「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。

カエルが鳴いている、ボーナスステージが終わる

 

 

カエルが鳴いている

梅雨なんだな…

 

約3カ月間の

ボーナスステージが終わる

 

新コロおかげで非日常の特別勤務体制が発動したのは3月の頭だった。まだ桜も咲いていないような時期だった。花粉症の私にとってはマスクが欠かせない、そんな仲春のころに、なんだか中国武漢からやってきたコビト19号とやらの影響で、仕事のやり方が大幅に変更された。

 

なつかしい

 

3月は、職場の皆が手探りで、特に執行部の某氏は本当に大変だっただろうと思う。私は何をしていたのか、あまり覚えていないけれど、WEBを使った仕事法に切り替わっていった時期だったハズだ。そういえば、この頃には株価が暴落して仕事よりエンタメ相場が楽しかった。流行語は「サーキットブレーカー!」。

 

4月は、一時的に通常通りの仕事になるかと思ったが、そんなことはなく。完全にWEBを使った仕事ならびにサービスの提供を行うことになった。私も、初めて使うWEBツールで、なんとか幾つかのコンテンツを作成した。桜が咲いていた記憶はあるが、全国的に花見すら「自粛」。「思考停止新コロ脳」の「自粛警察」が日本中を跋扈していた記憶がある。ウマシカいっぱいの日本に憤りと吐き気を覚えた。

 

5月は、ゴールデンウィークである。もちろん私はお出かけだ。妻と仲良く車で外出。自然をいっぱい満喫した。妻は「ジャイアンがいっぱいいる」と言っていた。私もジャイアンの一派らしいが、まだ移動制限があったらしい越境など気にもせず遊びに来た妻もジャイ子であることは言うまでもない。新コロに関しては、結局、池田信夫氏を含め、我々ジャイアン派が正しかったことは言うまでもない。

 

6月は、通常勤務への移行が徐々にはじまった。それまでは主に work from home で約3カ月を過ごしていたが、この月からは出勤前提での仕事になっていった。それでも、通常とは異なる、随分と気楽で、時短の出勤であり、3カ月間でボケた心身を元に戻していくリハビリ期間だったということだろう。

 

さぁ、明日からは通常モードだ

 

もうスギもヒノキも花粉飛散が終わったのに、まだマスクをつけて仕事をしないといけないということに納得しかねるが、それはしかたがない。おそらく、何かしらの花粉が飛んでいるのだろう。いつもの花粉シーズン以上、約9割ほどの人々が、屋外でマスクをつけて歩ているのである。まぁホントに不思議な光景である。

 

カエルが鳴いている、ボーナスステージが終わる

1カ月働いて、また1カ月の休みをいただこう!

 

 

この本を買ったので、夏は日本の島巡りしたいです ^_^

珍島巡礼 (イカロス・ムック)

珍島巡礼 (イカロス・ムック)

  • 発売日: 2013/06/28
  • メディア: ムック
 

 

これも買った。沖縄、行ったことないから、この新コロ海外規制期間だからこそ沖縄を攻めてみたい。でも、逆に日本人観光客で溢れるのかな?

沖縄の島へ全部行ってみたサー

沖縄の島へ全部行ってみたサー

 

 

2020年6月22日 屋外マスクや何やらカンやら

 

 

2020年の22日ですね

数字の並びが良いので何か書いてみます

 

 

週末を利用して今週末も都内にいたわけです

(先週末も都内にいました)

 

そういえば、この土曜日(?)から都道府県をまたぐ移動が緩和ウンヌン? そういうことはよく分かりませんが、確かに先週の移動はかなり久々の長距離移動でした。

 

 

で、都内で思ったこと

 

屋外を歩いている人の8~9割以上の人が「マスクをしている」のです! え、なんで屋外でマスク? 意味不明。屋内や電車やバスの中なら分かりますが、広い空、どこまでも広がる空の下でマスク? 意味あるのそれ?

