「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

スーパー豊か… お花畑と眼前にある商品

 

スーパーへ買い物に行くと「商品棚に品物があふれているなぁ」と、毎回のように驚く(圧倒される)。

 

若いころ、発展途上の国々を旅したり、新興国に住んだり、紛争地域的な場所も訪れたりした。

 

そういう場所の中には、店はあっても品が無いようなところもあった。

 

中年になってから訪れたカリブのある国では、首都の店でも品物が非常に不足していた。

 

青空市場に地元でとれた野菜や果物はあっても、加工品が品薄だったり、まして輸入品は中心地の店であっても在庫が少なかったり完全に品切れだったりしていた。

 

新興国の僻地では、自給自足的な生活を送っていることが多く、旅人が気楽に飲食を楽しめるレストランが無いばかりか、集落唯一の売店でもすぐ食べられるようなモノがほとんど行っておらず旅の食事に困ったこともあった。

 

その点、日本ではコンビニが無いような離島に行っても、共同販売所のような店でしっかりと加工品(カップラーメンや菓子パンなど)が売っており、買い物に困ることはなかった。

 

何より、本土であれば、どこのスーパーに入っても大抵素晴らしい品揃えで、様々な加工品が所狭しと陳列してあるだけでなく、店内調理の食べ物も充実している。

 

しかも日本は安い。

 

日本の最低賃金は時給1000円ほどだが、1000円出せばそれなりの食べ物1食分を買うことができるだけでなく外食でお腹を満足させることもできる。

 

わずか1時間働くだけで満足のいく1回の食事ができるというのは凄いことだと思う。

 

このような豊かな日本、労働賃金も悪くない日本。

 

どれだけの人が「現在のこの豊かさ」を本当の意味で理解しているのだろう?

 

おそらく1割いないだろう。

 

そして、日本はここから貧しくなっていく。

 

ウマシカで平和ボケな日本人マジョリティが「現在のこの豊かさ」に気づくのは、いつになるか。

 

新コロ馬鹿騒ぎと同じで、現在進行系で分かる人、気づける人は少ない。

 

愚かな普通選挙制民主主義という社会形態に苦笑。

 

ウマシカが多すぎるのに、全員に等しく参政権が与えられているというのは本当に愚かすぎる。

 

20年以上前から警鐘が鳴らされてきた社会保障の高齢者への過剰偏重や道路トンネル上水道などの社会インフラの老朽化問題。

 

マジョリティが意識し始める(マスゴミやSNSで継続的な話題にのぼり続ける)までにかかったのは20〜30年ほどか。

 

このような眼前思考マジョリティによる近視眼ポピュリズム政治に行き着くしかない政治制度で運営されている社会は傾き衰え貧しくなっていくしかない。

 

豊かなのに豊かさに気づけず目を向けず「クレクレ!」しか考えない愚かでお花畑なマジョリティによるウマシカ普通選挙制民主主義。

 

まだ今日の日本はスーパー豊かだ…

 

 

※分かりやすい人口推移グラフサイト

https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010050000001000000/1