「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

親不知 抜歯 第2回戦

 

 

先ほど、右上の親不知を抜いてきました

 

虫歯になった左上の親不知を抜いたのが約1年前↓

 

 

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

今回抜歯した右の親不知は上下ともやや斜めに生えており、その噛み合わせの向きの悪さのため頻繁に右頬を噛むので、数十年間ずっと「抜こう抜こう」と思っていたのです。

 

しかし

 

私は注射が嫌いで…

 

もちろん痛いのも…

 

しかも親不知の抜歯なんて…

 

と、踏ん切りがつかないままでした。

 

しかし、昨年虫歯のせいで初めて親不知を抜かざるをえなくなり。

 

いざ抜いてみると、あらカンタン。

 

そんな経験がありましたので、今回は「エイ、ヤッ」と勇気を出して抜いてきました。

 

※ちなみに本日の歯科衛生士さんは広末涼子さんをより美人にした感じの外見でした。

(ただし鼻と口はマスクで見えませんでしたが・笑)

 

 

 

1年前と同じアドバイスをします↓

 

親不知の抜歯でビビっている人へ

上顎の親不知抜歯は5分で終わります

痛くないからサッサと抜くとよいですよ

痛くないホントに痛くないホントですよ ^_^

 

 

歯ブラシは絶対電動 まちがいない!

(私は親不知以外は虫歯ゼロ)

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子育て 職場復帰(共働き再開)の時期

 
 
主夫でも主婦でも
 
お子さんが低学年のうちに
勤め(共働き)を再開しちゃダメ
 
復帰するなら、せめて中高学年、子どもが学校に行っている時間だけのパートが限界かな
 
これ小中高など色々見てきた私だけじゃなくて、初等教育経験が長い人たちのけっこう共通の意見
 
「子どもがしっかりしてきたから、学童とか塾とか行かせとけば大丈夫」
とか甘いから、甘すぎますから
 
発達段階から考えても小学生の子どもは
「親を必要としてる」
 
心配しなくても子どもは中学生くらいになると
「親から勝手に離れていく」
 
 
※低学年で子どもを手放す(十分に見守ってあげられない)と、子どもの頭と何より心の発達に大きな悪影響あるからヤメテ
 
 
※実例、いくらでもあげられる。小学校低中学年で、親(母)の仕事再開で、かなり大変なことになる(情緒不安定になる・荒れる・学力が低下する)子どももけっこういる。
 
※家に祖父母が同居してて、しっかり子どもを見守ってくれるとかなら、低中学年からのパートとかも、ナシではない。
 
※逆に、生まれて物心つく前から両親ともに共働きとかなら、子どもは既に親がいない生活に慣れてるから大丈夫だったりする。お薦めはしませんが。
 
※子どもも十人十色、親や家庭環境も千差万別なので、一概には言えませんが。子どもが低中学年のころにヒョイと手放すこと(共働き再開)はやめた方がよいですよ
 
 
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投資スタイル考察(比較からの気づき)

 

 

ブロガーの「もみあげ」さんが、また面白い切り口でブログを書かれていました。

 有名投資家(テスタ氏)と自分(もみあげ氏)の投資スタイルを比較されていました。

 

記事を読んで思ったのが、

「比較すると気づきが多い」ということ。

 

他者と自分の投資を比べて可視化(文章化)することは、

自分自身のスタイルを再認識できる機会だと思うので、

ちょっとやってみます(笑)

 

www.momiage.work

 

※もみあげさんのブログ(上添付)から「テスタ氏・もみあげ氏の要約意訳」と私個人の見解。テスタ氏、もみあげ氏の見解について、詳細はもみあげさんのブログをご覧ください。以下

 

 

株価の動きの読み方

 

テスタ氏(資産数十億デイトレーダー

・マーケットを俯瞰的に見てトレードしているか。株価は投資家の多数決で決まる。だから他人の考えを読まなくてはいけない。

 

もみあげ氏(米国株人気ブロガー)

・成功する基準とかは考えた事がない。明らかに株価がPERやトレンドになってる状況だと判断できる以外は、企業の可能性を信じて投資をしている。他人の考えを推測したことはない。

 

みのたけ(私)

・個別株は買わず、指数(インデックス)投信やETFを積立投資。対象は全世界分散投資が本丸なので、個別企業の財務諸表は関係ない。気にするのは「手数料」。特に継続的に発生する「信託報酬」を気にするだけ。ただし、市場全体のトレンドは見ている。大きく下げているときは、指数のETF投資信託をまとめて買いすることアリ。例えば、最近では2018年末あたりは買った。

