「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

君は事実優先か感情優先か? ホリエモンと落合陽一と箕輪厚介。スマホで朝生「AI時代の幸せな生き方とは」

 

 

 

 「AI時代の幸せな生き方とは」

   事実優先? 感情優先?

 

 

apapoyo.hatenablog.jp

昨日かいたこの記事の頭に入れた「スマホで朝生」

~激論!AI時代の幸せな生き方とは?!~

出演:堀江貴文、落合陽一 ほか

 

 

 

www.youtube.com

 

 

色々面白かったが、私は最初から最後まで聞いたけど、3時間近くを最初から最後まで見聞きするのは大変。

そんな「スマ生」を最後まで聞いた親しい人からの感想が要点を説明してくれているので、許可を得て以下に多少の編集を加えて転載。

 

 

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

 

ホリエモンと落合の話しかシックリ来なかった。。

 

堀江&落合と他の人間は議論にさえなってない。

 

問題は「今やっていることの中に非常に非効率で無駄なことがある」ってことに気づいていない点。

 

ホリエモンは、AI時代になると「人が余る」って言ってる。

その他の人は「人が足りなくなる」って言ってる。

 

見てる世界(気づきのレベル)の差がある。

 

ホリエモンは「今無駄に人手をかけてる仕事に人手をかけなくてよくなる世界は絶対くるし既に来ている。じゃあ人間はどう生きていくべきか?」を考えている感じ。

 

多くの人は「感情のやりとり」をしてるだけ。既成概念に対して「それって本当に重要?」って視点が持ててない。

 

ホリエモンと落合の話にすんなり納得できる私たちは、やっぱ変なのか?

 

これからはマイノリティの時代かもね。。

 

もともと私たちは、感情より事実先行。これってAIと同じですもんね(笑)


私たち(事実重視型)にとっては「AI時代は効率的で心地の良い世界」と映るし、「味方が増え価値観がマジョリティになる」可能性がある。

 

感情重視型の人は「効率的になるメリットよりも仕事がなくなるとか目の前の不安的感情に囚われてる」感じがする。

 

ロボットバンザーイ。

 

言葉もなくなるかもね、考えてることがそのまま脳に入ってきて理解できるようになるのかも。

 

子供が面白いのは、固定概念がないからだよね。何にも囚われず、自由な発想ができる。

 

これからは一人一人の特性をどのように見つけて、どのように伸ばしていくか、が重要。

 

今より個性的でおもしろい人が育って楽しくなるかもなぁ。実験みたいで面白そう。

 

インターネットの普及で、情報の入手や機会の不平等ってのは昔より少ない。可能性は昔より広がってるよね。

 

仕事しなくても、SNSで奢ってくれる人を見つける。「お金って稼がないといけないものなの?」とか、価値観も多様化して、「何がいい何が悪い」っていう倫理観も崩壊するよな。

 

人間も、電源オン、オフ可能。即オフしてもいいけど、楽しいからしないし!って感じになったり。

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

↓落合陽一の企画を見学したことはあったけど、こんなに面白い人だとは思わなかった。この「スマ生」を見聞きして、今更だけど落合陽一の本を買うことにした。と思ったけど、flierに登録して読むことにした。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

 

 

 

↓上の本を企画してるのが箕輪厚介。この人も面白いな~。この週末(というか昨日)、1日14時間くらい Youtube 見聞きしてて「堀江・落合・箕輪」というカルテットの面白さに気づいた。実際、この人たちはプライベートでもがっつりつながってるんだよね。

www.youtube.com

 

 

ホリエモンをあまり良く思っていなかったけど、この動画を見聞きして見直した。

www.youtube.com

 

 

 

まだ学校に子どもを通わせているの? 問題は富の格差じゃないモチベーション格差。知識のあるなしではなく行動するかどうか。

 

 

富の格差ではなく

モチベーション格差が問題 

 

 

知識のあるなしではなく

行動するかどうか

 

 

by 落合陽一&ホリエモン

www.youtube.com

 

 

 

まだ学校に子どもを通わせているの?