 

私は屋外ではマスクはしません。だって息苦しいだけですから。健康に悪い。もちろん、店舗など狭い建物の中や、電車やバスの中ではマスクをします。しかし、なぜ屋外でマスク? ホント、意味不明。ファッションなんですかね?

 

 

そういえば、青山や神宮前を歩く機会がありました。観客ナシの曇り空の神宮球場に響くアナウンスやパフォーマンスの音、なんだかとても不思議な感じでした。そして、すぐ近くにある巨大新築マンション 「The Court 神宮外苑」には驚きました。あれはちょっと住んでみたいですね。1番「安い」部屋は50㎡強、1カ月の家賃が38万円位でした。月単位で住めるのならアリですけど、年単位契約ですから諸費用が高く1年間で実質500万以上払って体験する気にはなれないですね。購入だと1億3千万円くらい。勝どきのタワマンよりは良い気がするけれど ^_^

 

www.31sumai.com

 

東京は家賃が高いですからね。個人的には築古の味のある賃貸部屋好きなのですが、耐震基準が1981年前だと、やはり地震が心配ですよね。築浅の賃貸マンションはオートロックや宅配ボックスもあるので、安心便利にお金を払う感じで新築マンションを賃貸で借りるのはアリですね。

 

 

都内も、天気が良くて、体調が良ければ、それなりに楽しいですが、梅雨空シトシト、体調もイマイチだと、楽しさ半減ですね。何より、若くてお金があれば、東京は楽しいでしょう。お金は、いくらあっても足りない街ですね、東京は青天井。ポルシェ、ベンツは当たり前、フェラーリランボルギーニが普通に走っている東京は、田舎の小金持ちにはキツいです(笑

 

 

あと、別件ですが、仕事をね、どうしましょうかね。もうセミリタイアしても良いと思うのですが。今の仕事の待遇が良いので、踏ん切りがつきません。とりあえず、あと1カ月ほど働くと、1カ月ほどの summer vacation を貰えるハズなので、まずはそこまで働きましょうか。新コロ不況でも、ボーナスは通常通り貰えますから。良い職場です ^_^

 

 

※そういえば、電車の中で読んだ村上春樹ラオスにいったい何があるというんですか?(2015年出版)」に登場したアイスランドの疫病対策が、この新コロで気になったので調べてみました。アイスランド、興味深いですが物価が高い&遠いからなぁ…↓


 

個人的に村上春樹のエッセイでは「遠い太鼓」が1番好きです。ダントツに好きです↓

遠い太鼓 (講談社文庫)

遠い太鼓 (講談社文庫)

 

 

↓これは、まぁまぁでした。

 

 ↓「ラオスにいったい」よりは「雨天炎天」の方が面白いですね。

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)
 

 

 

さてさて

働きますか ^_^

 

 

資産はその人の生き様をうつす

 

「資産はその人の生き様をうつす」

良い言葉だなぁ~ ^_^

 

素晴らしい、金言・箴言・名言!!!

 

 

私も、私の母も人並み以上に資産があります

(父は、かなり稼ぐ人でしたが、資産形成はできない人でした…)

 

 

ケチ? 守銭奴

 

 

ちがいますよ

ぜんぜん違う(ちょっとはあってるかもだけど…笑)

 

 

お金を大事にして」
「みのたけ以下」
で、生きているだけ ^_^

 

 

マトモな資産形成できていない人の多くは


「欲張り」

「見栄張り」

「贅沢しすぎ」

です!!