 

 

 

株価の動きの読み取り方


テスタ氏

機関投資家の大きな買いで株価が上昇しているのか、個人投資家から人気で上昇しているのかで取るべき行動が異なる。売買高を注意深く見る必要がある。

 

もみあげ氏

・米国株を中心に投資しているため、変動の背景にあるものが読みづらい。少なくとも、投資の際、株価上昇時の分析時、買い手の姿は分析していない。

 

みのたけ(私)

・指数投資なので、短期の動きは気にしない。ただし、米国政治と実体経済は米国株価だけでなく世界全体に影響するので知識欲からも観察している。その他、世界情勢を知ることが趣味なので、米国に限らず世界の政治と経済には興味を持っている。Brexitや米中貿易摩擦米大統領選挙など、米国や世界全体の大きな動きと株価の関係は社会科好きなので見ている。

 

 

 

デイトレ・中長期投資への株価の動き

 

テスタ氏

デイトレはその日の値動きだけしか読まない。中長期投資の場合は数カ月先の状況や投資家がどのように考えているかを読んで取引するイメージ。

 

もみあげ氏

・中期的投資の場合はストーリーを考えている。銘柄に投資する時のその銘柄のリスクや経営方針をみて1,2年後に起こりうる事態を想定している。

 

みのたけ(私)

・そもそも、資産分散の一環として金融投資をしている。よって、株価の上下より「リスク分散」ができているかどうか。ストーリーとして想像をめぐらしている対象は各国や地域の今後5年~20年後の姿と日本国の姿。そこから派生してくる円と他国通貨の為替。ポートフォリオ(個別株・ETF投資信託など個別銘柄の内容)を考えるより、アセット・アロケーション(資産配分)を優先して考えている、完全な長期投資思考。

 



やってはいけないこと

 

テスタ氏

・普通の人は株が上がったときに売ることを考え、上手な人はどこで買い増すかを考える。株が上がっているということは自分の考えが正解だということ。正解なのに「売る」ことは、やるべきことと逆の愚行。勝っているのに売り、負けているときに売れずに買い増しをするのは最悪。

 

もみあげ氏

・今も含み益があるときは怖い。ただし、含み益が出でているときは売らない。株価が上がってるのは、むしろ順張りしてもいい。勇気をもってもっと追加投資するタイミングを考える。

 

みのたけ(私)

・「資産分散」「リスク分散」が目的のため、やってはいけないことは「資産の偏り」。例えば、少数の個別銘柄を大量保有することや、同一セクターのみへの投資、1カ国1通貨だけに全体資産が偏るような状態にはしない。特定のアセットが大きく下げた場合は買い増し、大きく上げたときは売る。ただし、リスクの大きい新興国や信用力の低い企業への投資は控えるようにしている。

 

 


損切・利確ルール


テスタ氏
・利益確定も損切りも「このへん」というのは決めている。特に損切り線は重視。人は株価が上がっていくことを想定して買うので、意に反して下がっていくと、どうすればいいかわからなくなる。下がった場合に売りの線を決めていれば、迅速な行動が可能。勝率は6~7割で、3割~4割は損切。損切りは総資産をプラスにするために必要なもの。

 

もみあげ氏

・利益確定も損切もルールは決めていない。ただ、損切は時に必要な行為だという認識はある。

 

みのたけ(私)

・完全な長期投資のため損切りは原則ナシ。金融投資は資産全体の一部のため、最悪全部消えても生活が困らないようにリスク資産と無リスク資産に投資配分をしている。そもそも、その指数が消えてしまう(上場廃止になる)ような銘柄には投資していない(一部、趣味としての観察対象銘柄を除く)。

 

 


銘柄選びの情報源


テスタ氏
・普段は証券会社の流すニュースやネットニュース。他の人と一緒のものを見ていたら十分。ただし、決算で公開される資料は詳しくチェック。なぜ増益だった、どのセクターが伸びたのか。一過性の特需か、今後も続くのか。そうした観点から見極める。いい銘柄が見つかったらメモ、買いたい値段になるまで待つことも多い。

 

もみあげ氏

・個別銘柄は必ずセクターはチェック。短期的に伸びるかより、長期的に財務が問題ないかが重要。短期では考えていないが、財務が優秀であればS&P500が下落したら、積極的に追加投資。

