日本人て「誰かに従う立場」って好きだよね。
私は子どもたちに「もっと先生に反対(提言提案)したら?」ってよく声かけてる。
そして同僚らにも「もっと自分の意見を主張したほうがいいんじゃないですか?」って話してる。
教育現場の大人たちですら「誰かに従うことを選んでいる」から、子どもたちも当然誰かに従う人間に育つよね。
でもさ、教育者や児童生徒だけじゃなくて、日本人(そこらの親)の大半が「社会や組織(会社や上司)に対して声をあげる」ってことしてないよね?
だから子どもたちも変革への行動ができない人間に育つよ、当たり前。
「行動しない人=従う人」だから、これからの変化が大きい時代を生き抜いていくのは大変になると思うけどなぁ。
たしかに「誰かに従う=責任を回避する」という処世術なんだろうけど、そんなのは目先の楽にすぎないんじゃない?
たった一度の自分の人生なんだから「自分が決定を下す=自分で責任をとる」って選択をしてかないと後から後悔すると思うけどなぁ。
子どもたちのために、まずは大人、親が「自己決定と自己責任で行動する」手本をみせないといけないんじゃないですかねぇ。
※追記
今までは「リスクを取らない(主張しない=自分で決定することを避け、誰かに従う」って処世術の方がデメリットよりメリットが大きかったのかもしれないけど、これからの社会はどうなんだろう。
個人的には企業や組織に抱えてもらう時代(サラリーマン時代)から、自分で生き抜く時代(フリーランス時代)に転換していく気がしている。
そうすると「自分で決定する・自分が決定する」ってことは避けられない世の中になる気がするんだよ。
逆に、自己決定できない人はAI以下の作業的奴隷人材になるしかなくなるんじゃないかな。
だって「自分の意見を主張できない・自分で決定ができない=自分でなく他人に責任を取ってもらう」って奴隷でしょ。
自分から国家・社会・組織の奴隷になることを選んでどうするの?