体調不調、発熱、悪寒
しかし、「不登校・発達障害」に関する勉強会に参加してきました。
印象に残った言葉だけ
整理せずに列記したいと思います。
先生は通訳(交通整理する人)
「もしヒマしてるんやったら」くらいでフリースクール来てみて
発達障害の子どもたちの方が付き合いやすい、ハッキリしている、素直、やさしい子が多い
キーワードの1つ「自尊心」
できないコトをできるようにするのは(苦手克服は)ハードルが高い
やればデキること、できる部分に注目する
デキること得意なことを課題として、できたらホメる
定型発達者でも「こだわり」はあるが、「まっいいか」と流せるか流せないかが「こだわりの強さの程度」
小中学生くらいまではそうでもないが、高校大人になると支援されることはプライドをキズつける
社会とのつながりは仕事、対価、給料が自信になる
フリースクール運営者は、多様なつながりを持っておいて、子どもたちが体験できる選択肢を持っておくことが大事
協調性、イヤイヤでもできればよい、拒否するしかできないのは特性
場や時をわきまえらえるか
言葉を言葉通り受け取る
「ちょっと」ってどれくらい? 何分何秒?
「そこで」まってて、どこ? 3番の椅子に座って
あいまいさが苦手
同じ電車好きでも色々、モーター音、先頭車からの眺め、車体が好き
表情
時間や相手の反応を考えず、メールやラインの送りすぎ
目上の人に対しても、些細なルール違反でも指摘してしまう
優先順位がつけられない
お金の使い方、手に入れたら手に入れただけすぐに使ってしまう
休み時間の過ごし方が分からない、選択肢(例:読書、昼寝、外遊びから選ぼうなど)を提供してあげよう
最初に言ってなかったら、当然のことでも受け入れられない
給食は完全個室、授業は他の人と一緒の方がいい
〇〇くんと一緒に行動しましょう
欲しいモノが手に入らないとパニックになって怒る泣く→ゴネたら手に入るという誤学習をさせないように、静かになったら良くデキたらあげる
計画的無視は必要
何も話さない→話す言葉を持っていない可能性
昼夜逆転生活→外界からの刺激がないから楽、もとにもどる時が来るのを待つ
本人たちも不登校や昼夜逆転、ゲーム中毒などが良いとは思っていない、親や家族に悪いと思っている、でも本人たちは改善を約束しない、なぜなら約束は自分をより追い込むことになるから
家で勉強できない→誘惑物が多い、何もない個別ブースを家に設置
ルールを守れない→「できなかった罰」より「できたら報酬」の方がよい
夕食の時間など、予定を一定にしてあげる、親や大人の都合で予定をコロコロと変えない
他人の動きは読めない、対人予想ができない
比べなくてよい環境
「学校は戦場」だと感じている子もいる、だから家は安全基地であってよい
本人が笑顔でいることが一番
聴覚優位もいるが視覚優位が多い、例えばPECS(絵カード)などの利用と、予定は終わったら外す消す、本人にヘルプカードを使わせる(言葉にできない子もいる)
入学前面談親と「本当にその子に高校卒業資格が必要なのか? 資格が使える使えないということとは別に、卒業資格取得で自信がつくor自信よりも負担が多い」
地域の親の会など「参加して気持ちが楽になる」ということが大事、気持ちが重たくなる辛くなるなら参加しなくてよい
家の中だけで抱え込まない、家族では冷静に対応できない場合も多い
療育センターに相談、怒られない
怒られると→自尊心低下→ヤル気がなくなる
大人ルールで考えないこと
社会は変化している、「子どもの時代に合ったものさし」で見ることが大事
色んな選択肢を持っておく、強みを持っているデキる人とつながっておく
使える選択肢の一つとして「家でヒマしているくらいならウチ来たらエエやん」くらいのノリで誘う
以上
とても感じの良い先生でした