 

みのたけ(私)

・銘柄選びは「企業選び」ではなく「指数選び」。もっと言うと、指数選びというより「手数料選び」。日々の国際情勢は趣味として観察。TwitterなどSNSでは、私が知らない情報を発信している人も多いので、知らない言葉はすぐ検索。銘柄(投資先)選びのためではなく、単に知識欲での情報収集。

 

 


アドバイス


テスタ氏
・いきなり大金をかけないこと。お金をかけるのは後からいくらでもできる。「お金をかけないと真剣にできない」というが、大金をかけてなくなれば、そこで消えてしまう。相場はお金をかけなくても仮想で売買ができる。勉強して少額で投資を始めた方が勝率も高くなる。とにかく勉強して退場せずに生き残ることが大事。何もあせる必要はない。

 

もみあげ氏

・長期投資でも、とにかく「退場しない」、最初から大きな資産を投資するのではなく「少額からちょっとずつ」という言葉が使われてる。テスタ氏のようなデイトレ(短期投資・投機)の場合でも共通の考えなのだと気づいた。

 

みのたけ(私)

・「身銭を切る」ことは学びにとって大事。これは資格取得(勉強)でも投資(資産管理)でも同じ。投資を勉強したい人は、最小単元で購入して観察して学べばいいと思う。逆に、レバレッジ利用や借金しての投資(投機)はダメ。「退場しない」ために最も簡単な方法は「余裕資金」で投資すること。金融投資の場合「評価額が半分になってもよい」と思える範囲で投資。やはり、最も楽で低リスクなのは「定額積立投資(ドルコスト平均法)」。

 

 

 

私の気づきや感想

 

・テスタ氏という方を知りませんでしたが、投資家というより投機家という表現の方が正しい気がしました。私は、デイトレードは投資ではなく投機だと思っていますし、レバレッジをかけた時点で投資ではなく投機。ある人の「1週間で1億稼いだ人は、1週間で1億失う可能性もあった」という言葉が箴言。テスタ氏のような天才はともかく、私のような凡人は投機ではなく投資を心がけ、資産運用は自己資金のみで行うのが鉄則だと肝に銘じております。

 

・もみあげさんは、投資家というより才能ある実業人だと私は感じています。私の勝手な推測ですが、もみあげさんご本人も、投資をお金儲けというよりネタづくりや体験への投資と考えているのでは、と。基本は投資ではなく実業(本業と副業)を大事にしようとされている方だろうと思っています(間違っていたらスミマセン)。

 

・私は、身近な億り人の人生から学んだ「社会貢献と倹約と堅実」というのがライフプランの土台です。実業で働いて稼ぎ、倹約して貯める。つまり、何らかのカタチで社会に貢献してお金をいただき、みのたけ以下の暮らしをして貯蓄する。すると、豊かに暮らせるていどの資産は自然と形成されます。ただし、社会は基本インフレを続けており、資産は分散しておかないと種類によって(特に現金は)価値が減退する場合も多い。しかも、今後の日本国は先行きが明るくないので、日本円ベースで全資産保有は危うい。だから、まずアセット・アロケーション(資産配分)をよく考えて、それからポートフォリオ(個別商品選び)を組んで、リスク分散。私にとっての金融商品は、投機対象ではなく資産分散の方法の1つにすぎないです。だから、銘柄選び(ポートフォリオ)より資産配分(アセット・アロケーション)を重要視しています。

 

 

 

投資は、その人の「年齢・総合資産・年収や家族構成などの現状・人生設計・持っている能力や才能」によって適切な方法がまったく異なると思います。その意味では、機を見るに敏なテスタ氏は投機業、米国在住の情報発信巧者もみあげ氏は米国株投資ブロガー、日本在住の凡人倹約家みのたけ(私)は資産分散、と。それぞれの人が自然と自己に適したお金の動かし方をしているのだろうと思いました。

 

 

 

あ、すごく素麺が食べたい気分(笑)

 

 

清貧の思想 (文春文庫)

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宿題やめました小学校

 

 

茨城県公立水戸市立石川小学校が

 

宿題やめました!!

 

www.magokoro.ed.jp

 

 

「ドリル宿題(漢字ドリルや計算ドリル)の宿題出すのやめた」

って!!

 

 すばらしい!! すばらしすぎる!!