 

 

※資産家に成るためには、多少お金について知っている必要もあるとは思います

 

 

「資産はその人の生き様をうつす」

本当に素晴らしい言葉

 

「資産額」はもちろん

「資産配分(資産分散内容と比率)」も人を反映しますからね

 

私は攻撃的人間に見られがちですが、資産配分はとっても防御型です(笑

 

そう言えば、今までの人生も、安定した職を辞めて海外留学したり、人生勉強のためにまったく異なる業界を体験してみたり、資格取得のために中年で職を辞したり

 

周りからは「攻めてるなぁ~」と言われることも多かったですが、自分としては「防御のための攻撃」だと考えた上での動きだった気がします

 

コントロールができるのは倹約のみ

 

 

↓この本が良いのかどうか分かりませんが、一応はっておきます ^_^

清貧の思想 (文春文庫)

清貧の思想 (文春文庫)

  • 作者:中野 孝次
  • 発売日: 1996/11/08
  • メディア: 文庫
 

 

キレイゴト言うニセモノ輩たち

 

 

私は綺麗ごとが嫌いだ

綺麗ごとを言う輩がとても嫌いだ

 

 

なぜか?

なぜなら

綺麗ごと人はニセモノだから

 

 

 

綺麗ごと言う輩に、こう言えばよい

「じゃあ、君が死ねば?」

 

その綺麗ごと人が生きているだけで、世界の1人分の食料やエネルギーを消費している。だから、綺麗ごと言うなら死ねばいい。そしたら、その浮いた1人分の食糧とエネルギーを他者が利用できる可能性がある

 

無理かね

ほうほう

 

 

では

「さっさと全財産寄付しなさい」

 

なぜ、綺麗ごと言ってるのに自分の分だけは確保してるの? 安全地帯で何の犠牲も払わずに上辺の言葉だけでヤレヤレ言ってる者は軽蔑の対象でしかない。

 

 

もう1つ尋ねてみたらよい

「君の子どもを殺したら、他人の子どもが助かります。自分の子を殺して、他人の子を助けるんですよね?」

 

できないのかい? そしたら、結局自分と自分の周りがカワイイだけでしょ。何を綺麗ごと言ってるんだ。突き詰めて考えることもせず、上っ面の耳触りの良いことを言ってるだけか。ばかばかしい。

 

 

 

だから

綺麗ごとを言う輩はニセモノである

 

つまり

偽善者という奴だ

 

 

 

もう1つ別の見方がある

私は人生において、実際に時間を共有した人の中でホンモノと感じた人が2人いる。そして、ホンモノなのかもしれないと感じる友人も2人いる

 

 

ただし

そのホンモノ2人は綺麗ごとを言わなかった

 

本物は「言葉ではなく行動で語る」

 

ホンモノは生きざまから信念が伝わってきた

友人2人も、言葉より行動で示している

 

 

つまり

綺麗ごとを「言う」連中というのはニセモノだということ

 

本物は「言葉を発するのではなく行動している」

 

 

このような理由から

綺麗ごとを言うニセモノ輩がとても嫌いです

 

 

綺麗ごと反対!(笑) ^_^

 

新コロ動乱で気づいたことや得たもの(投資・お金・時間・仕事・運動・食事・旅行)

 

 

2020年1月前後からはじまった新型コロナ騒動

 

そこで気づいたことや、得たものがあるので記録しておきたい

 

 

・新コロの収穫の1つは、急落暴落時におけるツイートやブログ内容で「エセ投資家とホンモノ投資家が明確になった」ということ。暴落という有事において、その人物の発する情報を眺めると、どのような投資家か(エセかどうか)は非常に分かりやすかった。特に、新コロ前のイケイケ相場と新コロ急落暴落でツイートやブログの投資情報が豹変した輩(特に「株式投資最高!レバレッジが正義!」などと言っていた輩)は本当に気持ち悪かった。結果、Twitterのフォローを整理できたので、TLにあらわれる莫迦ツイートに突っ込みたくなることが少なくなった(そういう情報を出すエセはフォローを外し&ブロックした)。ウマシカ情報垂れ流しエセ投資家は情報公害だと、つくづく感じる。

 

 

