宿題やめました!!
「ドリル宿題(漢字ドリルや計算ドリル)の宿題出すのやめた」
って!!
すばらしい!! すばらしすぎる!!
「学習は、自分からすすんでやらないと、効果はありません」
そうなんです。
イヤイヤでは身につかないのは、子どもだけでなく大人も同じですよね。
上司から「コレ覚えとけ! あの資格とれ!」とか言われても、自分のヤル気が起きないと身につきませんよね。
大人(親)は分かってるはず。
でも親になって子どもにムリやり宿題をさせてませんか?
過去、私も学校現場の職場で「単純作業の宿題廃止」を訴えたことがありますが、教育研究していない旧式教員が多く、受け入れられないのはもちろん、まったく理解してもらえませんでした。。
イヤイヤ勉強(宿題)を強制されると自己肯定感が下がるということも言われているんですよね。
※ちなみに、この水戸市立石川小学校の「全国学力・学習状況調査」の分析では「ドリル宿題のヤラセレ感=自己肯定感の低下」には相関関係があるとの結果が出たようです。
宿題ね、子どもだけでなく教師にとっても凄く重たい負担なんです。
タブレット学習なら子どもそれぞれの進度で、誰に対しても同じように「とめ・はね・はらい」までチェックしてくれるのに、教師が手作業で丸つけ直し+助言コメントを書き続けないといけないのか?
漢字の丸つけなんぞは「非効率労働の最たるもの」。デービッド アトキンソン氏もお怒りです!
話がそれましたが、こんな「単純作業宿題」なんぞは誰も得しません。極端な話、宿題なんてサッサと法律で禁止すればよい(笑)。笑と書いてますが、ヨーロッパの数カ国では、実際に宿題が法律で禁止されていたりするようです。
※フランスは法律で一部の宿題を禁止しています。ただし、禁止の理由は、ここで説明している内容とは少し異なるようですが。
とにかく、明治以後、約150年間、さほど変化していない日本の「軍隊式刑務所型学校教育」の代表格の1つ「宿題の強制」を、みんなの理解でなくしていきませんか?
宿題について、もう少し多角的な情報と私の考えを以前にも書いております。色んな情報や教育者としての見解も書いておりますので、よろしければご一読を。
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