 

 

イケダハヤト氏の「まだ東京で消耗しているの?」ではないが、

教育の観点から言うとこうなる。

 

 

 

 

 

制度的には日本で最も先進的な教育機関(民間)の1つで働いているけど、

その勤務先ですら本当に時代遅れだと感じる。

 

 

 

多くの人が言い出している

「今の学校なんて行くと害がある」

というのは否定できない。

 

 

 

学校というのは

1.人の言うこと聞く人間

(兵隊)

2.空気を読んで動く人間

(突き抜けた行動ができない人)

をつくるための場所だから。

 

 

 

「集団学習・集団行動・年齢一律・均一教育」を前提としている限り、

学校は兵隊育成機関でしかない。

 

 

 

 

 

特に才能がある子たち(一般的には発達障碍と呼ばれている人たち=天才・マイノリティ)は、学校なんて行かない方がいい。

 

 

 

 

ADHD(注意欠陥多動性障碍=ホリエモン=多動力)なんてのは、これからのAI時代に非常に必要とされる資質にも関わらず、

学校などの集団においては疎んじられ「協調を強制」される。

 

 

 

「学校は特別な才能を持っている人の才能を潰す」

 

 

 

集団学習・集団行動・年齢一律・均一教育を前提としている学校においては、これは避けられない。

 

 

 

勤務校を含め、今の日本にある大半の学校は、

これから来る「AI時代」に不適応な教育をしている。

 

 

 

AIどころかコンピューターの方が速く正確にできるし、スマホがあれば困らないのに、

 

未だに暗記や計算が学校教育の基礎になっている。

 

そして今更「英語」とか言い出している

 

「そこじゃないでしょ!」ということが、未だに重要視されている今の学校教育。

 

 

 

 

 

そして「みんなで一緒に仲良くしよう」である。

 

みんな一緒でいいならAIでいい。

 

というかAIの方が上

 

 

 

そのほか大勢(マジョリティ)とは違う何かを閃いたり創りだしたりする力

ほかの人間などおかまいなしに行動する突破力

 

 

 

これからの時代は、

そんな「他とは違う」ということが「強み(人間の価値)」になる

 

 

 

だけど、日本の今の学校の大半は、未だに「右向け右・みんな一緒・兵隊育成」で「AIに負ける人間づくり」をしている。

 

 

 

 

そんな教育を受けされされて、これからの激動の時代を生きさせられる子どもたちも可哀想だし、そんな教育のためにブラック勤務を強いられている教員も可哀想

 

 

 

 

誰のためにもならない日本の教育

だけど、1%くらいの学校では時代に即した変化が起きている。

それは私立だけでなく公立も同じ。気づいた人が動き出しているのが不幸中の幸い。

 

 

 

 

日本の会社も同じ。だって会社のための兵隊をつくるための教育を戦後70年間やってきてるのが今の日本の学校だから。でも、会社が「兵隊を捨てる(人間兵隊不要)」時期が近づいている。だって「AIが人間兵隊のかわりになる」から。だから、もう今の学校教育はダメだんだよね。

 

実際、20年前は店頭で海外旅行航空券買ってたけど、今ではネットでポチ。人間不要。そのうち資料の発送もAmazonみたいに全自動で行われる(もう行っている企業もあるけど)。

 

じゃあ、どこに人間がいるのか?

「仕組みを作る側(AIを使う側)」か「完全な生人間を求められる上級ホスピタリティ産業(営業を含む)」とかになるのかな。

 

 

 

 

 

↓6:00~。女優さんの発言が的を射てる。「学校は勉強じゃない。コミュニケーションを学ぶ場所だから」。Yes、だから天才には不必要な場所(天才を天才でなくする場所)。兵隊になる人たちには必要な場所。

www.youtube.com

 

 

↓一応読みました。現状の学校の中では先進的な取り組み。今の枠組みの中での改革。

 

実質節税額は1%!? iDeCo(イデコ)って、つくづくダメダメな選択だと改めて理解。なぜ自分を縛る? ドMなの?

 

数カ月前、iDeCo(イデコ)について「トンデモ商品だ」という記事を書きました↓

 

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

博識な友人から「イデコはイイでぇ~」と聞いたので調べてみたら、

 

「トンデモ商品じゃん!」と分かったのです。

 

 

詳細は上の過去記事に書きましたが、要約すると以下

-------------------------------------------------------------------

1.期限の縛り

(60歳まで原則途中解約不可)

 

2.年間手数料(固定額)がかかる

 

3.特別法人税(現在凍結中)という超絶地雷を内包している

 -------------------------------------------------------------------

 

 

投資を実践して成功している人なら分かると思うけれど

1が非常にやっかい(というか致命的)

 

 