・株クラで偉そうなこと言ってる株ブロガーの9割ほどには価値を感じない。半年前、誰が新型コロナを予見した? NO、だれも予見していない。そもそも、そんなことできるわけがない。「誰も短期の相場を正確に見通すことなどできない」アドセンスアフィリエイトの小銭稼ぎブロガー達は無視して自分のルールを確立して長期投資を行えばよい。急落暴落のエンタメ相場は十分に楽しませてもらいましたが、投資自体は長期運用方針に従いリバランスを淡々とやっているので、2020投資分だけで+20%弱(10年以上のトータルだと2倍前後)。特に、新コロ暴落リバランスからの急上昇は異常で、こんな短期間のリバランス分だけで含み益4ケタが見えてきたのは正直かなり気持ち悪い。個人的には、よい相場だとは感じられません。

 

 

私が思うのは

「投資は忍耐、味方は時間」

「市場の短期の値動きは誰にも分からない」

 

 

エリスの言葉を借りると

◆株価の短期変動の大部分は無視すべき雑音

◆長期投資家にとって短期リスクは心配無用

◆長期的に証券投資で成功していくためには、短期的損失は避けられない

◆運用においては、長期では驚くようなことはないが、短期では驚きの連続

◆長期投資においては短期的な株価変動のリスクは自動的に消える、持ち続けている限り株価変動は関係がない

 

詳しくはチャールズ・エリス「敗者のゲーム」


 

 

私は「夜型人間」なのだと改めて実感。今も深夜3時58分ですが… ほっとくと、いくらでも夜更かしできてしまう、夜眠らないのは我慢できてしまう。そのかわり、朝早く起きるというのは極めて苦手… これは体質的なものだと思うので、仕方がないが、良くないと思います。

 

 

仕事について改めて見つめ直す機会。というか、本格的な仕事から3カ月ほども離れたのは久しぶり。実は、まだ現場復帰していないので、正直、復帰後に通常運転に戻れるか… 通常でも年2回の長期休暇(3~4週間×2回)はあるが、それでも現場を離れるのは1カ月弱なので、ここまで呆けることはないのです。流石に3カ月は、大学生の春休みより長い…苦笑

 

 

・仕事を辞めても構わないだけの資産があるので、前々から「じゃあ仕事辞めたら?」と妻に言われることがあります。今回、これだけ現場を離れると「辞めようかな」と思ってしまう。ただ、毎回の長期休暇後も、現場に戻ると楽しいので、仕事は仕事で面白く、待遇(労働条件・労働環境)がかなり良いという点もあり、なかなか辞めるという決心には至りません。もともと仕事は半分趣味でやっている人間で、趣味的に感じられないと働けない人間でもあるので、今回の新コロ騒動からの復帰後、自分が職場で何を感じる。それ次第で、今年度でのセミリタイアとなるか、まだしばらく働かせてもらうのか、決めることになりそうな気がしています。でも、お金はいくらあっても困るものではないですからね(笑)

 

 

・ただ、命、人生は有限であるので、お金をいくら貯めても死んでしまっては意味がない。やはり、お金様を大事にしつつ有効に使うこと、人生を楽しむためにお金様を活用することは大事だと思う。命・人生の有限性は、お金に限らず「残り時間」を意識して生きることの大事さを新コロ動乱で改めて感じました。

 

 

・人間社会の過剰反応のせいで、過剰な自粛をさせられ、適度な運動と適切な食事から離れがちになってしまった自分がいました。意識して散歩をしてみたりすると、いつもは見えていなかった世界が見えたり、新たな気づきがあったりと、改めて散歩っていいなと思いまいました。食事は… 我が家は妻と私が完全自主独立型生活を送っているので、私の自粛期間食生活はテキトーかつ食べたいモノを不規則(特に深夜)に食べるというよろしくないものになりました。たまに頂く妻の手料理は美味しく健康的でしたので、この完全自主独立型の夫婦生活の見直しも必要なのかもしれないと感じたりしました。

 

 

・あと、本当に「ヤブ医者、無責任医者」というが存在すことが体験を通して分かったのでセカンドオピニオン」をもらうことの重要性を再確認しました。別件ですが、新コロ自粛の不規則不健康生活の結果、右下の親不知が虫歯になってしまいました…苦笑

