日本が今直面しているのは、
2流先進国(今)から発展途上国(今後)への凋落。
これを「衰退途上国」
と秀逸な表現をしているブログ発見!
↓
https://ncode.syosetu.com/n7553fl/
(なぜか埋め込み表示ができない・苦笑)
【1989年の1人当たりGDP】単位:US$
世界で4位 日本 24,830.99
【2018年の1人当たりGDP】単位:US$
世界で26位 日本 39,305.78
昭和後期の日本は1流先進国だった。
平成から令和の日本は、すでに2流先進国に落ちかけている(落ちた)。
なのに、
親世代の生活と同じ水準(住宅ローンと子育ての両立)を目指すという時点でお角違い。
衰退途上国を生きていく人生設計の際、
昭和後期(1流先進国だったころ)を基準にして考えるというのは、前提が狂っている。
しかし、
間違った前提で考えている人が多い。
・年収は今後も伸びるんですか?
・地価はこれからも上がり続けるんですか?
・日本国に国民を守れるだけの強さ(余裕)があるんですか?
伸びません、上がりません、余裕はありません。
じゃあ、なぜ「伸びる・上がる」が当たり前だった時代と同じ基準で考えるんですか?
あまりにも間違っている。
衰退していく国(日本)で、
自分自身も周りの環境も賃金や価値が伸びないという前提で人生設計するという視点が必要。
↓現実はコレ。
「30歳で年収650万円」+(配偶者の収入が年100万円)
=持家+子ども2人を育てられる所得水準。
ちなみに日本の30歳男性の平均年収は440万円程度。。
つまり
「持家(住宅ローン)+子ども2人」の生活をしたいなら「30~40歳で世帯年収800万円」が必要、ということ。
医療崩壊、教育崩壊、年金崩壊、雇用崩壊、道徳崩壊
医師ですら日本の医療崩壊、子育て崩壊を本気で嘆く今↓
いきつく先は国家崩壊?
パラダイムシフトですねぇ…
paradigm shift
a time when the usual and accepted way of doing or thinking about something changes completely
a situation in which the usual and accepted way of doing or thinking about something changes completely
「持家と子どもの教育の両立を図ろう」とか、
「自分の親はこうやってた」とか、
前時代の価値観を土台に考えている人たち…。
お花畑か!!?
とりあえず、すぐにこれを読みましょう↓
※私は国の豊かさについて、
「1人当たり」のGDPを基準に考えています。
※そういえば、参議院議員選挙ですね。個人的には、政策ならアノ党かなってのがあるのですが、そこは毎回のように極端に質の悪い候補者(議員)が目立つんですよね…
※多数派がお花畑で、目の前のことばかり考えている。いや、そうでもないのか。多くの人は気づいている感じている「もう日本はダメ」だって。でも、策がない。個人単位では「自己責任で自衛するしかない」。そう考え子息子女は海外で生きていけるように教育している資産家は多い。一方、中流以下、特に下流の人々は、やっぱりお花畑で「目の前のこと」だけしか考えられていない。そういう人たちが多数派だから、そのシワ寄せが我々にまでくる。これが民主主義の悪い点、衆愚政治になる理由だ。
どうしたらいいのだよ…