途中解約不可な上に解約時期も指定されている、しかも手数料を取られ続け、その上で意味不明な課税爆弾を背負っている商品。。

 

 

こんなものは「貯蓄型保険」はもちろん、

「ノックイン型の仕組債」並みにタチが悪い

 

 

貯蓄型保険は割に合わない積み立て商品だけれど、元本割れ覚悟なら「途中解約」が可能最低限の自由は投資家側にある(と言っても、絶対利用しないけど・苦笑)。

 

 

iDeCo(イデコ)のタチの悪さはノックイン型の仕組債並み」という表現でピンときた人は投資慣れしている人かなと思います。

 

iDeCo(イデコ)と仕組債は全然つくりが違うでしょ」という人は、投資の要点がつかめていない人かなと思う。

 

そもそも所管が悪名高い厚生労働省で OUT!!! 苦笑

apapoyo.hatenablog.jp

 

個人投資家にとって最も大事なことは

売り買い(現金化の時期)を自分で決められるかどうか?

 

これに尽きる。

 

 

iDeCo(イデコ)の節税利回りは1%!?

 

「節税効果は20~30%でしょ」は目先しか見ていないウマシカ達の意見なので気を付けた方がいいと思います↓

media.rakuten-sec.net

 

 

仕組債なんていうトンデモ商品はもちろんダメだが、貯蓄型保険やiDeCo(イデコ)のように資金を強制的に縛り、機会損失を招くような商品に手を出してはいけない。

business.nikkei.com

 

 

個人投資家の最大の強み

売り(現金化の時期)を自分で決められること

 

この理解が大事ですね

 

 

↓それでもiDeCo(イデコ)で縛られたい!というドMな方には、こんな本がよいのではないでしょうか?

 

 

 個人的には↓こちらの方が良いと思いますが。投資は自己責任で!!

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

 

 

 

全然関係ないけど、G20サミットですね。米中の経済戦争と米イランの核規制戦争、どうなるんでしょうか? 投資家たちは、有事発生、株価暴落を待っているんだろうなぁ…

 

イエナプラン:誰も答えを持っているわけじゃなくて、みんなでつくるんだよ

 

 

 

 

人は、それぞれ

人は、育とうとする生き物だ

人は、自分の中に答えを持っている

上記は「教育コーチン」の3つの信念

 

長年、私は「人は自分の中に答えを持っている」という思いで生きてきた。そして、この考えを土台として教育を行ってきた

 

 

 

 

 

 

しかし、イエナプランの考え方は違う

(下の動画内、保護者の言葉)

 

「誰も答えを持っているわけじゃなくて、みんなでつくるんだよ」 ^_^

 

 

 

ひぃ~  >_<

 

これには驚いた、感嘆した、目から鱗だ!!!

 

 

 

あぁ、そうか。

 

人間にとって、自分だけでは答えが出せない事柄はある

 

自分の中にはない何かは必ず存在する

 

だから、他者との協働が必要なんだ。

 

実際、人間社会は支え合いによって成立している

 

 

www.youtube.com

 

世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

 

 

 

 

 

 

でも、自分としては、現状で行きつく先はここ「きのくに子どもの村」なんだけど。堀真一郎先生が、かなりご高齢であるという点が、きのくにグループの今後に不安を感じさせる。

増補・自由学校の設計―きのくに子どもの村の生活と学習

増補・自由学校の設計―きのくに子どもの村の生活と学習

 

1.学年がない。クラスは完全な縦割り。

2.時間割に普通の教科の名前がなく、プロジェクトという名の体験学習が大半。

3.宿題がない。チャイムがない。試験がない。普通の通知簿もない。

4.先生と呼ばれる大人はいない。大人は「さん」づけやニックネームで呼ばれる。もちろん校長先生も。

5.大人の給料に差がない。校長も新卒も同じ基本給、一律22万円。

6.廊下がない。オープンプラン方法を取り入れた校舎。

7.学校と地域社会との壁がない。

8.堅苦しい儀式、儀礼がない。入学式や卒業式は「入学を祝う会」「もうサヨナラをいわなくてはいけないのかい」などで、子どもたち参加型の手作り。

9.校長室がない。

10.(そして最後に)お金もない!?

