つくづく分かったのは、目の前しか見ることができない人たちというのは、教えてあげても訓練しても、基本的に眼前思考しかできない。その上で、今を生きている。
逆に、自分も含め長期逆算思考のタイプは、誰に教わるでもなく生来の思考パターンとして、良くも悪くも長期視野で世界世間を眺めている。その上で、今を生きている。
アリとキリギリスは、どちらも「最適解」を選択しながら「今を生きている」。ただし、眼前にぶら下がった安易で甘い最適解は、快適で安心な将来につながる最適解とは往々にして異なるということだろう。
誤解されがちだけれど大事なことは、眼前思考者だけでなく、私を含めた長期逆算思考者も「今を生きている」という点。
昨日、ジムの帰りに街を歩きながら、自分の生きてきた約半世紀ほど、その周りにいた人達の選択と人生、社会に起こった出来事。マスゴミ、広告、政治家、インフルエンサーなどによって発熱と沈静を繰り返してきた衆愚マジョリティなどを振り返りながら、そう思いました。
「新コロ怖い!!」「国民全員PCR検査しろ!」「ワクチン打ってない人は許可しません!」「マスクしていない人は入室できません!」「陰性証明を出してください!」と騒ぎまくっていた、あの差別主義者達、大馬鹿達はどこへいったのか?
新コロウイルスは当時(オミクロンあたり以降)と比べても対して弱毒化してないし(元々さして怖いウイルスではない)、新コロワクも変わらず接種できるらしいけど、ちゃんと打ち続けているのか?
おそらく、わずか1〜3年ほど前のことすらスッカリ忘れ、また得意の眼前思考を繰り返しているのだろう。
「放射能放射能!」「東北、絆!」「政権交代マニフェスト!」「構造改革ニッポン!」「阪神震災、地下鉄サ○ン」「貸し剥がし」「イラク戦争」「ジュリアナ、お立ち台、Tバック」「NYに行きたいか!?」「アッシー、メッシー」「不動産神話、株バブル」「Japan as Number One」。眼前思考のマジョリティ衆愚とパンとサーカス。