 

 

 

そんなこんなの意味不明、新コロ禍における動乱騒動でしたが、下記書籍を買いましたので、新コロが落ち着いたら旅に出たいと思っています ^_^

 ↓

珍島巡礼 (イカロス・ムック)

珍島巡礼 (イカロス・ムック)

  • 発売日: 2013/06/28
  • メディア: ムック
 

 

教科書で有名な「東京書籍」の本なんですね… 文章の字がとても細かいです(苦笑)

沖縄の島へ全部行ってみたサー

沖縄の島へ全部行ってみたサー

 

 

 

個人的には「青ヶ島」と「悪石島のボゼ」に行ってみたい見てみたいです。「南北大東島」も気になりますね。そもそも沖縄へ行ったことない(笑

 

 

私の考え

「過去(歴史)おおいに学ぶべき」

ただし 

「過去は未来をうつす鏡ではない」

 

選択死という選択肢

 

 

10代の頃から、ずっと考えていること

 

それは「選択死」という制度を国家が整備すべきだということ

 

 

日本国における自殺者数は2万人強で推移しているが

 

生きることに興味を持っていない人、死ねないから生きている人は、自殺者の数倍から数十倍いるハズだと私は感じている

 

 

「死にたい」けど

「痛いとか苦しいのがヤダ」から「死ねない」

 

老若男女問わず、そういう人は多いだろう

 

 

無気力に「ただ生きている」状態であること、私はそれを否定しない

 

しかし、無理して生きているというのは

その個人にとっても国家・社会にとっても喜ばしい状態ではない

 

 

既に亡くなった祖母は、晩年、病気の治療による副作用のせいで体が不自由で「もういい、そんな長生きしなくていい。いつ死んでもいい」と言っていた

 

高齢者や重い病気を抱えている人の中には「死ねるなら死にたい」という思いを持つ人も少なくないだろう

 

実際、私も若い頃に入院手術の経験があり、そのときに「こんなおもいをするくらいなら、痛くなく苦しくもなく、さっさと死にたい。全身麻酔かけてもらってる状態で、そのまま逝かせてほしい」と思ったし、今でも時々そう思う

 

 

だから

 

国家が「選択死」を制度として整備すべきだと思う

 

これは「希望の選択肢」

 

 

〇公的かつ専門的な手続きと機関で、痛くも苦しくもなく気持ちよく幸せに死ねる「しくみ」を構築

 

一方、悪用されないように縛りとして

 

・過去に凶悪犯罪歴がある者は「選択死」を一生利用できない

 

・保険金犯罪に悪用されないように「選択死」利用の場合は死亡保険が適用されない

 

・未成年のうちは「選択死」の利用は原則できない(特例を除く)

 

など、各種の規定を設け慎重な制度設計が必要にはなると思う

 

 

だが

 

うまく制度設計すれば、この「選択死制度」は絶対に人間世界をより良く変えるパラダイムシフトになる

 

 

なぜなら

 

 

「死にたい人は、痛くも苦しくもなく死ぬことができる」

(無理して生きなくても良い)

 

と、同時に

 

「生きたい人は、より生きやすくなる」

(無理して生きている人の分まで分担させられている不要な社会負担を押し付けられなくなる)

 

 

このように

まっとうに生きている人すべてにとって益になる制度

 

それが、私が提唱する「選択死」

 

 

 

生きたい人が生きる

死にたい人は死ねる

 

 

そんなステキな社会づくりのために

「選択死」の公的制度が必要

 

 

 ※少なくとも「長寿至上主義」&「生きること強制」が「当たり前(常識)」という前提で社会が動いていることに疑問を持つ必要性は大いにあると思います

 

 

私は20年間以上「選択死」の公的制度化について考えています。この制度が公に整備されたら利用したい者の1人

 

 

ジェレミー・シーゲル「株式投資の未来(赤本)」永続する会社が本当の利益をもたらす

 