 

なんて面白い学校組織なんでしょ

 

と、私なんかは思うけれど。

 

これもすべて堀校長先生の信念と人間力の賜物だと思うので、76歳という年齢が気になるなぁ~

 

 

 

 

 

 

 

 

最近話題のティールにも興味がある。

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

 

 

ある人によると、ティールなんてものは古典を読んでいない人向けの子どもだましだとか、日本の中小企業の現場はティール組織そのものだとか。

 

まぁ、そういうこともあるのかもしれないけど。

 

組織の在り方を分かりやすく定義したという点においてはティール(Teal)は評価されてもいいんじゃないかと思う。

 

オリジナルは文章が多くて読みにくいので、こちらのイラスト解説がとっつきやすい。しかし、日本語訳がオカシイらしいので気をつけて。

[イラスト解説]ティール組織――新しい働き方のスタイル

[イラスト解説]ティール組織――新しい働き方のスタイル

 

 

 

 

 なんやかんや言って、結局、これから自分はどうしていこうか、どういう選択をしていけばいいのやら……は変わらずであります。。。

 

 

子どもへの教育から大人(保護者)教育の時代へ

 

 

 

今の学校教育の最大の問題は「大人(保護者)」だと、つくづく感じる。

 

この業界に入ってウン十年になるが、教育にたずさわり最初の2,3年で気づいたことが「問題は保護者だな」ということ。

 

今日も感じた。

 

子どもはいいんです。子どもは無限の可能性を秘めているし、子どもって凄いし、子どもはなんとでもなる。

 

しかし、大人(保護者)はイカ

 

自分も含め、日本の大人はタチの悪いのが増えてきていると思う(苦笑)

 

例えば、コールセンターへ電話越しに無理難題を押しつけ、難癖をつけ、1人でキレている電話主。ファミレスや飲食店の繁忙時間に「出てくるのが遅い!」や「なぜ品切れしてるんだ!」などと喚き散らす客。自分の不注意が原因で怪我しているのに、メーカーを訴える消費者。

 

もしかしたら、昔から日本の大人(保護者)はタチが悪かったのかもしれないが、少なくとも自分のワガママ(自分の子どものためという名目)を通すために教育現場にズケズケと要求してくる保護者の数は多くはなかったと聞く。

 

昔の日本の学校や教師には権威があり、保護者のクレームを受け入れる必要はなかった

 

親の世代に尋ねるとよく分かる。

 

戦後の教師にはトンデモない人もかなり混じっていた。しかし、そんな教師でも保護者から突き上げられることはなく教師としての生活をまっとうしていた

 

上記のような例はいきすぎだとしても、少なくとも今の教師の質はそこまで悪くないと思う。

 

保護者にボロクソに言われる、ヤラれる必然性を持つ教師は本当はそんなに多くないはずだ。

 

しかし、実際は多くの先生が保護者によってボロボロにされる

 

この先生はかなり教育力が高いと教師同士からも評価されている先生でさえクレームを受ける

 

なぜか?

 

それはクレームの受け手(教師・学校)に問題があるのではなく、クレームの発信者(保護者)に問題があるからだ。

 

もちろん、教師も人間なので間違いもある。100%素晴らしい教育ができているわけではないだろう。

 

だが、100%の教育などあるだろうか?

 

そんなものは絶対にない!

 

なぜなら「人はそれぞれ異なる」から、一人ひとり最良の教育がことなるからだ。

 

だから、全児童生徒に対して100%の教育、最善の教育をすることは、スーパー教師ですら不可能だ。

 

「こちらを立てればあちらが立たぬ」ということは、集団指導だけでなく組織運営においては当たり前のこと。

 

しかし、そんなことおかまいなしに、大人(保護者)は自分の要求や願望を声高に叫ぶ

 

このようなことから、私は今の教育が抱えている最大の問題は「子どもでも教師でもなく、保護者(大人)だ」と考える。

 

 

 

 

 

↓日本復活(破滅を避ける)の方法を提示しているこちらの書籍の中に「大人の学びの制度化」という提言がある。その中には含まれていないが、私は「保護者教育」ということにも重点を置いていく必要があると思う。

日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義

日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義

 

 

 

 

↓私も含め、教育現場で日々奮闘している先生方へ。法律を味方につけて自分を守ろう

best-legal.jp

 

 

 

保護者からのクレームは世界共通のようでもあるが、やはり「言ったもん勝ち、ごねたもん勝ち」の北米(アメリカ)による "The meism" による影響が大きい気配。私はアメリカをマネしたこと」と「お客様は神様だ文化」が日本の劣化要因である(他にもたくさんあろうだろうけど)と考えているので、さもありなん。 

mamapicks.jp

 

