せやろがいおじさんが言うてることは正論。
私も、その通りだと思うし、強く同意です。
でも、もうどうしようもない。
第二次大戦後、先進国では「国民の権利」だの「社会福祉」だの声が大きくなり、社会保障費への支出が膨張し続けている。
あのね、途上国や中進国を訪れたり住んだりしたら分かるけど、世界においていまだに大多数の人間は「毎日一生懸命働いてもその日暮らし」で、「怪我や病気したらサヨウナラ」。それが世界の多数派。
それどころか「仕事すらない」という国や社会もたくさんある。
そういうことを知っていると、今の日本がいかに恵まれていて、社会保障が充実しているか分かる。
権利や福祉と叫んで日本国を貧しくしたのは日本国民(←これ大事)。だって政治家を選んできたのは国民だから。
「日本国民が権利だの福祉だの、自分の都合のよいことだけを望み、痛みを避け続け、先送りし続けてきたら”手遅れ”になった」
それだけのこと。
年金ウンヌン言う前に、国民皆保険制度が機能しているということがいかに凄いことか。年金制度があること自体がどれだけすごいことか。それを考えた方がいいと思う。
むしろ、今回は厚生労働省が手遅れになる前に「年金だけではムリでっせ!」と正直に真実を述べたという点を評価すべきじゃないのかな?
ギリギリになって「ムリで―――ス!!! どかーーーん」となるよりも、事前に「備えておいてね」と国が言うというのは、この国の公官庁にしてはかなり良心的な行動だと思うは私だけ?
↓日本の将来って、もっともっとヤバいやん。しかたないやん。
↓年金は「最低保証(付け足しレベル)」であって、年金だけで充分なんて誰も思ってないでしょ。年金プラス資金を貯めておいたり、資産を形成しておくのは「当たり前」でしょ。自分の人生設計は自己責任、数十年前まで世界中で当然やったはず。なんでも「自己責任」。国や他人のせいにすんな! そういう人は自分で自分の首を絞めているだけ。調べもせずにローン組んで持家(マンション含む)買ってる人達とかね。