  

昨日のジェレミー・シーゲル「株式投資緑本)」に続いて、今日はシーゲル赤本と呼ばれる「株式投資の未来」についてまとめておきます。要点は↓ですが、もう少し詳しくまとめました。

 

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世界はいま、ふたつの巨大なトレンドを同時に迎えようとしている。一方で富裕国が急速に高齢化し、もう一方で途上国の急激な成長が始まりかけている。ふたつのトレンドが同時に進行しているおかげで、退職者が高齢化の波にさらわれ、買い手のいない株式と債券の海に溺れるという未来はは避けられそうだ。途上国に金融資産の買い手が生まれる。そうなれば、金融市場は今世紀後半にかけて買い支えられる。だが、新興界にあらわれる「夢を語る企業」は、たいていの場合、投資家を失望させる。一方、これといって話題性はないものの「時に価値を裏打ちされた企業」は、投資家をさほど失望させることはない。経営陣が勝利の方程式に忠実で、販路を国外に広げ、世界市場を構築してきた企業だ。世界経済が力強く成長すれば、世界の株式市場をカバーするインデックス投資はまちがいなく高いリータンを稼ぎ出す。気をつけるべきなのは、「初物」に気前よく払い、「古株」を鼻であしらう投資家の生来の傾向である。長期投資で成功を収めるのは、少しもむずかしいことではない。「成長の罠」を避け、「時に裏打ちされた価値」にしがみつけばいい。

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「私が割安株投資を始めて35年、トレンドがこちらに逆らったことはいちどもない。人間には、簡単なことをむずかしくしようとする、ひねくれた性質があるらしい」

ウォーレン・バフェット 1985年

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今日は赤の方です。こちらは緑本の後に出版された「付け足し」のような本であり、より重要なのは緑本なのですが、日本ではオカシナ投資家が赤本を間違った読み方の上に、一部だけを過剰に強調して、新コロショックでひっくり返っている人も多かった気がしますね。おそらく本も読まずに、そこらへんのブログやTwitterの情報を鵜呑みにしていたのだろうと感じています。

 

私はエリスの「(勝者のための)敗者のゲーム」のまとめでも、マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」のまとめでも、ブログに書いていますが「自分で本を買って読みましょう!」と強く感じています。私は、投資でも勉強でも、身銭を切らない人に学びはありませんし、学ぼうとしない人に繁栄はないと考えています。当然の結果だと思うので、自分自身も学び続けたいと思います。

 

今回のまとめも、毎回のまとめ同様、私の趣味(メモ癖、書き癖)、自分用の記録学習用まとめブログとなっております。

 

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シーゲル氏は前著「株式投資緑本)」で「株式で資産を運用するなら、幅広く市場をカバーするインデックスを連動させる方法がいちばんだ」と説いた。単純で節度あるインデックス投資にまさる方法はないと考えていた。本書では、インデックス運用のリターンを引き上げる方法としていくつかの補完戦略を紹介しているが、それは本書のテーマではない。

 

投資家はハイテク銘柄をはじめ新興銘柄を過大評価し、これといって話題性のない業界の銘柄を無視する傾向がある。

 

「成長の罠」

 

技術革新の先端を行き、経済成長を牽引する企業こそ、投資家に卓越したリターンをもたらすとの通念の間違い。

 

成長の罠が作用するのは、個別銘柄だけではない。市場のあらゆるセクターで、国際市場でさえ、おなじ傾向が確認できる。飛ぶ鳥を落とす勢いの新興企業、新興業界、新興国にかぎって、リターンが極端に低くなっている。

 

「成長率が高いだけでは、リターンは高くならない」

 

ただ高いだけでなく、投資家が株価に織り込む、たいていの場合は楽観的すぎる予想を上回らなければならない。

 

成長の罠が、投資家と投資の成功とを隔てる大きな障壁であることはあきらか。

 

一般通念の落とし穴を避けることが大切だ。

 