 

 

↓こんなに囲まれたら、そりゃムリですよね。幸い勤務先は1つ(保護者)くらいが大きくて、他はそれほどでもない。幸福な教育者であると自分に自己暗示をかけよう(苦笑)

makomako108.net

 

 

 

気がつけば、もう夜の11時。でも、ブログ1本書けたから良しとしよう(笑)

 

 

遊びと自己責任、発展と方法、目的と手段、IN-childと発達障害。など色々雑記な日記。

 

 

文句ばっかり言って「自己責任」を是としない日本国民全体の雰囲気(行政を批判しまくるマスコミも責任あり)がもたらした結果↓

 

1kando.com

 

遊具で怪我して所管している行政機関の責任を追及。だから、遊具を撤去する行政。ボールが飛び出してきて行政に文句を言う市民。だから、ボール遊びを禁止する行政。

 

我が子の至らなさは家庭の責任なのに学校や行政の責任にする保護者。だから、ブラック労働のクレーム天国な教師になりたい人が激減して教育の質がより低下。

 

当たり前の流れやん。

 

日本のようにかなり人権が保障され、個人個人に各種選択の自由がある国においては「基本的に何事も他人のせいじゃなくて自分の責任」でしょ?

 

人のせいにすんなって!

(↑自戒も込めて)

 

 

 

www.businessinsider.com

 

日本だけでなく米国も、今の中国が抱えている「公害・環境汚染」という問題を経てきたのですね。数十年前にマレーシアのマハティール首相が言っていた言葉を思い出します。

 

----------------------------------------------------------------------------------

1989年、イギリスの少年がマレーシアの首相マハティールにこんな手紙を書いた。
 「僕は10歳で大きくなったら、熱帯雨林の動物について勉強したいと思っています。しかしあなたが木材業者を今のままほうっておけば木は一本もなくなってしまいます。何100万という動物も死んでしまいます。一握りの金持ちが、何100万ポンドを得るためにこんなことをしていいのでしょうか。僕はとても醜いことだと思います。」

 

 

これに対してマハティール首相は次のように返事をした。
 「私達の森から木材を切り出していることを辱めようとしている大人達にあなたが利用されていることのほうが、醜いことです。あなたを操っている大人達に教えてあげましょう。問題は一握りの金持ちが何100万ポンド稼いでいるということではありません。木を一本切り出すことは少なくとも10人の貧しい人々に仕事をもたらし、おそらく彼らの妻10人とその子供達30人を支えていることになります。加えて金持ちは40%の所得税を払っています。この金持ちがいなければ、政府は税金を集めることができないばかりでなく、伐採も行なわれなくなり、多数の人々が職を失うことになるでしょう。木材産業はこのように多くのマレーシア人を助けています。あなたに熱帯動物の勉強をさせるために、彼らを貧しいままにしておくべきでしょうか。あなたの研究のほうが貧しい人々の空腹を満たすより重要なのでしょうか。あなたが動物の勉強をするからといって私達は100万ポンドの富みを水の泡にすべきなのでしょうか。」

----------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

そんなこんなで本日の集中読書で読みきった書籍はこちら

 印象に残った言葉は

 

「目的と手段ー学校は何のためにあるのか」

 

「学校は、子どもたちが社会の中でよりよく生きていけるようにするためにある」

 

「今の学校は自律を育むことと真逆のことをしてしまっている。手段が目的化してしまっているからだ」

 

「人はそもそも動いてくれないものなんだよ。働かない人を動かせるようになってこそ、本物のリーダーだ。初めは誰もできないよ」

 

「当たり前に疑問を持ち、目的と手段の観点から、改善を図っていく」

 

「児童生徒・保護者・教師・地域の方々、どんな立場の人であっても、学校をつくる当事者となることで、人として誰もが成長できる場が学校です」

 

 

 

もう一冊読みきった書籍はこちら

その子、発達障害ではありません IN―Childの奇跡

その子、発達障害ではありません IN―Childの奇跡

 

 

「IN-child」という新しい概念で、各種の連携をやりやすくしていくという可能性を強く感じた。

 

結局のところは、発達障害などと強く結びついているのだけれど、「使う言葉を変える」だけで言葉の受け手が感じる印象は変わってくるし、特に保護者に対して説明がしやすくなるのは大きい。

 

そして、この本には各種の連携(教師と教師、教師と保護者、教師と医師など)への具体的な助言も多い。

 

「IN-child」

普及してほしい概念と言葉だと思いました。

 

 

 

 

三菱サラリーマンから考える、富と貧、感じ方と生き方、家賃と食費、アリとキリギリスとマシュマロ。

 

 

投資に興味があるのデスカ?

