人は、それぞれ
人は、育とうとする生き物だ
人は、自分の中に答えを持っている
↑
上記は「教育コーチング」の3つの信念
長年、私は「人は自分の中に答えを持っている」という思いで生きてきた。そして、この考えを土台として教育を行ってきた。
子どもを伸ばす 5つの法則 やる気と能力を引き出す パパ・ママコーチング
- 作者: 小山英樹
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/05/30
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
しかし、イエナプランの考え方は違う
(下の動画内、保護者の言葉)
「誰も答えを持っているわけじゃなくて、みんなでつくるんだよ」 ^_^
ひぃ~ >_<
これには驚いた、感嘆した、目から鱗だ!!!
あぁ、そうか。
人間にとって、自分だけでは答えが出せない事柄はある。
自分の中にはない何かは必ず存在する。
だから、他者との協働が必要なんだ。
実際、人間社会は支え合いによって成立している。
でも、自分としては、現状で行きつく先はここ「きのくに子どもの村」なんだけど。堀真一郎先生が、かなりご高齢であるという点が、きのくにグループの今後に不安を感じさせる。
1.学年がない。クラスは完全な縦割り。
2.時間割に普通の教科の名前がなく、プロジェクトという名の体験学習が大半。
3.宿題がない。チャイムがない。試験がない。普通の通知簿もない。
4.先生と呼ばれる大人はいない。大人は「さん」づけやニックネームで呼ばれる。もちろん校長先生も。
5.大人の給料に差がない。校長も新卒も同じ基本給、一律22万円。
6.廊下がない。オープンプラン方法を取り入れた校舎。
7.学校と地域社会との壁がない。
8.堅苦しい儀式、儀礼がない。入学式や卒業式は「入学を祝う会」「もうサヨナラをいわなくてはいけないのかい」などで、子どもたち参加型の手作り。
9.校長室がない。
10.(そして最後に)お金もない!?
なんて面白い学校組織なんでしょ
と、私なんかは思うけれど。
これもすべて堀校長先生の信念と人間力の賜物だと思うので、76歳という年齢が気になるなぁ~
最近話題のティールにも興味がある。
ある人によると、ティールなんてものは古典を読んでいない人向けの子どもだましだとか、日本の中小企業の現場はティール組織そのものだとか。
まぁ、そういうこともあるのかもしれないけど。
組織の在り方を分かりやすく定義したという点においてはティール(Teal)は評価されてもいいんじゃないかと思う。
オリジナルは文章が多くて読みにくいので、こちらのイラスト解説がとっつきやすい。しかし、日本語訳がオカシイらしいので気をつけて。
- 作者: フレデリック・ラルー,羽生田栄一,エティエンヌ・アペール,中埜博,遠藤政樹
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
なんやかんや言って、結局、これから自分はどうしていこうか、どういう選択をしていけばいいのやら……は変わらずであります。。。