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株式投資の長期的リターンは、企業の増益率そのものではなく、実際の増益率が投資家の期待に対してどうだったかで決まる。

 

「買ったら売らない」アプローチの運用成績は、その後50年間に登場したどのミューチュアル・ファンドも、ファンドマネージャーもかなわないほど高い。

 

過去10年間、世界のどの国より高い成長率を達成した国が、投資家にもたらしたリターンは、どの国よりも低かった。株価が過大評価されすぎ、後に急落して、投資家の期待を手痛く裏切った。

 

モノを生産するのは途上国世界の労働者となり、資産を買うのは途上国世界の投資家となる。これを「世界的解決」と呼ぶ。

 

企業の中では、世界市場の成長見通しを理解し、これを巧く利用するものが繁栄する。

 

「成長の罠」には、じゅうぶん注意しなければならない。急成長する新興国は、新興業界や新興企業とおなじで、成長率が高いほど高いリターンをもたらすとは限らない。

 

期間を長くとれば、株式投資のリターンは債券を上回る。しかも、インフレを考慮すれば、リスクも債券より低くなる。

 

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シュンペーター「創造的破壊」のプロセスは、資本市場では、まったく逆の形で作用する。ここで痛い目にあうのは「創造的」とみなされる企業の株を高値で買い求める投資家だ。

 

ポートフォリオの更新は、市場平均を上回るリターンを達成する上で、必要ではない。「買い持ち」型のポートフォリオは、これ以上なく節税型で取引コストも低いので、長期的に財産を増やしたいなら、魅力的な方法といえる。

 

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長期的な成長力をこれから試されるであろう新顔に心を奪われてはいけない。時に裏打ちされた企業の成績は、派手な新興企業のそれにまさる。「時に裏打ちされた勝利」である。

 

株主の手にするリターンは、企業の実際の増益率と、投資家の期待するそれとの格差で決まる。

 

「いくら払ってでも」買う値打ちがある銘柄は、どこにもない。

 

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長期的に投資するなら、話題のセクターを追い求めるアプローチは、残念きわまりないリターンしかもたらさないだろう。

 

エネルギーと情報技術の2セクターは、20年相前後して、見分けがつかないほどよく似たバブルを経験している。バブルがピークを迎えたとき、時価総額がS&P500全体の30%に達していた。どこかの1セクターの市場シェアが急激に拡大する現象は、配分比率引き下げのサインとみていい。

 

セクターが急成長する局面に採用された銘柄の成績は、とくにひどい。

 

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投資家も、バブルをバブルと見極められる。マスコミがさかんに取り上げ、報道ぶりが過熱する。業容や社名を理由に、利益がでていなくても、売上さえろくに立っていなくても、異常な高値がつく。世の中が変わったのだから、こうした企業の価値は、従来の物差しでは測れないとみながいいはじめる。関わり合いにならないのがいちばんだ。

 

よく胆に銘じてほしい。バリュエーションは、どんなときも重要だ。

 

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「過去を覚えていないものは、それを繰り返す運命にある」

 

バブルを煽ったのは、ほかでもない、投資家だ。

 

バブルを長続きさせるのは「もっと馬鹿がいる」理論だ。

 

その「誰か」がどこにもいなくなったとき、最後の買い手は、大きな荷物を抱えて立ち往生する。

 

過去300年に起こった進歩は、多くの場合、バブルとともにあらわれ、おそらくはバブルが後押ししてきた。

 

発明に資金を提供する役割は、他人に任せておくほうがよさそうだ。画期的だからといって、儲かるとは限らない。服を買うとき、みんなが着ているおなじ服を買いたくなることがある。だが市場でおなじ衝動にしたがうなら、まちがいなく、ひどい目に遭う。

 

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配当がなくてはならないほど重要なのは、それが信頼の印になるからだ。株主は、だれはばかることなくこういっていい。「金を見せてくれ!」。金をみせてきた会社は、最高のリターンを達成してきた。

 

配当が支払われていれば、決算にまちがいがないことは投資家にもわかる。

 

Show me the Money!!

