持ちなど)を書いて投票する。

 

政治というのは、「右派左派関係なく」真の人助けにはなりえず、結局は「権力闘争」に過ぎない。それは仕組み上しかたがないこと。「人助け」がしたいなら、ビジネスという仕組みを利用して行った方が効率的かつ建設的生産的。これは政治の中を体験して、その後20年ほど、一部プロの端くれとして、他は一般人として、政治を観察してきた私の政治についての考え方。ここ10年弱は変わってないかな。

 

社会起業家に対する認識が重い人は真面目だけれど、良いことだと手放しで賞賛する気にはならない。私からすると、個人塾を経営して、客が払える適正価格の塾代で、他の塾より上質な教育を提供したら、それはそれで十分な社会貢献。その個人塾の塾長(経営者)は立派な社会起業家だと私は思ったりする。

 

一方、社会起業家としての在り方を「事業で採算とりつつ、本気で政策提言して法律作ったり、とかのレベルでないといけない!」というところまで突き詰めて考えてしまうと、逆に身動きがとりにくくなり、結局社会改善につながり辛いというジレンマに陥ると私は感じている。

 

これは、「志」を持って政治参加しても「人間社会」という実態がその志を邪魔するという現実と同じ。なぜなら、大半の人間は「まず自己利益を優先する」から。自己犠牲を払ってまで、社会貢献しようという遺伝子持ち(自己利益優先の多数派からすると狂った遺伝子持ち)は、いつまでたっても少数派。少数派では普通選挙制の国民主権国家において政治は動かぬ。社会貢献の「仕組み化」も同じ気がする。

 

社会起業家とか、正直そんなに興味ないですけど、色んな書籍があるのですね。私は一冊も読んだことないので、読んでみようかと思いました。