それなら、まずコレを読むことをおすすめします。

 

 

某三菱〇事に勤務して年収1000万弱だったが、毎月10万円程度で生活している三菱サラリーマン氏。

 

手取りが43万円ほどとのことで、毎月35万円+年間賞与+配当金の全額を株式やリートへ投資して、30歳で金融資産5000万円、32歳でセミリタイアしたという。

 

23歳で新卒就職後、7年の間、毎年500~800万円くらいを投資してきたということだろう。

 

https://freetonsha.com/2016/10/10/self-introduction/


 

この三菱サラリーマン氏は尖がっている。氏のプロフィールから考えても、今やっている行動を観察しても、おそらくASDなんだろうと思う。いい意味でも、わるい意味でも、非常にこだわりが強いタイプ。個人的には、感覚的な部分で相通じるものがある。

 

https://freetonsha.com/2019/07/21/what-is-your-dream/

 

 

株式投資に興味があるのデスカ?

コレは読み終えましたか?

 ↓

ファイナンス理論全史――儲けの法則と相場の本質

ファイナンス理論全史――儲けの法則と相場の本質

  • 作者:田渕直也
  • 発売日: 2017/12/15
  • メディア: Kindle版
 

 

 

 

一般の人には三菱氏の倹約と投資が目につくかもしれないが、

 

「人生一度きり、自分のやりたいこと、好きなことをして生きたい」

 

「人の一生のうち、最も輝きを放つ時期の大部分を豚舎(会社)に捧げた対価として受け取っている」

 

これらの言葉に私は強く共感した。

 

 

 

多くの人も、同じようなことを感じたり考えたりするのだろうけど、その後の行動を伴う人は1割程度ではないだろうか?

 

行動とは「倹約」と投資。投資は少額であれば多くの人が一時的には取り組んでいるだろうが、「徹底的な倹約を行い資本(自己資金)を増やしていく」ことが実践できている人は少数派だと思う。

 

 

 

豚舎(会社)に飼われた豚(サラリーマン)でいたくないなら、若いうちから日々倹約に励み、しっかりと投資を行っていけ!

 

 

 

↑これが30歳で金融資産5000万円を築き上げた氏の思考だ。そこらへんの煽り系(株式投資やリート、不動産投資で金持ちになれる!)と異なるのは、氏の資産の大半は「節約」によって築き上げられているという点。実際、氏の資産5000万円のうち4000万円以上は、7年間の節約生活によって蓄積された富だ。

 

 

有名大学を卒業し、日本最高峰の豚舎(会社)三菱〇事で働いていても

 

驕ることなく身分相応以下の暮らしを続ける

 

 

清貧の思想 (文春文庫)

清貧の思想 (文春文庫)

  • 作者:中野 孝次
  • 発売日: 1996/11/08
  • メディア: 文庫
 

 

 

この実践こそが、氏の肝の部分だと感じる。実際、氏の同僚たちは、年収1000万あっても、たいした貯蓄がない人がかなりいるとのこと。

 

 

大事なことは、

 

お金が入ってきても生活水準を上げるな

=「高給取りになっても質素倹約を旨とせよ!」

 

と、私は理解、実践している

 

 ↓↓↓

apapoyo.hatenablog.jp

 

 

 

私自身は平均以上の年収をもらい安定した職を頂いているが、氏のような超有名優良企業で働いているわけでもなく、手取りの80%も貯蓄にまわせているわけでもない(私の貯蓄率は50~70%)。年齢(倹約貯蓄と投資の累積年数)が違うので、資産額は私の方が三菱氏より多いのだけど。

 

 

思い返してみると、もうずいぶん昔。私が新卒で最初の企業に勤めだしたころ、年収は額面300~400万円。手取りで年240~300万円ほどだった。

 

 

覚えているのは初年度に150万円ほど貯蓄したこと。社会人生活の最初は1年間で仕事を辞め世界一周の旅か再び海外の大学へ行こうかと思っていたから。しかし、その後も数年間働き、毎年170~200万円くらい貯蓄していた。手取りあたりの貯蓄率は55~65%程度だった。

 

 

毎月の手取りが20万円前後で、家賃が2万円の共同風呂トイレのアパートに住み、食費は月3万円、交際費と雑費で2万円、合計7~8万円で生活していた記憶がある。だから、月12~14万円+賞与で年間50万円くらいを蓄えていっていた。

 

 

ここから分かる大事なことは、昔(ずいぶん若いころ)の私は月10万以下(8万円)で生活していたということ。

 

 

では、今はどうなのか?