 

※以下↓の画像だけ2020年12月8日に添付(米国復活かね?)

f:id:apapoyo:20201208204612p:plain

 

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公表利益に多少の「水増し」があるのはたしか。だが、配当の支払いをごまかすのは、決算をごまかすより何倍もむずかしい。

 

米国政府は、年金制度の会計をごまかしている。政府の社会保障制度と高齢者医療保険制度は、数十兆ドル単位で、積み立て不足を抱えている。

 

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「結論? 結論なら、いくつも出した。役に立たなくていいなら、方法は山ほどある」

トーマス・アルバ・エジソン

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19世紀から20世紀前半にかけて、最先端の工場に労働者を送り込むには、移民を受け入れるしかなかった。こんにち、世界中のどこであれ、労働者のいるところに最先端の設備を持ち込むことができる。

 

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わたしたちの未来は、途上国世界がどこまで浮上できるかに、全員の命運がかかっている。だが、保護主義へ向かい、世界経済を分断するなら、危機にさらされるのは、わたしたち自身の未来だ。

 

悲観論者がいよいよ声を上げて、経済と金融の崩壊が近いと大合唱するとき「世界的解決」を思い出してもらいたい。途上国の若者がモノのつくり手となり、退職者の資産の買い手となる。途上国経済の成功は、途上国の人々に恩恵をもたらすだけではない。わたしたちの社会が繁栄を続ける上でも、欠かせない条件となる。

 

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株式投資の戦略として、国際的な分散をすすめるアプローチを提唱。

 

ポートフォリオの40%程度を米国外に本拠を置く企業に配分するべき。

 

そのために、国際的なインデックス運用を株式ポートフォリオのコアにする方法を奨めたい。

 

急成長する国の市場が高いパフォーマンスを達成するとはかぎらない。これからの世界市場の成長を収益率に反映させたいなら、幅広い分散こそがカギになる。

 

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世界はいま、ふたつの巨大なトレンドを同時に迎えようとしている。一方で富裕国が急速に高齢化し、もう一方で途上国の急激な成長が始まりかけている。

 

ふたつのトレンドが同時に進行しているおかげで、退職者が高齢化の波にさらわれ、買い手のいない株式と債券の海に溺れるという未来はは避けられそうだ。途上国に金融資産の買い手が生まれる。そうなれば、金融市場は今世紀後半にかけて買い支えられる。

 

だが、新興界にあらわれる「夢を語る企業」は、たいていの場合、投資家を失望させる。一方、これといって話題性はないものの「時に価値を裏打ちされた企業」は、投資家をさほど失望させることはない。経営陣が勝利の方程式に忠実で、販路を国外に広げ、世界市場を構築してきた企業だ。

 

世界経済が力強く成長すれば、世界の株式市場をカバーするインデックス投資はまちがいなく高いリータンを稼ぎ出す。

 

気をつけるべきなのは、「初物」に気前よく払い「古株」を鼻であしらう投資家の生来の傾向である。

 

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「私が割安株投資を始めて35年、トレンドがこちらに逆らったことはいちどもない。人間には、簡単なことをむずかしくしようとする、ひねくれた性質があるらしい」

ウォーレン・バフェット 1985年

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長期投資で成功を収めるのは、少しもむずかしいことではない。「成長の罠」を避け、「時に裏打ちされた価値」にしがみつけばいい。

 

 

 

 

私はエリスの「(勝者のための)敗者のゲーム」が一番好きです。私の投資歴は15年ほどで、最近の含み益はトータルで2500~3500万ほどの間です。新コロショックの2020年、単年における現状の含み益は12.8%です。

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くれぐれも、投資はブログやTwitterなどで勉強した気になるのではなく身銭を切って、原著(書籍)を読みましょう

 

 

学ばぬものに利益なし!!

 

 

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