 

 

「学習は、自分からすすんでやらないと、効果はありません」

 

 

そうなんです。

 

イヤイヤでは身につかないのは、子どもだけでなく大人も同じですよね。

 

上司から「コレ覚えとけ! あの資格とれ!」とか言われても、自分のヤル気が起きないと身につきませんよね。

 

大人(親)は分かってるはず。

 

でも親になって子どもにムリやり宿題をさせてませんか?

 

 

 

過去、私も学校現場の職場で「単純作業の宿題廃止」を訴えたことがありますが、教育研究していない旧式教員が多く、受け入れられないのはもちろん、まったく理解してもらえませんでした。。

 

イヤイヤ勉強(宿題)を強制されると自己肯定感が下がるということも言われているんですよね。

※ちなみに、この水戸市立石川小学校の「全国学力・学習状況調査」の分析では「ドリル宿題のヤラセレ感=自己肯定感の低下」には相関関係があるとの結果が出たようです。

 

 

 

宿題ね、子どもだけでなく教師にとっても凄く重たい負担なんです。

 

タブレット学習なら子どもそれぞれの進度で、誰に対しても同じように「とめ・はね・はらい」までチェックしてくれるのに、教師が手作業で丸つけ直し+助言コメントを書き続けないといけないのか?

 

www.youtube.com

 

漢字の丸つけなんぞは「非効率労働の最たるもの」。デービッド アトキンソン氏もお怒りです!

日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義

日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義

 

 

話がそれましたが、こんな「単純作業宿題」なんぞは誰も得しません。極端な話、宿題なんてサッサと法律で禁止すればよい(笑)。笑と書いてますが、ヨーロッパの数カ国では、実際に宿題が法律で禁止されていたりするようです。

※フランスは法律で一部の宿題を禁止しています。ただし、禁止の理由は、ここで説明している内容とは少し異なるようですが。

 

 

とにかく、明治以後、約150年間、さほど変化していない日本の「軍隊式刑務所型学校教育」の代表格の1つ「宿題の強制」を、みんなの理解でなくしていきませんか?

 

 

宿題について、もう少し多角的な情報と私の考えを以前にも書いております。色んな情報や教育者としての見解も書いておりますので、よろしければご一読を。

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

1122ブログ1周年+10日(笑)

 

気がつけばブログを始めて1年と10日となりました。

 

2018年11月にブログを始める際「まず1カ月間は毎日書こう!」と決めて書き始めました。

 

もともと書くことが好きなので、2018の年末まで40日間以上毎日ブログを書きました。

 

他の方々と異なり、単なる趣味のつぶやきブログなので、毎日投稿を続けようとすればできるのですが「自己ルールで自分を縛るのはやめておこう」と思い、2018の年末に意図して連続投稿をやめました。

 

※とある書く関係の事柄は15年以上続けているので、ブログも書くと決めれば毎日書けると思います※

 

その後、2019年からは「書きたいときに書きたいことを書く!」という方針で、毎日書くこともあれば、10日に1度しか書かないということもありました。

 

書く内容も「書きたいことを書く!」ですので、本業の教育関係を書いてみたり、選挙の季節には政治系を書いてみたり。

 

さらに2019年9月末からTwitterを始めたら「投資仲間」が沢山いることに刺激され、そこからは資産分散や投資関係の記事が多くなったりしました。

 

今は「平均以上の年収・日本最高水準の休日(長期休暇)・残業せずに帰れる仕事量と職場の空気」という恵まれた組織に属しておりますので、Twitterとブログの両輪で書くことを楽しんでおります。

 

しかし、かなり本気でセミリタイアを考えていたりもしておりますので、もしかすると来年あたりには退職や転職があるかも。

 

そうすると、またブログの内容がガラリと変わるかもしれません(苦笑)

 

基本的に、今後も「趣味の”雑種雑草”ブログ」として、気楽にやっていきたいと思っております ^_^

 

※読んでいただき、ありがとうございました。

 

非正規公務員と日本国の教育

 

www.nhk.or.jp

 

教員だけでなく、日本全国の公務員のうち「非正規」の公務員が全体の約3分の1。日本全国の公務員の3割が「非正規」。給料は正規の半分くらいとか、昇給ゼロ、毎年雇用が更新されるかどうかすら分からないまま非正規公務員として働いている人たちが多数。

 

