その道(学習指導)の人なら、小学中学年程度で、その児童(人間)の学習センスが「天才水準」かどうかは分かります。
※あくまでも「天才」かどうかです。
例えば、帰国子女でもなく、留学経験もないのに、小学校で英検1級に合格してしまうような語学の才能を持つ児童がいます。全日本珠算選手権大会で、暗算の部で上位入賞するような児童もいます。そういう児童(人間)というのは、「その分野の才能」を持っている、いわゆる「天才」という類。
これは、学習に限ったことではなく、運動でも同じ。運動の才能がある児童は、子どもの頃から明らかに運動能力に秀でています。走らせたら早いし、鉄棒やらしても体の使い方が巧み、ボールを投げるのも上手だったりします。誰も教えていなくても、「持って生まれた飛び抜けた能力」を持っている。自分の子ども時代を振り返っても、特に運動なら、そういう子いたでしょ?
学習能力も同じ、「持って生まれた差」が明確にある場合がある。ただし、これは「天才」に関しての話。多くても100人に1人とか、1000人に1人とか。まぁ1万人に1人とかが本当の天才レベルなのだと思いますが。
では、そのほか大勢の凡人(私もアナタも、おそらくアナタの御子息御令嬢も)は、どうしたらよいのか?
それは、努力と工夫しかないです。もっと言うと「努力と工夫を続けたくなるような、好きな分野に取り組むこと」。凡人なら、これしかない。
だから、子どもに無理やり何かをさせ続けるより、「好きな分野」を見つける手伝いをしてあげる方が良いと思います。その時に大事なのが「社会の役に立つ」好きな分野が見つかると非常に良いということ。ただし、その時(時代)には社会の役に立たなくても、将来(未来)においては役立つということもあるので、そこは難しいトコロです。しかも、その時代には役立ったのに、将来には役立たないという、逆もアリます。
兎に角、大抵の人(大人も子供も)は凡人なのだから、人より努力と工夫が続く「好きな分野」を見つけられるかどうかが生きていく上で、とっても大事。アナタが親なら、子どもが好きなことを見つけられる手助けができるとよいですね ^_^
ただし
「GRIT(やり抜く力)」をつける教育は必要です!!
※「やりたい!→もうヤダ!→(新しいこと)やりたい!→もうヤダ!」はダメ!!
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オーディオブックも出てますね!
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