「みのたけ」の 教育・投資・生活etc

みのたけ中年の趣味用雑記メモ(非収益化ブログ)。倹約と投資で労働から卒業した隠居生活者。投資歴は20年ほど。現在は主夫。

子どもたち、悪いのはジジババやパパママだよ

 

年金、健康保険、介護保険

 

衰退老人国家の現役税負担

高齢者が3人に1人の日本社会。30年以上前から中学校社会科の教科書や資料集でも明記されていたこと。こうなる@2022年ことは分かっていた。少なくとも予想され、ずっと警鐘が鳴らされ続けてきた。しかし、数十年間を経ても改善されるどころかジワジワと劣化悪化してきただけ。

 

なぜなら普通選挙制民主主義」とは平等でも合理的でもなく、単に「ボリュームゾーン優先」な愚かな政治形態だから

 

現役勤労者の数は減少するが、選挙に行く非生産者である高齢者は相対的に増え続ける。その結果、社会がどうなるかは誰でも分かるだろう。

 

問題の根本は「人口構造と普通選挙制民主主義の組み合わせ」にある。

 

真面目に働いても半分は税負担。その理由は高齢者延命のための年金と医療介護に莫大な費用が投じられ続けているから。子どもたちへの教育や支援など次世代への国家投資(予算配分)は微々たるもの。とられる税金は消えゆく人々のために消えていく。新コロ騒動と全く同じ構造。

 

「自分たちも老いるのだから仕方ない」とか愚かな主張をする眼前思考者(30代、40代)がいるけれど、いかにも近視眼な真逆見解。だからこそ今のうちに改良しておかないといけない。なぜなら、このままだと「自分たちが老いたときには制度破綻」

 

現役時代は重負担してきたのに、老いたら破綻して何も支援がない状態になるだろう。それが今の中年(氷河期世代前後)の中長期の将来。だから仕方ないではない、逆なのだが、愚かな眼前思考者には説明してもムダだろう。

 

東日本大震災での「エセ絆」ブームや、新コロ過剰怖い怖い思考停止マスク空気ウクライナ戦争の一過性関心支援などからも分かるように、歴史を学ばず過去に学ばず、上っ面しか見ない見えない見ようともしない眼前思考者(空気人間)がマジョリティ普通選挙制民主主義の国なので、いくら言っても破綻するまで改善は無理だろね。(なぜマジョリティが投資で成功できないかもココに集約されている)

 

上辺のエセなキレイゴトや一過性ブームには喜々として声を上げるのに、本質的な話には関心を示さず学ばず、思っていても声をあげない人々の集合結果の連続によって社会は劣化を続けていく。民主主義は衆愚政治

 

かわいそうな今の日本の子どもたち。こんな日本国、こんな日本社会に導いたのは、君たちの祖父母世代や父母世代の眼前思考と無責任さだよ。恨むなら、愚かで無関心な眼前思考のジイジバアバ、パパママを恨みなさい。賢い祖父母や両親の元に生まれたり育った子は、資産もあり、教育もあり、将来他国で生きる選択肢もあるでしょう。

 

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※目先の性欲や物欲によって命の再生産を行う愚かな輩たち

『愛とは最高の呪いである』 愛は欲