例えば話題の保母さん。公立の保育園でも約3分の1が非正規。給料は「年収で200万円」ほど! 正規と同じように担任して、サービス残業当たり前、土日も行事の飾り作りや飾りつけなどでサービス休日出勤しまくって、プライベート削って、年収200万円! しかも、来年雇用されるか分からない日々。

 

これは公立の小中学校でも同じ。年収は400万円くらいかもしれないが、同じように担任して、正規教員と同じようにモンスター保護者たちの要求にヘロヘロになりながら働いて、年収は年金などを考慮にいれると正規教員の半分くらいらしい。

 

ちなみに国の会計上、非正規雇用の給料は「人件費」ではありません、なんと非正規の人たちの給料は「物件費」なのです! 教員も保母さんも「消耗品(モノ)」として計上されているのです。

 

先生たちが国によって「モノとして扱われている」のに、マトモな教育ができる社会だと思いますか?

 

これでいいのか、日本。ダメ。でも、もう衰退途上国で、手遅れだから、どうしようもないんだろうなぁ…。NHKラジオでも専門家が「限界点を超えている」と話していました。制度設計がオカシイ、構造的にアウト。

 

 

※私は以前公立学校に勤務していました。今は民間の教育機関で働いており、今日もフツーに5時定時で退社。こんな風にブログを書く余裕もあります。夏冬には3週間の連休取得。なぜ? それは「構造(しくみ)と意識(労働者の権利主張)の違い」

 

日本も「構造を大改革」すれば間に合うと思いますが、改革には抵抗があり、改革のためには国民の理解と協力と支援が必要となりますが、国民の多くは政治や経済、社会の在り方に興味がなく関心が低い。民主主義(多数決)だから、多数が世の中の問題点を正しく理解していないと政治は良くならない。結果、手遅れ。アウト、衰退途上国ニッポン。。。

 

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【「非正規公務員の物件費計上について」平成22年 参議院 約十年前から問題提起されている】以下

 

www.sangiin.go.jp

 

二について

 人事統計報告に関する政令(昭和四十一年政令第十二号)に基づく、非常勤職員在職状況統計報告における一般職の非常勤職員の分類及び人数は、平成二十一年七月一日現在で、事務補助職員二万四千二百五十五人、技術補助職員千三百三人、技能職員千十七人、労務職員五百九十七人、医療職員四千六百二十四人、教育職員二百五十人、専門職員三千六百五十九人、統計調査職員八千八百二十五人、観測監視等職員千百十人、委員顧問参与等職員二万千八百五十一人、その他の職員八万六百七十一人である。
 前記の分類ごとの人件費の額は把握していない。

 

三について

 「人の雇用にかかわる費用」の定義が必ずしも明らかではないが、事務補助等に係る費用など単純労務に従事する職員等については、物件費として計上されているものがある

 

四について

 二についてでお答えした非常勤職員について、その経費が物件費として計上されている人数及び額の把握の方法については今後検討してまいりたい。

 

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京都大学教授の藤井聡先生。内閣官房参与として安倍政権の内部にいた専門家。

 

 

【追記】

2020年から法改正で非正規公務員の扱いが変わるようです!

www.chihoujichi-center.jp

 

教育現場は崩壊している(保育介護現場含む)

 

www3.nhk.or.jp

 

保母さんも大変

 

知り合いは土日も出勤して行事のための飾りつけしたりしてた

 

でも手取り15万円くらいと言っていた

 

休日出勤は、もちろんサービス出勤

 

大事なことだから何度でも言うよ

 

「日本の教育現場は崩壊してる」

 

現場で働いている人(教諭や保育士)が疲弊しきっている

 

国民(親)の理解のなさや横暴(理不尽な要求)が現場から教育力を奪っている

 

教育現場と保育現場と介護現場で起こっていることは似ている

 

もし「教育」が本当に「国家百年の計」であるとすれば

 

間違いなく

 

日本チーン没

 

それが教育現場からは明確に見えています

 

※ちなみに、10年ほど前から「教員免許取得」の実技として「介護等体験」という単位が設けられたようです。単位取得のために老人ホームなどで5日間の無償労働(ボランティア実習?)をするとのこと。

 

 

私は今までに教育の世界でそれなりに長く働いてきました。公立学校だけでなく、民間教育機関や海外での教育にも携わってきました。そんな経験から「日本の教育における常識の異常性」について書いた記事はコチラ

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

最もカンタンな、最良最短の子育て方法についてはコチラ

apapoyo.hatenablog.jp