 

そもそも、家賃が5万円(家賃補助があり実際は2.5万円)。若い頃の風呂トイレ共同の1K(12㎡)アパートから、今は3DK(55㎡)のマンションへと拠点が変わってしまっている。

 

毎月の食費も5万円以上使っている。水光熱費は、当時(若かりし頃)の家賃(2万円)は水道代込みだったので、払っていたのは電気代の1500円だけ。調理はいつもカセットコンロを使っていたので、ガス代はボンベ代の数百円だった。今は水光熱費(電気・ガス・水道)で1万円弱。

 

しかも、若いころは最寄りの古本屋で100円の古本を買い集めていただけだったが、今はAmazonでポチポチポチと書籍を大量に衝動買い。そして他のモノも合わせると、毎月2万円程度をAmazonに支払っている。

 

5(家賃)+5(食費)+1(水光熱費)+2(Amazon)+1(把握していない支出)=14万円ほどを毎月支出している気がする。いや15万くらい支出しているかもしれない。

 

ということは、新卒の頃の倍(8万円→15万円)も支出しているということになる。。年収は、色々な挑戦や努力を経て、転職も数度あり、額面では倍以上になっているので、毎月の支出が倍になっているのも、一般的に言うと全然OKなのかもしれない。

 

しかし、三菱サラリーマン氏からすると「気合がたりん!」となるだろう。分かる。その考えも感覚も分かる。

 

私は今でも月10万円で生活すべきだと思う。毎日数百円のうどんで済ませていた食事が、今は1000円ほどのラーメンにかわっている。それではいけない。

 

だが

今も昔も世間一般では「節約倹約」と思われるような生活をしていても、私はそう感じていない

 

特に若い頃の私は、社会人なのに家賃2万。食事は外食で数百円のうどんか、カセットコンロで蕎麦茹でて食べる。「飲む打つ買う」もまったくせず、いわゆる倹約の日々を送っていた。

 

しかし、当時の私の感覚では「倹約」している感覚はほぼなかった

 

フツーに金を使って人生を楽しんでいたけれど、月の支出は8万円程度だった

 

今もその姿勢は変わらない。

 

まぁ月に15万円も使っているので倹約しているとは言えない。ガンガンお金を使っている状態だと自分では思っている。我慢していることはない。今を楽しむための金は使っている。貯め込むだけでなく、今を楽しみつつ、先のことに備えている。そんな感じ。

 

アリとキリギリスの話。私はアリとキリギリスのハイブリッドがいい。キリギリスのように今も楽しみつつ、蟻のように先のための蓄えも積み重ねていく。今はそんな生活をしている感じ。

 

でも、やっぱり家賃が高すぎるかなぁ~、と考えていたけど。忘れていたことがあった。今の勤務先は半額家賃補助が出ているので、家賃の実質負担は2.5万円。だから、家賃は若いころとほぼ変わってなかった(笑)

 

でも、税金や貯蓄のことを考えると、やはり3万円代の家賃の住まいで暮らすべきかな…?

 

 

 

私は幸せなことに今の仕事場が豚舎だとは思わない。やっていることも、それなりに生きがいを感じさせてもらえる内容だ。日々、職場で、子どもたちから力をもらえる。とてもありがたい。

 

 

 

でも、隠居して、自分がやりたい教育がしたい。好き勝手に奔放に教育人として生きてみたい、と思うこともある。

 

 

 ※私の純資産は「1つ上の世代平均の十倍以上ある」ので、妻からは「じゃあ仕事辞めたら?」と言ってもらえている。でも、私はお金様が好きなので、安定的にそれなりのサラリーが入ってくるという旨味は、まだ手放せないのである(笑)

 

www.stat.go.jp

 

 

 

 

とりあえず、明治屋のマシュマロで欲求を我慢せよ!(笑)

明治屋 ホワイトマシュマロ 110g×6個

明治屋 ホワイトマシュマロ 110g×6個